TG(タイ航空)のひどさについて
マレーシアでも、どの旅行代理店に行ってもTG(タイ航空)を勧められる。TGはいつ行ってもなぜか「プロモーション中」だそうで、他社に比べてかなり安い。
代理店(最近はインド系の代理店をよく使う)のTGの勧め方もかなり熱が入っている。TGを断ってもっと高い会社にすると、「どうして?安いのに」という感じで不服そうである。
旅行代理店がTGを熱心に勧めるのはたんに安いからだけの理由であるはずがない。キックバックが相当大きいということだろう。
しかし、私は、いくら安くてもTGだけは乗らないことにしている。
その理由は、TGに乗ってしまうとタイが嫌いになるだけでなく、どうしても白人に対する嫌悪感をさらに亢進させてしまうからである(もう十分亢進しているといえるが、まだ無差別に殺してやろうというところまでは行っていない)。
この場面に限って言えば白人が悪いわけではないとはいえ、これは人情というものである。
タイに関わりあいにならずに生きることはできるだろうが、白人の支配している今の世界で白人とまったく関わりあいにならずに生き白人のまったくいない空間にとどまり続けることは事実上不可能である。したがって、白人への嫌悪感をあまりにも高めてしまうことは現実問題として精神衛生上良くないし、ケンカやトラブルの原因にもなる。
そういうわけで私はTGには決して乗らないことにしている。
タイという国の白人崇拝および人種差別主義が、(「そういう人もいるしそうでない人もいる」というレベルの話ではなくて)、確立した「制度」であるということを手っとりばやく体験し観察してみたい人は、TG(タイ航空)に乗って見るのが良いと思う。
「日本-バンコク」線は当然日本人を意識するので、「バンコク-カトマンドゥ」線とかがいいだろう。2ch極東板あたりで「タイは親日ー!」とうなっている糞ウヨの皆さんにぜひお勧めしたい。
最初は、エコノミークラスだから大バカなクルーが配置されているのかと思ったが、聞くところによるとビジネスクラスやファーストクラスの方がもっとひどいということである。
ホテルやレストランの接客の場合には、主観的なさまざまな要因(つまり「あなたが身なりや態度のせいで個人的に差別されていただけですよ」という反論を導くような要因)が関与しないとはいえないが、一列に座席が並んだ飛行機内ではより客観的な観察が可能になる。
つまり、他の人たちがどういうふうに接客されているか、クルーが客の人種によってどんなふうに態度を変えているかを、客観的に観察することができてしまう。
私が観察したところでは、意外なことに、女のクルーは(差別接客は)それほどでもなかった。これは、白人バーの売春婦のように見られたくないということかもしれない。
しかし、「エイズ以前」、売春ツーリズムリゾートとして大いに売り出していた誉れ高きタイ王国においては、どんな女も売春婦とみなされがちなのは自業自得の結果である。恨むなら自分の国とその国の全権を掌握する国王を恨むべきである。
これに対して、TGの男のクルーの醜態はこっけいを極めていた。
白人の周りをくるくると回っている茶色い猿というほかはない。ビジネスクラスだとこれがもっとひどくなるというからたまらない。
私は三年位前に、まだうぶだったころ、タイ航空に人種差別接客について抗議の英文メールを送ったことがある。そのとき「お前らは所詮茶色い猿だ」という表現を使ってしまい、タイ航空からかなりムキになった返信(タイ国民への侮辱である、とか)が届いたことがある。そのころはまだ、アジアで自分も白人と平等に扱われるはずだと思っていたので、ちょっと熱くなってしまったのである。
その返信メールを探し出して晒してみても良いが・・・・
念のためにもう一度いえば、私はここでは、自分がどう扱われたかという話をしているのではない。
飛行機だと他人のこともはっきり見えてしまう。白人がちやほやされる一方、アジア人、有色人種が邪険にされたり冷笑されたりしている様子を見せつけられるのは、非白人としては不快である。
TGの男のキャビンクルーは、客の人種によって満面の笑みやむっつり顔、振舞い方までクルックルッと変換することができる。
