t.タイ王室ネタおよび『不敬罪』

2008年1月12日 (土)

チャクリ王朝(現タイ王朝)と清朝(中華皇帝)との関係

泰国の現王室の初代、鄭華(ラーマ1世)が即位し、チャクリ王朝を開いたのは1782年。中国は清の時代。ラーマ1世は「乱心をきたしたトンブリー王朝のタークシン王を殺して即位した」ということになっている。

ちなみにトンブリー王朝を建てて一代でつぶしたタークシン王(タクシン首相とは関係がない)は「潮州系中国人の子で、父親は賭博場で税徴収をしていた」といわれ本名は「鄭昭」といった。

ラーマ1世こと鄭華は、トンブリー王朝の臣籍に属するマフィアの親分のようなものだったが、要するに謀反によって王朝を乗っ取ったのである。(「乱心をきたした」国王を殺しというが、現国王プミポン氏もすでに側近の医者からは半ば乱心扱い、ボケ扱いされているといううわさがある)。

以上のことは「タイ国王の由緒」というエントリーで紹介したとおり。

今回提起したい問題は、現タイ王朝・チャクリ王朝と中国皇帝(清朝)との「中華秩序における位置関係」の問題である。これは日本と無関係なことではないと思うからだ。

ラーマ1世が即位したとき、他のアジアの王朝同様、当時の中国政府に建国の報告をした。その後中国から返ってきた答えは「シャム国(タイ国)の新しい王鄭華は、父タークシン王の意志と遺領を受け継ぐことを認める」となっていた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/
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康煕・雍正(ヨウセイ)・乾隆(ケンリュウ)帝三代が、清の最盛期だ。この時期、モンゴル、チベット、東トルキスタンを征服し、元に次ぐ大帝国を形成した。また、李氏朝鮮、ベトナム(越南国阮朝)、タイ(チャクリ朝(現王朝))などが属国となった
http:あの光//homepage2.nifty.com/ekondo/rekisi2/ching.html

 
つまり現タイ王朝はその成立時点において清に朝貢しており、中華秩序において中国の属国であることを認めている。そしてその後も「独立宣言」をしたことはないということである。

日本の王朝も神代の時代には当時の中華皇帝に「報告」していただろうが、その後、明確に天皇と中華皇帝は対等であることを宣言している。つまり独立宣言、対等宣言をしている。(隋がすでに漢族の王朝でなかったこともあるのかもしれないが)。

チャクリ王朝は清朝の属国になっただけであって今の中国とは関係がない、というかもしれない。しかしそれは中華の論理では無理だろう。

中国は易姓革命の国で、天子はもともと万世一系ではない。いまはたまたま中国共産党が中華皇帝の座についているだけである。

中華秩序の論理から言えば、タイの現王朝ははっきりと中華皇帝の柵封を受けているのだから、タイ国王は中華皇帝(いまは中国共産党)の臣下の地位にあるということになるだろう。

そうであるとすれば、タイ国王の下にある者が、中華皇帝のはるか下位にあり、中国に隷属するのは当然である。

つまり日本人がタイ国王の臣のように振舞うということは、自動的に、日本人が中国の臣民よりはるか下方に位置して中国に隷属していることを意味する

対等であってもダメである。

というのは、「日本の天皇がタイ国王と対等である」ということは、中華の論理から言えば、タイ国王が中華皇帝の臣下である以上、天皇はタイ国王と並んで中華皇帝の臣下の位置にある、ということを意味するからである。

だから外交儀礼上、日本の天皇がタイ国王と対等であるかのように振舞うことは、中国との関係で日本にとって非常にまずいことだということになると思う。

数年のうちにタイ国王は死去し、皇太子が即位する可能性が高い。

その場合には天皇陛下も何らかの形で儀式に関与せざるを得ないことになるだろう。

そういう場合でも、天皇がタイ国王と対等に振舞うことは中華皇帝(中国共産党)の下位に身を置くことを意味するのだ、ということを日本政府はよく認識すべきだと思う。

そして日本政府、外務省、宮内庁は、タイ国王戴冠60周年記念式典のときのような失態を繰り返させないようタイ政府にあらかじめ強く警告しておくべきである。あの時タイにいてテレビを見ていた日本人はみなあの光景を見ていたのである

