今、このタイ深南部の3県(パッタニ、ヤラー、ナラティワト)に、どれだけの日本人ツーリストがいるだろうか。
そのように考えると、みんなが来ないところに自分がいることに、ちょっとした得意の気持ちを感じないではない。
といって、盲目にイラクに突入しようというのとはまったく違う。
この地域では、しばしば爆弾事件や銃撃事件が報道されているが、郊外で軍用車や警察車両が襲われたり、爆弾であっても携帯電話などを使った遠隔操作で当局者や怨まれている仏教徒教師らを狙い撃ちすることが多いようである。
住民を巻き込むような無差別テロはないようだ。無差別テロに関しては、以前、マレーシア人の多く出入りするカラオケクラブが狙われたことがあったと記憶しているが、最近はあまりないようである。
テロに巻き込まれる確率がまったくないわけではないが、車にはねられる確率はもちろん、街を歩いていて死ぬ確率もバンコクのほうがはるかに高いのではないかと思われる。
国際的なテロ組織との関係は、噂に過ぎなかったらしい。
私は去年もこの地域を訪れたが、そのときも平穏だった。
ちょっと入ってみて、たとえばタクバイとかスンガイコロクとかに入ってみて、まわりをよく観察し雰囲気を確かめてみれば、どの程度緊張した地域であるかは想像がつくのではないかと思う。
ただし、去年の経験から言えば、スンガイコロクがいちばん殺伐としていた。スンガイコロク=ランタウバンジャン一帯は一般犯罪も多いようである。
去年スンガイコロクで泊まったホテルのテレビでは、エロビデオがただで見られた。そんなことが妙に楽しかったりしたものである。マレーシア、クランタン州からエロに飢えてタイにやって来た男性のためのサービスだろうか。
タイ深南部にはいって一週間、今日になって初めて白人を見た。毛唐女がひとり、野球帽をかぶって自転車に乗っていた。
白人はどこにいっても態度も服装も変わらない。やることも同じである。彼らのAirはどうしようもない。テロられればいいのにと思った。
朝寝坊をしてテレビをつけてみると、国王戴冠60年式典の真っ最中だった。
思いのほかよぼよぼでくたばりそうだった。まともに歩けないようでもある。
顔面麻痺のせいか、顔を引きつらせて、見苦しくきょろきょろして落ち着かない。
糊塗しようとしても糊塗しきれないカルマの報いがいつ身に降りかかるかとびくびくしているように見えないことはない。
もっと現実的に考えて、ひとつの方向を向き一色に染まって熱狂している群衆は、いつ気が変わって反対の方向を向くかわからない。
賢い国王であるならば、そのことを恐れているのかもしれない。
国中が一色に染まって熱狂していることは、それだけでも君主にとっては脅威である。
ちょっと前に政治のことで政治家だったか裁判官だったかに説教していたときの国王は、もっと生き生きしていたように思う。
愚か過ぎる国民の熱狂に付き合っていくのにホトホト疲れ果てていることも事実だろう。
天皇皇后両陛下が賓客の一人として参列なさる予定である。
しかしその報道はほとんどなく、外国からの参列客については白人王族のほうが大きく取り上げられているように思う。
右翼の皆さんはこのことを怒るべきではないか?
天子はつねに八紘一宇の天子であるとすれば、天皇陛下とタイ国王とが対等というだけでもおかしいことではないか?