あの反射神経の良さはやはり猿のものであろう。
飯の注文をとるとき、白人とアジア人乗客とが並んで座っている席では、必ず白人を先に、満面の笑みを浮かべほがらかに声をかけて注文を聞く。
次の瞬間には、さっとむすっとした表情に切り替え、アジア系客をろくに見もせずに「わかってるだろ、早く言え」という感じでちょっと首を横に振って「催促」する。
エコノミーとはいえ、仮にそのアジア系が隣の白人の上司またはボスだったらどうするつもりだろうと思うが、タイではホテルやレストランなどでも白人とアジア人とが(男同士)一緒に入っていけば、アジア人のほうは完全にその白人の下僕扱いが普通である(一度タイを白人の友達と旅行してみることをすすめる)。
これが、タイの猿王の航空機、タイ王国のフラッグキャリアなのである。人種差別接客はTGおよびタイ王国の「制度」なのである。(「猿王」といわれたくないならば、自分でクーデタを起こすというボス猿のような行為をつつしみ、猿の群れのような国を多少でも人間らしいものに変える努力をすべきである)。
タイにおいては、高級なところに行けば行くほどますます、人種差別・白人崇拝がひどくなり露骨に表現される。この点が他のアジア諸国の「白人崇拝」と趣を異にするところであると思う。
つまり、他のアジアの国々では、高級なところに行くほどバカは少なくなるのが普通である。バカでなければ露骨な人種差別や白人崇拝を表に出したりしない(白人国は別である)。なぜならこれらの国では白人崇拝は国の「制度」にはなっていないからである。
これに対して、タイ人にとっては、白人崇拝の強さはその場所の「高級」の証しであるらしい。そして「差別」がひどいことは、その場所に「特別なもてなし」があることの徴のようである。
おそらくタイ人客たちは、自分が来た場所の白人崇拝のひどさを見て、自分も「高級」な場所に来れたことを喜ぶのであろう。
このようにタイにおいては、頂点に近づけば近づくほど白人崇拝がひどくなる。
その「頂点」こそが、クーデタの黒幕にしてクーデタ政治の守護者であるタイ国王・プミポンの宮廷にほかならないことは容易に了解せられるであろう。
タイの白人崇拝は、国王崇拝に次ぐ国家の「制度」であり、タイの「国体」の不可欠の要素だということである。
ほんの数百年前にインドシナに乱入した文盲の蛮族の野盗の子孫が猿王よろしく君臨し、その私兵として軍と警察を掌握し、白人崇拝主義を御誓文のごとく戴き、弱い者の娘たちを毛唐に貢いではシノギとする国、これがタイ王国。
軍事クーデタをおこしても白人からはほとんど批判されることのない、インドシナの「優等生」の猿王国である。
現に多くの白人がタイの各地に女を囲って定住しているという事実が、白人世論のタイへの矛先を鈍らせているということを忘れてはいけない。このように多数の白人がタイ人と(肉体)関係を持ちながら各地に定住していることは白人世界にとって有利なネットワークである。それはタイ国内での白人国家の情報機関やミッショナリーの活動を容易にしているのである。このようなことも含めた、総体的な「女の貢ぎ」である。
わが皇室におかれては、儀礼といえども、タイ王室のような不潔なマフィアとの交際は絶たれるべきであると思料し申上げる。
それにしても、TG、日-タイ線の日本語アナウンスの客を馬鹿に仕切った感じは他社に例がない。説教口調で「トイレでタバコを吸うな」などとくどくど言う。それだけTGの客層、そしてタイへ行く日本人の水準も低いということなのだろう。
補遺
ネガティブな話ばかりだけでもだめなので、建設的な提言もしておこう。
タイ人の差別体質・白人崇拝体質は、タイの数百年に及ぶ白人とのやり取りを通じた国家形成の歴史に根ざすものであり、タイの文化の根本にあるもの、すなわちタイ人のアイデンティティと不可分のものだから、そう簡単に変わるものではないし、変えようとする意思さえなかなかもてないものだろう。
そこでTGは、差別接客は変えなくていいから、あらかじめ白人料金と有色人種料金とを別枠にして設定しておけばいいと思う。もちろん白人が高くである。チケットを買うときTGの専門人種判定官がお客の人種(というより容姿)をチェックする。アラブ系やパキスタン系でもタイ人から見て白人として扱われるような容姿の者は白人料金を払わなければならない。後はタイ人の自然な接客をするだけでOKである。