しかしタイ王室が戴冠60周年記念式典で「礼儀知らずの野蛮さ」を暴露してくれたことは、彼らが中華秩序云々未満=文明の外にあるということを見せ付けてくれたという意味では日本にとってむしろよかったといえるのかもしれない。
 

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2007年12月29日 (土)

ネパール暫定議会、王制廃止を正式決定

現在のネパールの「ゴルカ王朝」がカトマンドゥを征服して王位についたのは1768年。

ゴルカの辺りにいたアーリア系の武士カーストのサハという一族が、カトマンドゥに進入し、ビルマ語系のネワール族の王朝を倒して新王朝を立てた。

しかしそれでも、生き神少女「クマリ」(ネワール族から選ばれる初潮前の少女)による承認の儀式を経て王位についたということ。いくら侵略王朝でもこれをしないとカトマンドゥの人々からは王として認められない。

タイの現王朝、チャクリ王朝が謀反によって王権を奪ったのが1782年だから、タイ王室より少し歴史が古いということになる。

アジアの王室がまた一つなくなるのは残念ではある。白人のアジア支配の常套手段は、まず現地王室を排除する、現地の王家一族を滅ぼしてしまうということだった。

しかし、先代のビレンドラ国王ならともかく、ギャネンドラではなあ、というところも確かにある。

それをいえばタイも明らかに明日はわが身だろう。

もっといえば畏くもわが御皇室とてまったく試練を免れているとはいい切れないのだ。
 

2007年12月29日 02:59 発信地:カトマンズ/ネパール

【12月29日 AFP】ネパール暫定議会は28日、王制を廃止し共和国を宣言することを正式に決定した。

 採決は321議席中、賛成270、反対3の賛成多数で可決された。残りの議席については欠席あるいは棄権だった。

 しかし、前週ネパール共産党毛沢東主義派と暫定政府との間で合意した共和制への移行は、第1回目の制憲議会で施行となるるため、ギャネンドラ国王(King Gyanendra)は当面王位にとどまることになる。制憲議会選挙は、来年4月中旬に実施される見通し。

 また、毛派と政府が王制廃止に関する23項目について合意に達したことから、憲法改正案が暫定議会に提出された。(c)AFP

http://www.afpbb.com/article/politics/2330548/2481507

 
ちなみに、タイの現チャクリ王朝によって倒されたトーンブリ王朝は完全に中国人だった。トーンブリ朝のタークシン王は「潮州中国人の子で、父親は賭博場で税徴収をしていたと言われる。」(ウィキペディア)。ビルマの侵略に乗じて華人の勢力を集めアユタヤ朝を乗っ取ったようである。

現チャクリ王朝ラーマ1世は謀反によって王位を簒奪後、中国(清)からシャム国(タイ国)の新しい王鄭華(ラーマ1世)は、父タークシン王の意志と遺領を受け継ぐことを認める」という許可を得て王位についた。つまり現在のタイ王室も中国の柵封を受けた王朝だということ。要するにアジアの万年属国の一つ。

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2007年12月 4日 (火)

タイ国王、5日で80歳に

タイ国王プミポンBhumibol Adulyadejが5日で80歳になるという。

タイ国王、5日で80歳に=世界最長の在位、健康不安も  12月4日21時0分配信 時事通信

80歳で健康不安がない者の方が珍しいと思うが、黄色を着ようがピンクを着ようがいずれ人間はいつかは死ぬもんです。

中国の軍艦が日本に入港しても反対を叫ぶ「平和主義者」が出てこないように、それ以上に、「ミニ版中国」であるタイの専制も思想統制も人権侵害も少数民族抑圧も、左からも右からも文句を言われることがない。

下半身から上半身までずっと、おそらくもっとやばいことも含めて、タイの空間と奴隷を自由に利用させてもらい良い思いをしてきた白人および白人諸国から文句が出ないのは当然のことだし、日本の左に期待することははじめから何もない。

しかし日本の「右」の、タイが絡むときの恥ずべきだらしなさが情けない。誰よりも日本の天皇を尊び、自由を貴ぶんじゃなかったのか?
 

