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2006年10月 7日 (土)

タイ仏教の堕落

特権主義的な小乗仏教(上座仏教)が、事大主義的なタイの社会で特権を与えられ、国家権力(王室)とも結びつくとなれば、腐敗堕落は必然だろう。

タイの僧侶は、堂々と占いを営業して金を稼ぐ(このようなことは上座仏教の許すことではないはずである)。

寺院内に売春婦を住まわせ営業させていてタイ国内でさえ新聞沙汰になったこともある。この時も、売春婦に対する慈善であるかのように開き直ったのである。

タイ僧が迷惑なのは、近隣諸国にも出かけていってまるで本国にいるように振る舞い、悪事を働くことである。

つい先日もマレーシアでタイ人僧が15歳の少女をレイプするという事件が報道された。

タイ人僧のバス停などでの割り込みもよく見かける。彼らは外国でもタイにいるときと同じように優遇されるのが当たり前だと思い込んでいるようである。

托鉢をしながらも、タイ語以外は話そうとしないタイ人僧が目立つ。

白人に対してはどこまでも奴隷になれるタイ人だが、アジア世界はタイ中心に回っていると錯覚しているようである。

クアラルンプルでも白人ツーリストの多い(そしてムスリム勢力の弱い)中華街では、毎夜飲んだくれた白人ツーリストらの間を、タイ人「托鉢僧」が物乞いに回っている。

本来仏教僧は朝しか托鉢してはいけないものである。上座仏教層は午後は食事をしてはいけない。瞑想に専念するのが基本である。

夜更けに呑んだくれのツーリストの間を回ってカネを集めているタイ人は、「僧服詐欺」といわれても仕方がないだろう。

しかし、その僧服に公の権威と特権を与えているのはタイ国家でありタイ社会である。

つまり、タイ仏教そのものが、僧服詐欺集団にほかならないのである。

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