このようなシステムにすれば有色人種客も納得してTGに乗ることができるだろう。同じ金額を払っているのにどうして人種によって扱いが違うのだ・・・・という不満がなくなる事は大きいと思う。
TGはこのようなシステムをTGのユニークなサービスとしてあるいは企業文化として、ポジティブに(要するに開き直ってだが)売り込んで、世界にアピールしてもいいだろう。キレイゴト白人のあらゆる批判を跳ね返してそれを敢行するならば、私は少しタイ人を見直すかもしれない。白人ツーリストに戦車の写真を取らせたりして言い訳しながらクーデタするよりもずっと画期的なことである。
関連記事:
http://iscariot.cocolog-nifty.com/times/2005/11/post_fa5b.html
(06/11/28)
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コメント
たまたまこのブログを見つけこういう人もいるのだなーと感心しました。私は、女性ですが個人的に以前タイの女性に低脳な嫌がらせをされた事もありこういう経験をしたのは、私だけなのだろうかと思っていたからです。そこに、こういうインテリジェントな方が誰も言わない真実をぶちまけてるじゃありませんか!どうかこれからもブログを続けて下さい。願わくば真実が幅広く周知の事実となりますように。
投稿: orin | 2006年11月30日 (木) 11時15分
>orinさん
コメントありがとうございます。私もこの事実が周知のものになっていくことを希望しています。
私も最初はそうでしたが、誰でも(特に日本人は)自分だけがそういう扱いを受けたのではないか、自分に何か問題があったのではないか、と内向きに考えがちです。そして、誰かが同じような不満を言っても、「あんたに何か問題があったのでは」とか、「そんなこといっても仕方がない」といって切り返すのが大人だと思い込んでいるところがあります。
しかし私はやっぱり、外国で嫌な思いをしたり不満を感じたら黙っていないではっきり公表したほうがいいと思います。幸い、いまはブログというものがあります(2chの「海外旅行板」のような「タイヲタ」や旅行業者みたいなのばかりが常駐しているところでこれを言ってもよってたかって叩きつぶされるだけですが)。
一人一人の体験は主観的なものだったとしても、そういう体験をした人が多ければ、やっぱり「何かある」ということになると思います。
投稿: Kuantan | 2006年11月30日 (木) 14時18分
せっかくコメントいただきましたが、ご趣旨がちょっとわかりません。
TGに乗ったら白人にはにこにこして日本人にはむすっとしてたんですか。何の意味があるんでしょう。ちなみにあまり知られていませんが、タイは第二次大戦で数少ない日本の同盟国だったんですが。
投稿: R.近藤 | 2006年12月26日 (火) 01時02分
>>R.近藤様
>>せっかくコメントいただきましたが、ご趣旨がちょっとわかりません。
コメントはこの記事のたんなる宣伝としてさせていただいたものだと思います。TBが送信できなかったので代わりにコメント欄を使ったものです。ご迷惑でしたら申し訳ありません。削除してください。
「趣旨がわからない」と言うことですが、趣旨は記事に書いてあるとおりのことです。
「何の意味があるんでしょう」ということですが、これは難問ですね。この問いは、あなたが生きていることに何の意味があるのですか、服を着ていることに何の意味があるのですか、というのと本質的にあまり変わらない気がいたします。
いずれにせよ感じ方は人それぞれです。私の感じ方に共感してくださる方もいますし、まったく違った感じ方をされる方もいます。したがって、わかってくれる方がわかってくれればいいというのがこのブログの立場と言うほかありません。
第二次世界大戦中、タイが日本の「同盟国」だったことはよく知られていることですよ。タイに関心のある方はほとんどの方が知っている事実でしょう。