関連エントリー:

タイ王室の由緒
http://iscariot.cocolog-nifty.com/kuantan/2007/01/post_91c9.html

タイ国王、天皇を迎えず!【国王戴冠60年式典:朝貢外交以下】http://iscariot.cocolog-nifty.com/kuantan/2006/06/60_4200.html

1.タイ国王戴冠60周年行事(カテゴリー)
http://iscariot.cocolog-nifty.com/kuantan/cat6060671/index.html

t.タイ王室ネタおよび『不敬罪』(カテゴリー)
http://iscariot.cocolog-nifty.com/kuantan/cat5202924/index.html

神聖なチョモランマはタイ人およびタイ国王を拒否 「プミポン・タイ国王にタイ人初のエベレスト登頂をプレゼントする計画だったが」
http://iscariot.cocolog-nifty.com/kuantan/2007/11/post_51a2.html

タイの狂気 毎朝夕の国歌演奏時に走行中の車両を停止させて清聴を強制する法案が木曜日に採決へ
http://iscariot.cocolog-nifty.com/kuantan/2007/11/post_5fad.html

タイがミャンマー軍政にタイ人犯罪者の保釈を要求 プ国王80歳記念祝賀で ミャンマー側も応じる
http://iscariot.cocolog-nifty.com/kuantan/2007/11/80_ce22.html
 

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2007年11月24日 (土)

タイがミャンマー軍政にタイ人犯罪者の保釈を要求 プ国王80歳記念祝賀で ミャンマー側も応じる

精神異常の道をまっしぐら突き進んでいるように見えるタイ。

しかしこれは彼らのにとっては異常なことではなく、タイ族の「解放シナ奴隷」としての根っからの卑しい本性によるもののようにみえる。

タイという国は相手の立場が弱いと思えば、どんな理不尽なごり押しでもしてくる国だということがよくわかるニュースである。

日本も欧米から袋叩きにあったりして政治的にもっと弱くなっていけば(この先クリントンが大統領になり、福田がまたあちこち土下座をして回ればそうなるだろう)、タイ人売春婦(マッサージ師、介護師、看護師、あるいはタイ料理人名目の)の就労を自由化しろとか、タイも認めているように日本もタイ人のノービザ入国を認めろとか、何とでも言ってくるだろう。

なにしろタイは政治家が「わが国は世界に広く門戸を開いてきた、日本も見習うべきだ」なんて身の程知らずな説教を日本にしてくる国である。(タイの場合は門戸じゃなくて万個だろということだが)。これは数年前の読売新聞で読んだこと。


タイ人受刑者33人釈放へ=ミャンマー軍政、国王誕生日前に

11月23日20時0分配信 時事通信

【バンコク23日時事】タイ陸軍は23日、同国のプミポン国王が12月5日に80歳の誕生日を迎えることに合わせ、ミャンマー軍事政権が同国内で服役しているタイ人受刑者33人の釈放を決定したことを明らかにした。
 タイ陸軍などは7月以降、国王の誕生日を祝福するため、受刑者の釈放をミャンマーに要求。ミャンマー側は旧首都ヤンゴンのインセイン刑務所に収監している35人のうち薬物事件などに関与した33人の釈放を決めた。受刑者は今月30日、タイ空軍の輸送機で帰国する。 

  

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2007年11月19日 (月)

神聖なチョモランマはタイ人およびタイ国王を拒否

「プミポン・タイ国王にタイ人初のエベレスト登頂をプレゼントする計画だったが」

こういういかがわしい動機で神聖な領域を侵そうとするなら拒否されるのが当然だろう。

豚を食べないといえばイスラム教を思い浮かべるが、ヒンドゥ教でも豚はあまり食べないと思う。ヒンドゥ世界で豚を食べる人は下位カーストの人やカースト外の人ではないだろうか。