そういえばサッカーも、日本チームに関してはまったく報道されない。このグループからはブラジルとクロアチアが勝つと決めているようだ。
国王祝典のために休日なのか、ネット屋はタイ族のガキどもが占領して一日中ずっとゲームをやっている。マレー人の子供は路上に座り込んでタバコをふかしたりしているものもいる。
この町でも、店員が黄色を着ているかどうかでタイ族の店かどうかすぐにわかる。そういうところは避ける。ムスリムは普段どおりの服装。
タイ族の店の中には店じまいしたところもある。バンコクに行ったのだろうか。
タイのテレビにあれこれ文句をつけても仕方がないことはわかっているが、どの局も横並びにイタさに満ち溢れている。
痛すぎると思ってチャンネルを変えてみると、どの局も同じ画面を移しているのだが、別に国王が映っていたわけではない。
ベッケンバウアーとFIFAのブラッター会長だった。
ワールドカップのニュースの枠なのだが、ベッケンバウアーやFIFAのブラッター会長に、ドイツワールドカップがタイ国王戴冠60周年に重なることの「めでたさ」について、無理やり言わせているのである。
ワールドカップとタイ国王とは何の関係もない。ベッケンバウアーもブラッター会長も「タイ国王がいかに偉大な大王であるか」wについての知識はないだろう。
だから無理やりこじつけさせられて途中でしどろもどろになってしまう。
これはもう、集団自慰というより、公開オナニーそのものだった。
私の見た中ではこれが、爺さん婆さんでもないのに王宮前広場で泣き崩れているご一同様の映像にもましてイタかった。
日本人も敗戦の勅語を聞いて宮城前で泣いたが、現在のタイ人の「国王マンセー泣き」にくらべたら実につつましい光景であった。
これはやはりファッショFascioというべきではないのか?Fascismでないとしても、少なくとも警戒すべきショーヴィニズムChauvinismだろう。
他国のことだから口を出すべきではない、勝手にさせて置けばいいのだ、というのなら、「ナチス」も「日本ファシズム」もそれ自体非難する理由はなくなる。
タイでも少数民族や宗教的マイノリティは今でも非法的な手段によって殺されているのである。
いま深南部のある町の、深夜12時過ぎても開いているネット屋にいる。隣の台では小学生がゲームに狂っている。深南部でも市街地はこのように平穏である。
タイのムスリムにはほとんどタイ化してしまっているものや、もともとマレー系でない中国人顔のもいる。なかには黄色いシャツの上に黒いトゥドゥンをした見当はずれなのもまれにいる。
しかし、ムスリムの心はタイにしてはまだそれほど汚染されていないといえると思う。
より多くの日本人ツーリストが深南部を訪れるとよいと思う。
ゲームに夢中だった子供は1時過ぎに帰っていった。深夜2時近くまでネット屋は開いていた。閉まる時間になって外に出ると、銃を持った兵隊が数人いた。バイクを調べている。
さほど緊張感はない。バイクに爆弾を仕掛ける形のテロがこの地域では時々あるようだ。
インターネット屋での日本語IMEの入れ方
(ただし、私はこの方面の知識はまったくないので、見よう見まねでこうなったというレベルの話である)
タイのネット屋はたいていタイ語が入っているので、日本語IMEは入れやすい。WindowsXPのCDromは要らない。
日本語IMEの入れ方は、まずスタートボタンのSettingsやMy Computerなどから「コントロールパネル」を開き、Regional and language optionsというところをクリックする。
コントロールパネルを開いてPick a cathegoryというのが出る場合には Date,Time,Language and Regional optionsというところをクリックすると、Pick a taskというのが出る。Add other languageをクリックすると、同じRegional and language optionsの鉛色の装置が出る。
鉛色の装置のRegional optionsのところを参照する。タイ語などが入っていればRegional optionsの一覧に日本語も入っているようである。そこをJapaneseに変え、LocationもいちおうJapanに変えて、Applyするだけで日本語ツールバーが出せるようになるようである(Locationの変更は必要ないのかも知れないが、以前マレーシアでなぜかどうしてもうまくいかないときにこれをJapanにしただけでうまくいったことがある)。この場合は、Languagesをさわる必要がない。
タイ語などが入っていない場合は、まずLanguagesのところを開いてInstall files for East Asian languagesのところにポチを入れてApplyするが、このときWindowsXPのCDが必要になるようだ。あとでRegional...のところも変える。マレーシアのネット屋ではXPCDを貸してくれることもあった。
タイ人には食傷ということがないようだ。
9日を過ぎても延々と国王賛美が続く。
現在のタイは国民精神総動員体制である。
テレビによると、いま日本でも「黄色」を着て騒いでいる連中がいるようだ。
韓国に好んで謝罪旅行に行き、レイプされても仕方がないと言っている日本人女もいるそうだから、天皇は嫌いだけどタイ国王様には身も心もお捧げしますという日本人も少なくなかったりするのだろう。
こういう連中は、その時々の時勢に案外敏感で、買いだと思えばどんな権威にでもすがりつき身も心も捧げてマンセーするのである。日本を持ち上げないことが戦後一貫した時流であることもよくわかってやっていること。
しかしなぜかタイのテレビからはこの時期、普段はかなり濃かった日本色がすっかり消えているように見える。
毎週やっていた日本のドラマは放映されず、日本ネタのCMもなぜか見なくなった。
その代わりに、白人をつれてきてタイ国王を賛美させるというサル芝居が目立っている。
今のタイはワールドカップの韓国の「デーハミングック」と同レベルの狂騒である。
15日。
今日この深南部三県で同時の爆弾テロがあったらしい。
インターネットのニュースで知った。
(記事)
タイで連続爆発、9人けが 警察署など10数カ所で
【バンコク15日共同】タイ南部のナラティワット、パタニ、ヤラの3県で15日午前、警察署など10数カ所で爆発があり、地元当局によると計9人が負傷した。南部の分離独立を掲げるイスラム過激派による連続爆弾テロとみられる。
地元警察などによると、ナラティワット県では埠頭(ふとう)で爆発があり、海上保安当局者5人が負傷。パタニ、ヤラ両県では警察署などが被害に遭い、警官ら4人が負傷した。
タイでは9日にプミポン国王が在位60年を迎え、12、13両日には祝賀行事が行われた。
(共同通信) - 6月15日14時12分更新
Series of bombings hit Thai south
At least 30 bombs have exploded in the south of Thailand, killing at least two person and injuring many others.......