タイは、日本軍の勢いが良かったときは一緒になってミャンマーシャン州に進出し、駐屯したりもしてました。
しかし戦局が日本に不利になり、日本は弱いと見るや、タイ人はたちまち身を翻して英米に通じ、日本軍の駐屯地を襲ったりして白人側に加担しました。
さらに戦後すぐに始まった白人による「インドシナ再植民地化」戦争に全面協力します。
これらの功績により、タイは「日本の同盟国」だったことの責任を問われたり欧米から非難されたりしたことはこれまで一切ありません。
Death Railwayがらみの反日宣伝に大いに加担してきたのもタイ人です。
タイが日本の同盟国だったことはみんな知っていますが、タイ人が行ってきた反日行為、タイの反日についてはあまり知られていません。
タイはそういう国なのですが、それをすばらしい外交技量だと評価する人がいることは承知しています。日和見外交をしても汚いことをしても王権の独立を守ったタイは偉いという人もいるでしょう。
しかし、そういうタイが好きになれるか、そういうタイ人の生き方、自己肯定の仕方を心から立派だと思えるかどうかは人それぞれです。
このブログは政治ブログでも国策ブログでもなく、たんなる一旅行者の日記ウェブログなので、ここではこのようなタイをどう見るか、タイ的なもの、タイ式の生き方についてどう感じるかということ、要するに「好きか嫌いか」という話を書いています。
ほかの国や地域についての話題も同様です。
投稿: Kuantan | 2006年12月26日 (火) 15時02分
んー、書いてしまいます。
タイが好きな人って、タイ人と同じレベルの人が殆どです。
タイジンのレベルは、おっしゃる通りですが、更に、
「IQ69程度」を付け加えると拠り一層、理解しやすくなります。
新聞での発表は79ですが、後進国によくあるとおり、「IQテストを受けられる人のレベルで、平均79」ですので、実際の現場では69か、それ以下は確実。という声です。
あと、「トーレー」ですね。持って産まれた特技。これがあるから評判が悪くならない。これがなかったら、朝鮮民族より相手にされなくなります。
「トーレー」の本質を知っている人は殆どいません。原住民たちにとっては息を吸うように当り前なので、説明は不可能です、69ですし。
外人はそれにだまされ、トーレーの存在すら理解できないでしょう。
病原菌みたいに認知できればわかりやすいのですが、これだけは無理です。
タイで自分でビジネスを起こし、何人もの原住民を使いながら、何年もかけて政府関係やら銀行関係やらに嫌がらせをされつづけ、まわり全てから見えないようにたかられつづけ、それをずっと分析し続け、初めて全体像が見え始め、その中心をオブラートのように包みこんでいるのがトーレーだと、ある日気づくのです。
そのときはもう首までどっぷりつかり、体中の養分は吸い取られたあとで、手の施し様が無くなっています。気分は「狐に騙されて、馬の糞饅頭を腹いっぱい食べ、馬の小便酒をたらふく飲み、肥溜めのなかで温泉気分に浸っている自分を発見した」のと似ています。
たのしいですよ。
知らないほうが良かったと思う。
他の外人みたいに馬鹿だったら、と思う。
原住民みたいにエボラ末期患者の下痢糞と同等れべるだったら、と、ソンそこ思う。
これを読んで、「ばかじゃねーの」とか思える人が羨ましい。そんな人間でいたかった。
このブログは日本人にとってとても貴重なものです。
これからも楽しみにしています。
>Orinさん
良かったですね、本質を少しでも見れて。本来のあそこの人達はそれを見せない、当該被害を受ける人には逆に信用されている、くらいに「上手く」できます。これがトーレーの結果なのです。
普通の人達は、トーレーによってめくらにされているようなものです。
「どんなに信用していても、次の瞬間に刺されても、ここでは普通なことだと思え」
うちのばぁちゃんは「タイ人はにこって笑って人を刺す」というから気を付けな。とよく言っていますね。タイなんかほとんど知らないのだけれど、昔から言われている言葉だそうです。
身内だからこそ、否なところが多く見えるが、
「日本人が一番安心」
