« カトマンドゥで63年ぶりの降雪 ― 昨日 | トップページ | 児童買春のドイツ人男が監獄で自殺 ウドン・ターニー 【タイ】 »

2007年2月15日 (木)

雅子様本問題続報 - オーストラリア毛唐Hills曰く、「日本政府は私の本を禁圧し検閲しようとしている。横暴だ!」

日本外務省が、オーストラリア紙の元東京特派員が皇太子ご一家や皇室について執筆した「プリンセス・マサコ」の英語版(ランダム・ハウス社・Random House)について、在オーストラリア日本大使館が筆者のベン・ヒルズ氏と出版社に抗議文を手渡した件について。

今日のマレーシア紙New Straits Timesによれば、日本外務省(駐オーストラリア大使・ウエダヒデアキ氏)は「謝罪」を要求したようだが、著者のヒルズ氏は断固「謝罪」を拒否し、日本政府のこの反応について

これは日本政府が私の本を禁圧し検閲しようとする試みであり、非道である

と非難したという。

これは共同通信との記者会見とある。いわく、

"I regard this as attempt by the Japanese government to suppress and censor my book and I think it is absolutely outrageous." Kyodo quoted Hills as saying.

彼らは必ず、敵である野蛮人の中に「かわいそうな正義のヒロイン」を作り出そうとする。

彼女らは野蛮世界で孤軍奮闘する「文明」の代理人、つまり、「スー・チー」である。

ハッキリ言ってしまえばこれらはかれらにとってタイ人レンタルワイフのようなものである。

「白人が連れているレンタルワイフを本当に弾圧しているのは白人ではなく、タイ社会、アジア社会であって、白人男は助けてあげているのであり、文明を教えてもあげているのである。」と言う意識で彼らはその行為を合理化する。

それとパラレルな感覚であろう。

そういうわけで彼は次のような偽善的なセリフを平然と垂れ流す。

"There is nothing to apologise for. In fact, there is only one person in this saga that deserves an apology and that's Princess Masako," he added. "I think the Kunaicho should apologise to her for bullying her into a state of nervous breakdown."

雅子様は残念ながら、こういう三流下司毛唐の脂ぎった手によって、日本の「象徴的アウン・サン・スー・チー」にされてしまったようだ。

彼らはその敵の中に、必ずこの種の「野蛮人の中にもある良心勢力の象徴」たる「悲劇のヒロイン」を必要とするのである。

Hills spent a year researching the book and conducted 60 interviews, including with sources close to the imperial family.(NST)

というが、いったいどんなソースから取材したのか。このヒルズは日本語が出来るのか? 肉便器水準の日本人にいくら取材してもバービアの女にタイとファランを語らせる以上のものは出てこないだろう。

色眼鏡のかかった青や緑の目で、日本語も出来ない毛唐が1年取材しようと5年取材しようと、彼らの「理性の制約」にうまく入ってくる情報しか取材できようはずがない。

いったいこのオーストラリア白人は、そんなに大口をたたきたいのなら、白人の大好きなタイに行き、タイ最大のマフィアたるタイ王室にまつわるえげつない諸問題について、ほんのちょっとでも取材して活字にしてみたらどうだろう。こいつは一言でもタイ王室を批判できるだろうか。

なお、オーストラリア首相、ジョン・ハワードは、由緒正しくもイギリスから流刑にされた泥棒の子孫であることが確定したらしい(AFP-デイリー・テレグラフ)。両親ともその先祖は政治犯とかでなく、ただのコソ泥(父方)と強盗(母方)だったということである。

Hillsは共同通信に対し、3月はじめに日本語版を出版する計画を進めるつもりだと述べた。

この本の日本語版が出て、右翼が騒ぎ出版社に駆けつけでもしたらそれこそ彼らの思う壺である。彼らはそれを待っている。待ってましたとばかりにその絵を撮って世界にばら撒くだろう。そうやって、日本に対するさらなる「野蛮」「危険」のレッテルを貼りなおすことが白人全体の利益でもあるからである。これは見え透いた構図だろう。したがってそのような壷にはまった行動をする右翼などがもし出るとすれば、その者は、「朝鮮人」というよりもむしろ「北朝鮮の工作員」と認定してよいだろうと思う。

|

« カトマンドゥで63年ぶりの降雪 ― 昨日 | トップページ | 児童買春のドイツ人男が監獄で自殺 ウドン・ターニー 【タイ】 »

コメント

初めまして。いつも興味深く拝読しています。オーストラリアの反日工作員が書いたこの醜悪な本の内容とその意図については、2chのいくつかのレスとこちらのエントリーを合わせて読んで完璧に把握していましたので、極力心に留めないようにしていました。ところが本日ふと出来心を起こし、怖い物見たさにAmazon.comの当該ページのレビューを見に行ってみると、そこは正に人種主義者どものお花畑!

アメリカ白人・ヨーロッパ白人と思しき奴等の「オキャワイソー」や「皇室はもっと解放されるべきだ」などのオタメゴカシ満載の人種主義的デンパには十分免疫がついていたので鼻で笑って済ます事が出来ました。(※中には「マサコに同情など要らない。これは単に悪徳企業チッソと戦犯の孫が結婚しただけの話なのだ」という、小賢しく理論武装した、幾分レベルが上の「釣り」ネタもあったのですが)

しかし、それらの毛唐どものデンパに混じって、貴ブログの見識の鋭さに改めて瞠目させられた実例がありました。レビュワーの一人、"Ng"とかいう苗字のシナ系シンガポール人なのですが、コイツがまた絵に描いたような「白人の手先」そのもので、馬鹿の一つ覚えよろしく「カワイソウ」だの「表面だけ近代化を果たした日本の封建的な社会」だの、もうアホかと…というか、「白人支配の秩序」にスッポリ嵌まって洗脳されたまま抜け出せないアンタこそ本当に「オカワイソウ」ね、と思わず呟いてしまいました。

こんな時にこそ、貴ブログを熟読しておいてよかったと心から思います。旅から旅への毎日では色々と不自由な事・不愉快な事がおありでしょうが、どうかお体を大切にして、これからも健筆を振るって下さい。陰ながら応援しています。長文失礼いたしました。

投稿: ねここ | 2007年7月31日 (火) 23時11分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/125681/13921314

この記事へのトラックバック一覧です: 雅子様本問題続報 - オーストラリア毛唐Hills曰く、「日本政府は私の本を禁圧し検閲しようとしている。横暴だ!」:

» プリンセスマサコ [プリンセス雅子]
「雅子妃はほとんど一日中、自室にこもり、 午前2時か3時まで経済書を読んだり、楽器を弾いたりして過ごした。 話す気力もなくし、 ドアのすき間からメモを差し出して職員たちと意思疎通していた」 [続きを読む]

受信: 2007年3月 4日 (日) 17時45分

« カトマンドゥで63年ぶりの降雪 ― 昨日 | トップページ | 児童買春のドイツ人男が監獄で自殺 ウドン・ターニー 【タイ】 »