豚は不浄な動物という古来の知恵があるように思う。

豚好きの代表は中国人だが、タイ人も豚大好きである。豚の皮のてんぷらや豚の血を固めたゼリーは「タイ料理」の代表格だろう。

タイ人はタイ料理しか受け付けないようだ。ヒマラヤにも豚肉や豚皮を持ち込んだのだろうか。

エベレスト、タイ人初登頂ならず

【タイ】チョモランマ(エベレスト)登頂を目指したタイの登山隊が悪天候のため頂上まで350メートルの地点で登攀(はん)を断念した。今年80歳の誕生日を迎えるプミポン・タイ国王にタイ人初のエベレスト登頂をプレゼントする計画だったが、南国出身者にヒマラヤの風は冷たかったようだ。

 登山隊はタイ国営テレビ局TITVの職員4人、タイ海軍の士官、下士官3人ら総勢9人で、TITVで連日、登山の様子が放送された。このうち海軍の3人が11月初めに第4キャンプまで到達したが、強風で36時間足止めを食い、頂上アタックを断念した。

http://www.newsclip.be/news/20071119_016410.html

 
ヒマラヤでは「アジア系のゴミ」の散乱が(ことさら)問題にされることが多く、白人などはそれを見て「ゴミの不法投棄はアジアの文化だ」などというそうである。

(もちろんこの種の白人の言論は結論が先にあって、それにあてはまる材料をいつも探しているだけなのだが)。

しかし、あのタイ人たちがヒマラヤでどういうゴミの処理の仕方をしていたかは想像に難くない。変な日本語が入ったパッケージを散らかしてなければいいのだが。
 

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2007年10月14日 (日)

タイのプミポン国王、右半身の不調訴え病院治療

そろそろXデーが近いか。もともと麻痺はあるらしいが。
 

10月14日1時59分配信 読売新聞

 【バンコク=田原徳容】タイ王室庁は13日夜、プミポン国王(79)が「右半身に力が入らない」などと不調を訴え、首都バンコクのシリラ病院で治療を受けたと発表した。

 虚血性の脳疾患と見られ、最低3日間の入院が必要という。

 同庁などによると、国王は同日午前9時ごろ、主治医の勧めで病院を訪れ、MRI検査を受けた。この結果、脳の一部で血流が悪くなっていることが判明。約8時間にわたる治療の結果、国王は夜になって右足の感覚を取り戻したという。

 同庁や病院は国王の容体の詳細には触れておらず、スラユット暫定首相やアヌポン陸軍司令官などが相次いで病院に駆けつけた。

 

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2007年9月21日 (金)

ユーチューブに「問題動画」、タイ政府がアクセス禁止検討

反ワチラロンコン皇太子のプレーム枢密院議長がクーデタを画策したというような内容(よく見てないけど)。

The Crisis of Siam


http://www.youtube.com/watch?v=wRcj9WDo_lU

http://www.youtube.com/watch?v=B_i5CljFpP8

2007/9/21 (14:25)| トップニュース  政治

【タイ】ロイター電によると、タイ政府はインターネット動画投稿サイト、ユーチューブに不適当な内容の動画が投稿されたとして、この動画へのアクセス禁止を裁判所に求める方針だ。

 問題の動画は「The Crisis of Siam」というタイトルで、プミポン・タイ国王側近のプレム枢密院議長(元首相、87)を昨年9月のクーデターの首謀者として非難している。音声はタイ語。動画のコメントに、不敬罪の疑いが強い書き込みもある。

 タイ政府は今年4月、国王を侮辱する内容の動画があるとして、ユーチューブへのタイ国内からのアクセスを遮断。ユーチューブがタイの国内法に違反する恐れがあるビデオをタイから見られなくするプログラムを導入したため、8月末に解禁した。

 タイには不敬罪があり、王室批判は刑事罰の対象となる。今年3月には、国王のポスターにスプレーをかけたタイ在住のスイス人男性が禁固10年の実刑判決を受けた。男性は4月に国王による恩赦で出獄、スイスに帰国した。

http://www.newsclip.be/news/2007921_015405.html

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2007年7月17日 (火)