安心感を感じれるレベルが100Kの100乗くらい違いますね、日本人と其の他外人じゃ。
特に白人と漢民族はいっしょだし(体格と色は違いますがね)。
最前線で負けつづけている、自営戦士でした。
でも、外人からみれば日本人の代表になってしまうから、日本の恥にならないよう、頑張りましょう。
つまんないこと長々と失礼しました。
投稿: あふりか | 2007年1月10日 (水) 20時39分
10年位前までJALの米国線。友人の日系米人(見た目は日本人)によると、最初は自分にぞんざいなJALスチュワーデス(呼称は当時(笑))にNative英語(母国語だから)で話し掛けると途端に対応が優しくなり親切になる。「英語がお上手ですね」と誉めてあげると、もう席の前を通る度に満面の笑顔を振りまいてくれるそうです。
日本人もタイ人も目糞鼻糞ですな。
投稿: 金本 | 2007年3月19日 (月) 12時22分
>金本さん。
コメントありがとうございます。
「金本さん」はご本名ということでよろしいのでしょうか。
私は、自分の国や自国民を「目糞」とか「鼻糞」と呼ばわれるあなたの感性は理解できませんね。もしあなたが日本人ならということですが。
外国に長期滞在していると、どうしても日本に関する言及に敏感になるものです。
日本や日本人に言及して「目糞」とか「鼻糞」と呼ばわっているあなたのような書き込みを読むと、無条件に不快感を催します。
ところで、あなたが挙げているその「10年前のJALの事例」についてですが、私が思うには、それはむしろ日本独特の自虐的な悪いところ、つまり自国民を卑下する日本役人的な対応だと思います。タイ人の人種差別・白人崇拝の問題とはまったく性質の異なる問題だと思います。
それにそのJALの例は「人種」とは関係ありませんね。人種で対応を変えたわけではない。
タイの場合には、金持ちとはっきりわかるタイ人に対しては、白人並みかそれ以上に優遇します。そういうときのタイ人の優遇の仕方は非常にあからさまでわかりやすいです。金持ち華人系に対してもそれと同じかそれ以上です。
しかし、色黒タイ人や有色人種外国人客は、その人種・肌の色ゆえにハッキリと差別されます。
(タイの上流階級は華人と混血していることが多いので色黒はたいていは下層階級になる。また、少しカネのあるタイ人は男も女も極力日焼けを避け美白につとめている)。
タイでは、客が外国人とわかっていれば、白人か有色人種かでは扱いが最初からハッキリ違います。
しかもタイの場合には、そういう差別接客が、当該職員個人の偶然的な資質や偏見に基づくものではなく、ひとつの立派な「制度」になっており、社会の「常識」となっているところが特徴です。これは日本とはまったく違います。タイでは何より肌の色を含めた「外見」「みてくれ」が大切です。
つまり、「タテマエ」の時点ですでにタイは日本とは逆なのです。タイでは「白人優先が当然」、「白人優先にすることが外国人へのホスピタリティだ」、という考えかたが「制度化」されているのです。それがタイという国です。
このようなことはタイでの(あるいはタイ人が行う)さまざまな接客の場面で見られることですが、「フラッグキャリア」であるタイ航空において顕著であるということが、タイの国民性を象徴的にあらわしているように思います。
私は、日本の航空会社であなたが挙げているエピソードとはまったく逆の経験があります。ANAですが。
マレーシア航空とANAとの共同運航便に乗ったときのことですが、私が日本人のCAをマレーシア人と間違えて、外国風の英語で(マレーシアでしゃべっているような英語で)モノを頼んだときには東南アジア風のつっけんどんな応対を受けましたが、次に日本語で頼んだら同じ人の態度がはっきり丁寧になったことがあります。
投稿: Kuantan | 2007年3月19日 (月) 13時31分
こんにちは。
記事とコメント、関連記事と読みました。
表題通りタイ嫌いなんですね~、ちなみに私は好きです(笑)
(記事のような事があって嫌いになったの?それとも諸々で?)
タイ好きでも同じような人種差別はタイで経験した事があります。
私達が何をした?と聞きなくなる位に・・・、白人だとその態度か?