They went off almost simultaneously across the three provinces.......
The homemade bombs exploded early in the morning, just as people were arriving for work........
................................................................
しかし、町はあいかわらず平穏で、いまのところ何の変化も感じられない。
緊張した雰囲気もない。私のいるところでは警察も軍隊も見かけない。
16日。
南部情勢はやや緊迫の度を深めているかもしれない。
15日はパッタニの「独立宣言記念日」だったそうだ。今日は珍しく、大通りの歩道で銃を掲げて番をする兵隊のような男を見た。
しかし、なんだかガードマンのように一人だけで立っていたし、普通のタイ軍兵士のような迷彩服ではなかった。草色無地の服装。銃は立派そうに見えた。
にらみつけてみたら相手も向き直ってこちらを目で追ってきたから、兵隊ではなく警備員が銃を持っていただけかもしれない。訓練された兵隊はそういうことはしないような気がする。警官の制服ではなかった。
国王祭り前まではにぎやかだった深夜の屋台が寂しくなってきた。
最近の情勢と関係があるのだろうか。
自分は今、深南部のど真ん中にいる。確かに、今動くべきなのか、この安全そうな町にとどまるべきなのか、慎重に考える必要はある。
それでもこの時間、1時過ぎにネット屋が開いていて、少年たちがゲームに興じている。
深夜まで開いている店では人が集まってワールドカップのテレビに興じていることが多い。タイ族もムスリムもこれに関してはあまり違いがないようだ。タイは出ないのだが。
あまり見たことのないチームの試合で、点が入ると大変な歓声が上がる。博打だろうか。
18日(日曜日)。
多くの店が閉まっている。行きつけのマレー系食堂も。
先週の日曜日は、国王狂騒の真っ最中だったが店はもっと開いていたように記憶している。
ホテルの周りは警備員の姿が目立つようになった。昨日のカラオケ爆破事件の影響だろうか。カラオケ嬢(売春婦)が一人死んだらしいが。
19日。
ホテルの中をうろつく迷彩服を見た。
ホテル警備も厳重になってきている感じがするが、昨晩タイ族客がたくさん泊まったからだろう。
売春婦のようなナリのタイ人女も客で来ていた。
まずもって、こういう連中が北部中部からやってきて風紀を乱すから、ムスリムが怒るのだろう。
屑な仏教徒タイ族を深南部に送り込み、深南部をタイ族に同化させると言うのはタイ政府の南部政策の基本である。
タイ化すればセックスのタブーもなく、北部から来た姉ちゃんとやり放題、酒も飲み放題といわれれば、そちらになびくマレー系の若者が増えるのもやむをえない。
こういうところをあからさまにつくやり方が汚い。
貧しく言葉も違い「顔が醜い」ために北部中部タイ族に差別されながらも、なおタイ人意識が強いイサーン住民を、深南部に政策的に移住させるという案もあった。
こういうことが国政レベルで本気で議論される国である。これに対しては、イサーン人の方から苦情が出たようである。
今この地域で、マレー人に対する目に見えない弾圧が強まっている可能性がある。
ムスリムレストランが閉まっていることが多い。
モトサイ(バイタク)を拾うとタイ族運転手ばかりで、マレー語が一言も通じない。国王狂騒以前はたいていマレー人運転手にあたり、マレー語が通じていた。
町は前にもまして、これ見よがしに黄色を着た連中であふれている。
この地域ではとくに、いま黄色を着ないとまずいという雰囲気がありそうだ。
日本人タイヲタの中には、「色黒で土人顔のタイ人がマレー系」だと信じているのもいるようだが、見当はずれである。
今日数回モトサイを拾い10人位には話しかけたが、みんな真っ黒なごてごてした顔をしていて、しかもマレー語が一言も通じなかった。
「マカナン・イスラム」とかナシ、アヤムが通じないのだから、マレーとはまったく縁のないタイ族である。