亀田は普通に正しい。「何で俺がタイに行かなあかんねん」「判定がタイより公平な日本でやったる」

こういうネタで亀田を擁護したりすると、また「Kuantan朝鮮人認定」をするやつが出てくるんでしょうかね。

2ちゃんねる「海外旅行」板の白痴タイヲタさんのなかには、Kuantanは「朝鮮学校」出だなんて書き込んでるのがいるそうですが、私は小学校から(日本)国立・・・・。パスポートの写真までさらしているんだが。

私が日本国民だということになれば今度は「帰化人認定」でもするか?むしろそういうタイヲタこそ、「土人売春猿女が生んだ人猿混血児」認定されても文句が言えないだろう。

また、2ちゃん「海外旅行」板には、「タイヲタ」という言葉は「Kuantanの造語」だと言う者もいるようだが、これもまったくの間違い。

私がこのブログで使っている「タイヲタ」という言葉は、3年位前に2ちゃんで普通に使われていた言葉をそのまま借用したものである。

当時2ちゃんねる「海外旅行」板では、「パタリロ」とか「まな板」とよばれる「タイヲタ」がタイマンセー書き込みで荒らしているといわれていた。

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2007年7月 8日 (日)

タイとは。 行く前に勉強しましょう

タイとはどんな国か、行く前にお勉強しておくことがなによりです。

旅行しやすい国から行く、滞在しやすい国だから行く、というのはあまり良くないこと。

幻想を抱いて行くというのはますます良くない。自分を洗脳できる人以外のマトモな日本人はかえってタイ嫌いになるはず。大嫌いな国を一つ増やすだけになりかねない。

そうでなくても、やがて「それはタイだけではない」を呪文のように唱え、「日本の悪いところ」を一所懸命さがしだすことでタイを離れられない自分を慰める、ということになる可能性が高い。

「タイの地元新聞を読む」というブログは、「バンコク都」や「国王陛下の思し召しにより」などという不適切な表現もあるが(「都」は「東京都」の法制度上の固有名。「陛下の思し召しにより」を天皇にも使っているのか?)、
日本で報道されるマスコミのタイ関係ニュースに比べれば一歩踏み込んだ具体的な情報があり、面白い。

最近の記事から、

  
不良相手に麻薬を密売していた僧侶を逮捕

元ミスタイの息子がぶち切れてバスの乗客等を轢き13人が死傷

身勝手な名家の本領発揮、事件は息子に取り付いた悪霊の仕業と主張

また、車掌が事件後にガンピタック容疑者が正常な表情で警察の耳元で何かを囁いた後で引きつけを起こしたような演技をしたと指摘している事に関しては、無教養な者の戯れ言でしかないと一笑した上で、精神を病んでいる者にその様な手の込んだ演技が出来る訳がない事は父親である自分が一番知っていると語った。

首相、集会を蹴散らす人口雨を降らす技術があれば国外に技術輸出できる
  

続きを読む "タイとは。 行く前に勉強しましょう"

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2007年5月15日 (火)

ハジャイの風景 Haadyai 07年4月

2007年4月

「熱海?マッサージ」なる「マッサージ」店。

外を通っただけです。中には入っておりません。

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(下) 
娯楽コンプレックスでもあるホテル。
堂々たるものである。
しかし、テロに狙われやすいのもこういうところ。特に役人や政治家が遊びに来てるときなど要注意。

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夜、売春クラブの前にたむろする売春婦たち。

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東南アジアでは「カラオケ」は売春施設の代名詞のようである。おそらく外人たちは「カラオケ好きな日本人」=「買春好きな日本人」と解釈しているだろう。

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ハジャイの街中の娯楽施設(売春用施設)の壁。
売春姉ちゃんの見本写真と、畏れ多くも国王陛下の写真とが対称に並んでいる
これは公然たる現実。タイ人自身が白昼堂々とやっていることであって、コラボではない。念のため。