みたいな事を、タイを含めてアジアではよく経験しました。
最近は慣れてきて(慣れちゃいけない?)でも相手に文句は言います。
経験した差別はブログで角が立たない位に体験談として公開はしています。
↑ミョ~に絡むのが多いので軽くかな・・・。
日本でも個人レベルで、人種差別する人が周りでもいます。
お互い様だと思いませんか?旅行なら楽しんじゃいなよ。
差別したい人はすればいいし、被害&不快を受けたら抗議すればいい。
オチ。
かくいう私も白人が身勝手すぎて&自己中すぎて体が受け付けません(笑)
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>............
管理人
私は「お互いさま」だとは思わないんですね。私はその「構造」を問題にしています。
「お互い様だ」といってすますということは、いいかえれば「どちらの差別も(形式的に平等に)肯定する」ということです。
しかし、そのとき誰が得をするかというと、いま現実に力を持っている者、この世界で支配の既成事実を作っている者、ということになると思います。
タイ人の人種差別は、白人が作った世界秩序をタイ人が取り入れ内面化したものだと思うので、結局は主として白人の利益になるものだと思います。
日本人の「差別」と(白人やタイ人やその他の人が世界中で行う)白人優遇的な差別と、どちらも同じように許容するとしたら、得をするのは圧倒的に白人です。(私はタイ族が、ひとつの民族として排他的になることがあること自体は非難しません。これはどの民族にもあることだし、あってよいことだと思うからです)。
また、あなたは「日本人も」と日本人を一括りにして処理しましたね。(形式的にいえば)あなたの周りにはそういう人がいるかもしれませんが、だからといって他の日本人が共同責任を取らなければならない理由はないし、日本人一般がそうだということにはならないはずですね。
というのは、あなたはどうかわかりませんが、よく「タイ人は」とか「白人は」とか一括りにして語ること自体を、「日本人の差別(意識)だ」と騒ぐ人がいます。
しかし彼ら自身、「日本人は」といって日本人差別または日本人に対する不当なレッテル貼りをしていることに気づいていないようです。
右欄の「このブログの掴み所」にあげた記事などを丁寧に読んでいただくことを期待します。
なお私がタイが嫌いなのは、タイ人の白人崇拝や事大主義、白人の買春・レンタルワイフツーリズム容認もありますが、それ以前にどっか合わないところもあるんでしょうね。多分私は、「マイペンライ」というのが嫌いなんだと思います。
しかし、この地域を旅行するとき(特に陸路の場合はとくに)タイはなかなか避けて通れないところでもあり、完全に無視できないところです。
白人のタイツーリズムというのは一種の文化になっていて、周辺の国だけにいてもタイ式・タイ感覚の白人、タイ人レンタルワイフ連れ白人がいっぱい流れてきます。タイを避けて空路でトランジットにシエムレアプやビエンチャンを使ったらタイ式白人がいっぱいいるでしょう。
この記事の写真を見て何も感じませんか?
http://iscariot.cocolog-nifty.com/kuantan/2007/04/crime.html
これは直接には白人がやっていることですが、これが「タイツーリズム」なんですよ。こういうのが白昼まかり通るのを容認している国民、貧しい同胞や少数民族をこうして白人に文字通り売り渡して世渡りしてきたような国を尊敬できますか?
もっとも、タイ好きな人はこういう「堅苦しい」考え方はしないのでしょう。
そのことも私の趣味には合わないのです。
ですが、「楽しんじゃいなよ」なんて他人に言わないでくださいね。このブログではもう少し丁寧な言葉を使ってください。
投稿: 8M | 2007年5月28日 (月) 12時10分
返信ありがとうございます。
>タイ人の人種差別は、白人が作った世界秩序をタイ人が取り入れ内面化したものだと思うので、結局は主として白人の利益になるものだと思います。
日本人の「差別」と(白人やタイ人やその他の人が世界中で行う)白人優遇的な差別と、どちらも同じように許容するとしたら、得をするのは圧倒的に白人です。(私はタイ族が、ひとつの民族として排他的になることがあること自体は非難しません。これはどの民族にもあることだし、あってよいことだと思うからです)。
私は難しい事は分かりませんが、世界は白人に利益&優遇が多すぎるとは思います。
>また、あなたは「日本人も」と日本人を人くくりにして処理しましたね。(形式的にいえば)あなたの周りにはそういう人がいるかもしれませんが、だからといって他の日本人が共同責任を取らなければならない理由はないし、日本人一般がそうだということにはならないはずですね。
>日本でも個人レベルで、人種差別する人が周りでもいます。
お互い様だと思いませんか?