実はマレー人はそんなに黒くない。コタバルとタイとを比較してみればわかる。この辺でいちばん地黒なのはタイ中部からカンボジアにかけての人たちではないかと思う。モンMon・クメール系の混じったタイ族。顔がごてごてするのも混血ゆえだろう。
マレー人はこのあたりでも、特に女性は色白のうりざね顔が少なくない。
夜、深南部に入ってから2人目の毛唐を見た。今度も女。ローカルらしい女にガイドされている。薄暗い歩道を前方から歩いてきたが、すぐにわかった。
道を譲り合おうという気配が「まったくない」から。これが毛唐のはっきりとした特徴である。アジア人ならよっぽど横着なガキでも前から来る人に対する一定の意識を持っている。
こちらも相手に合わせてまったく道を譲らなかったが、道に余裕があったのでぎりぎりですれ違った。こちらが道を譲らないとわかると、毛唐女はテロリストにでも出会ったかのようにキッと引きつった目でにらみつけてきた。
いつものパターンである。
毛唐が面白くないのは、彼らの思考がこのように画一的で自由がなく、みんな同じ枠から出られないからである。
彼らに特権的に付与された狭い幻想の枠の中で玉ころがしをして、自分は「自由」だと思い込んでいるだけである。
その狭い「自由」の枠の中にいて必然的にストレスがたまると、アジアに来て貴族ぶったり横着三昧をしたりすることになる。
しかし彼らにとってのよりどころであり避難所であるのは、どこまで行っても、この幻想の空中楼閣である。
そのような空中の玉突き台を支えているのは、軍事力、経済力、言語的支配や知的財産による支配を含む文化的なヘゲモニーなど。
セブンイレブンの前で、警官が番をしていた(と思った)。セブンイレブンも襲われているようだ。
まあ、コンビニは日本でも襲われるし、宝石屋にトラックで突っ込んで強盗する手口もある。あれをテロと呼べないのは政治的・宗教的な状況が違うからである。
宗教的・政治的な一定の状況があって、ちょっとした手製爆弾や爆竹やタイのほかの地域でもおきているような射撃事件があると、テロ事件として大きく報じられることになる。
セブンイレブンから出てくると、番をしていると思っていた警官はいなくなっていた。こういうことがしょっちゅうある。あるときは大げさに交差点を固めているが、ちょっと時間がたつと警官一人もいなくなる。
大げさに固めるといっても、完全に封鎖して徹底的な検問を敷くというのではない。ただ(おもに腹が)でっかい警官が何人も突っ立って住民や通行者を威嚇して、ときどき車を止めたりしているだけである。
特別の情報に基づいて重点的なチェックをしているというなら、ただなんとなく制服警官を大げさに立たせておくことには意味がない。完全封鎖して全員チェックするかターゲットを私服で完璧に尾行するかどっちかになるだろう。
だから、ある時間帯だけ(昼休み時が多い)制服警官が何人もおおぎょうに道に突っ立ってしばらく威嚇していて1時間もたつと誰もいなくなる、という警備は、テロ退治にはほとんど意味のない仕事だということになると思うが、どうだろうか。
深南部でテロが収まらないのは、爆弾がそれほど立派なものでないのと、当局が本気でどうにかする意思も能力もないからだろう。
爆弾の爆発力と政治的なインプレッションも比例する。本気でこの地域の状況を転換させたいなら、なんとかして爆発力の高度なものを調達し、大規模な事件を起こすことが必要になると思う。
しかし職業的にずっと続けていきたいということなら、日本の極左の「金属弾」のように、手仕事の技術だけ洗練された被害のあまり出ないものをニュースになるようなタイミングで着実に打ち上げていく、というのが一番だろう。
日本だと「ぼっと燃えただけだが時限発火装置が非常に精巧なものであった」とか、そういうことだけでもプロは食っていけるようである。
しかし、出血・グロ好きのタイ人向けなので、すこしは血が流れないとだめなのかもしれない。
20日。
タイ関係のニュースをネットで参照していて、深南部がタイの中で特別危険な地域であるということは決してないという確信を強くした。