カキコした文面を読み直して私の文章が足りませんね。
カキコしたかったのは、
タイ人も日本人も一部の人は差別をしているという事。
お互い様とは↑この人達の事で、全国民ではありません。
だからと言って差別を認めてはいませんよ。
>もっとも、タイ好きな人はこういう「堅苦しい」考え方はしないのでしょう。
いいえ、タイは観光旅行なので旅行中に堅苦しい事は考えません。家族、友人と行きますので自分たちの遊びの事だけしか考えていません。
ただ・・・私はタイ好きですが、管理人様が言う堅苦しい事は日本にいる時に友人と話したりします。
とっても勉強になりました。
私は今後も読んでいきたいと思います。
分からない事、疑問に思った事は今後もカキコさせて下さい。
投稿: 8m | 2007年5月28日 (月) 20時48分
kuantanさん、ご無沙汰しております。
初めてこの記事を拝見したのは1年ほど前でしたが・・・。
やっと自分の目で確認できるチャンスが到来しました。
先日、上海-バンコク線に搭乗してきました。
クラスはビジネスクラス。
座席配列は
窓-(私)-(タイ)
窓-(空)-(白人)
でした。
お盆に数種のジュース類を乗せて、男のクルーが来ました。
そう、服は茶色!お猿さんです(爆笑)
しかし、七五参のでき損ないみたいなあの背広滑稽ですよね。
意識して見ていると・・・。
タイ人に→「どれにするんだ?」→普通の顔
私 に→「無言」で差し出す →ムッツリ
白人 に→「Sir,どれにいたしますか?」→ニッコリニコニコ
本当にkuantanさんの仰る通りでした。
問題なのは2006.11にこの記事が書かれていますが、未だに変わっていないことです。
本当に文化が前進しない会社(国)ですよね。
TGに乗る時はいつも、この記事を思い出していたのですが、本当に日本線でない国際線だと酷いですね。
あと、女のクルーはそうでもないっていうのも頷けるところです。
記事の通りだったので、笑ってしまいましたが。
ちなみにタイ国内線だと、こういったことは余りないように感じますが、kuantanさんはどう感じられますでしょうか。
投稿: bababobo13 | 2008年4月30日 (水) 03時12分
bababobo13さん、久しぶりのコメントありがとうございます。
このブログ記事くらいでは彼らはまったく変わらないと思います。
タイの白人崇拝はすでに確立したタイの制度といってよく、彼らはアジア系外国人はそれを承知でタイに着てるはずだくらいに思っていることでしょう。
この記事を書くずっと前に、私はTGに抗議のメールをしたことがあるのですが、まったく開き直った回答し書きませんでした。
こちらのコメント欄に載せてあります。
http://kuantan.blog74.fc2.com/blog-entry-34.html
タイ国内線はほとんど利用したことがないのでなんともいえませんが、サービスがあれば同じかと思います。
男のクルーが特にひどいという私の観察に間違いなかったようですね。
タイへ行く日本人客をはじめとするアジア人客が、タイ人の白人崇拝、有色人種客蔑視を容認してしまっていることが問題なんだと思います。
アジア幻想、タイ幻想を抱いた自称良識派の馬鹿オヤジおよびネトウヨどもが、タイ式白人崇拝を援護射撃していると思います。たとえばこういうコメントをする人とか。
中国人客などは、はじめから白人が上なのが当然と思ってるでしょうから、何の不満も感じないのでしょう。
また買春オヤジ(若いくせに沖やめぐりしてるようなのもタイ周辺にはいっぱいいるようですが)などにとってはそんなことはどうでもいいことかもしれません。
(素人の方の誤解を避けるために付け加えると、日本人が買春するから差別されているのでは断じてありません。買春目的でタイに殺到しているのは、量から言ってもやることの質から言っても白人が圧倒的であることは、これまで何度も書いて来たとおりです。そんな連中でも、白人であればまっとうな日本人客よりも上客として扱われるのがタイという国。)
白人がそれを要求し、そういう特別待遇を楽しむためにタイに終結しているという事実も必ずあると思います。白人の要求にはこたえざるを得ないという理屈も彼らの制度をますます堅持する理由になっているでしょう。
欧米の旅行ガイドブック、たとえばロンリープラネットのライターはほとんど白人です。彼らは女性や身障者の旅行上の特殊事情については親身になりますが、非白人ツーリスト故の不利益についてはまったく無関心です。
LPに「非白人ツーリスト」という項目があってもいいと私は思いますが。
日本も相当白人を甘やかしている国ですが、これでも白人にとってはまだ足りない。在日白人の日本非難、日本に対する不平不満の内容を見れば、要するに彼らの不満のポイントは「日本および日本人がタイおよびタイ人ほどには白人を歓待していないこと。タイほど白人にとって好都合な国になっていないこと」に尽きると思います。
とにかく、タイはそういう国だということ、TGはそういう飛行機だということを広く知らしめることが大切です。
そしてまっとうな人はできる限りタイをボイコットする、ということしかないと思います。タイに行けばいくほど、タイ航空を利用すればするほど、正常な感覚が鈍磨しクズな人間になっていくのだということを自覚する必要があります。そのためにこの記事をいろんなところにどんどん引用してくださって結構です。
怖いのは、タイ式の接客、白人崇拝接客が、アジアにおけるツーリズムのひとつのモデルのようになって、ほかの国のツーリズム産業にも導入されつつあるのではないかということです。ラオスなどは完全にそうなっているでしょう。国民性の違いがあるのでまったくタイと同じにはなりませんが、ネパールでもツーリズムの中心地は白人最優先接客がまかり通っていることがあります。
タイ式人種差別接客は、アジアの自発的再植民地化の精神運動に他ならないと私は思っています。
タイはもう治療不能なので、タイ式精神病が他アジアの国に伝染することを最小限に食い止める努力が大切かと思います。
結局、クレームと情報共有、およびボイコットの運動を展開していくということしかないと思います。
接客の場面で人種差別されたということを言うのはそれ自体、恥ずかしい気持ちが伴うものなのでで、誰も言いたがりません。
また誰かがそういうことを言うと必ず業者めいた連中や「旅慣れた人たち」が潰しに来るものです。
しかし、勇気を出してあえて自分の体験を公表し共有していくという努力をするほかないと私は思います。
もっとも、タイにはそのくらいのことでは効かないので、タイに投資している日系企業の名前を上げて、「白人崇拝容認・自虐的人種差別企業である」と批判してもいいでしょう。タイの「制度」を容認しなければタイで商売することはできないはずで、タイで商売している以上はタイ式制度を側面支援しているという批判を受けてもやむをえないでしょう。
ツーリズムの場面での白人優先接客・日本人差別は確かにずっと昔からあったのですが(かつては「日本人はアジア人の癖に白人のような振る舞い・贅沢をしているから嫌われるのだ」なんて「日本人批判」がどうどうと朝日新聞などに載っていた)、日本人ツーリストは嫌な思いをしないように白人の集まる場所には立ち入らなかったんだとおもいます。たとえば、かつてはバンコクで日本人の貧乏旅行者が泊まるところは主にヤワラー近辺だったということです。
ところが、国際化だグローバル化だとくだらない理屈がもてはやされるとともに、「日本人は(特別に)群れる」という根拠のない批判がなされて、アジアでも白人ツーリストたちに混じって白人と同じように振舞うことが正しい海外旅行であるかのようなドグマに多くの人がとらわれているのだと思います。
そういうドグマ自体を壊すことも必要で、日本人のためのツーリズムを白人ツーリズムとは別に考える必要があると思います。
投稿: Kuantan | 2008年4月30日 (水) 17時16分