若者グループがバービアに向け銃を乱射しオーストラリア人女性1人が死亡
ミャンマー人殺害、運転手巻き添え
チェコ敗北でショック死
タイでは人は死にやすい。よくわからない理由で人が殺されることも特別のことではない。
テレビでは相変わらず「国王賛美のCM」をしつこく流している。
タイが公式にいうほど国民に敬愛されているのなら、賛美のCMを長々としつこく流す必要はないはずである。これは、街のかどかどに展示されている国王や(実に気持ち悪い顔の)王妃の巨大な写真についてもいえるのだが。
しかも最近のCMの傾向として毛唐を使うことが増えてきた。
毛唐に英語で長々とタイ国王への賛辞を述べさせる。白人様もこんなに評価しているということを国民に示さないと、国王を中心としたイデオロギー的統合が保てないのだろうか。
日本大使館員らしい気取った小役人に(親父の癖に英語なまりのような日本語をしゃべる見るからにくだらない感じの小役人だったが)、天皇がいかにタイを気に入っているかを無理やりしゃべらせるという企画もあった。
タイ人は(後進国の連中が日本語をしゃべるときはたいていそうであるように)なかばなめたようなへつらうような日本語だったが、この日本の役人のしゃべり方には天皇に対する敬意など微塵もなく、評論家のように第三者の話をしているという感じだった。
タイ人記者「天皇陛下はもう2回もタイに来ていますが」。日本の役人「国王陛下の戴冠60周年行事ということですから、2回目であろうと3回目であろうと、タイに来ないという選択はない」「皇太子時代に6回も来てるから、タイが好きなんでしょうねえ・・・」といった口調。天皇陛下にたいする敬語もろくに使わない。在タイ日本人など役人も含めてこういうのが多いから、天皇が今度のような扱いを受けて日本人全体が恥辱を受けることになる。
最近はあまりテレビを見ないので、もっといろいろな恥ずかしい企画をやっているのだろう。
深南部でテロが続くといっても、イスラム勢力はこのような現人神的国王賛美にムスリムが迎合することを容認しているのが現実である。
本気で独立を目指すなら、まず思想的に独立しなければならない。ムスリムには現在のような偶像崇拝的な国王賛美を禁じなければならないはずである。
現在タイで行われている国王賛美はそれ自体偶像崇拝的なもので、唯一神に対する信仰とは相容れないのではないかと思う。しかも国王は宗教的に中立ではなく、法的にも仏教徒であり公式に仏教僧の祝福などを受けるのである。
ムスリムである以上、仏教徒タイ族のタイ国王賛美に加わってはいけないというファトワをなぜ出さないのだろう。
それが仮にこの地域のイスラム社会に分裂をもたらしたとしても、今のままずるずるやっていくよりはいい。今の状態はこの地域のタイ化を容認するものである。北からのタイ族の入植は進んでいるし売春婦も移植されている。
この地域のイスラム指導者が、国王の個人崇拝を禁じる、国王写真を含めた一切の偶像を排除せよ、というファトワを発したなら、全世界の熱心なイスラム教徒の関心を集め独立運動への支援を期待することができるだろう。
それによって一時の分裂と流血がもたらされたとしても、得るものの方が大きいはずである。
いやいや、流血も人身被害も伴わない人道的かつきわめて効果的な「テロル」がある。
本気ならこれをやるべきである。これについてはタイを出てから書く。
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ナラティワト Narathiwat
パタニ Patani (パッタニ Pattani) (平行記事)
ヤラ Yala
スンガイ・コロク Sungai Kolok
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食事についてくる生野菜

ローカルレストランでは何を食べてもこういう「野菜サラダ」がついてくることが多い。もっと豪華なものもあった(量ももっと多く、たけのこ付きとか)。半分くらいは香草で、棘のある草もある。一見不潔に見えるが、すべて食べてもお腹を壊したことはない。