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こういうことを容認しているだけでなく、誰も違和感も感じていないように見える。国民が日頃からそういう感覚でいながら、時に思い出したように不敬不敬と騒ぎ立てても説得力はない。

(2007/04/08)

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いまタイでグーグルYoutubeのページを開くと 07/4/8

 こういうポップアップが出て・・・

http://www.parliament.go.th/parcy/sapa_db/sapa_cons/popup.htm

こんな写真の画面が出る。

http://202.47.227.23/law.htm

ข่าวเด่นวันนี้

ศาสตราจารย์ ดร. สิทธิชัย โภไคยอุดม รัฐมนตรีว่าการกระทรวงเทคโนโลยีสารสนเทศและการสื่อสาร (ไอซีที) พร้อมด้วย นายซิคเว่ เบรคเก้ ประธานเจ้าหน้าที่บริหาร บริษัท โทเทิ่ล แอ็คเซ็ส คอมมูนิเคชั่น จำกัด (มหาชน) เข้าพบพล.อ. ...

อ่านต่อ...

それにしてもこの毛唐はなんだ。

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(2007/04/08)

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タイ政府、「ユーチューブ」への国内からのアクセスを禁止

どんな内容なのか、いまいるところ(タイ国内)からは見ようがない・・・・というより、私はユーチューブを使ったことがない。見たことも。動画自体にあまり興味がない。外人のブログなんかで、大して公人でもないのに実名さらした上、動画でしゃべって自分の顔までさらしているのがあるのに驚くとともに違和感を感じる。

権力に弱いグーグルも、タイの軍事政権には屈しなかったようである。

(その後、一部屈したようである。グーグルを押し込めるタイ権力は侮りがたい。米軍部のバックあり。ニフティなど狙われたらひとたまりもなく吹っ飛ぶだろう)。

とはいえ、「侮辱的な内容でない」という表現内容にたいする評価をした上での判断ということ。タイ「不敬」表現行為規制のような表現規制そのものを否定しているわけではない。

4月5日11時26分配信 ロイター

 [バンコク 4日 ロイター] 軍部主導のタイ政府は4日、米グーグル<GOOG.O>傘下の動画投稿サイト「ユーチューブ」への国内からのアクセスを禁止した。タイ王室を冷やかす内容の動画を削除するよう要求したのに対しグーグルが応じなかったことが背景。

 シティチャイ情報通信技術相はロイターの取材に対し「グーグルは度重なる動画削除の要求を拒否しており、タイ国内からの(ユーチューブ)サイト全体へのアクセスを禁止せざるを得ない」と述べた。動画が削除された段階で、今回のアクセス制限を解除するとしている。

 ユーチューブ上には、タイのプミポン国王を「愚弄(ぐろう)する内容」とされる44秒の動画が掲載されている。

 シティチャイ情報通信技術相によると、ユーチューブ側はタイ当局に対し、当該動画が「侮辱的」な内容には当たらないと回答し、削除要求を拒否しているという。

 ユーチューブおよびグーグル関係者からのコメントは今のところ得られていない。

最終更新:4月5日11時26分

タイ暫定政府、国王侮辱と動画投稿サイト接続を遮断

4月5日21時57分配信 読売新聞

【バンコク=田原徳容】タイ暫定政府は5日、プミポン国王を侮辱するビデオ映像を流したとして、米国のインターネット動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」へのアクセスを遮断した。

 映像は投稿者が除去したが、関連画像やコメントが残されており、政府は「すべてがなくなるまで遮断する」としている。

 ビデオは、国王の顔と女性の足を並べて描いた44秒のグラフィック映像。24時間以内に5万件のアクセスがあり、抗議は100件近くに上った。タイ情報通信省は、同サイトを運営するインターネット検索最大手グーグルにビデオの除去を要請したが、拒否されたという。

 タイでは、王室批判は刑事罰の対象。先月29日には、国王の肖像画に落書きしたスイス人男性(57)が禁固10年の判決を受けた。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

ところで、グーグルメールに「Googleアラート」という機能がある。キーワードを入れておくと最新ニュースだけでなく関連ウェブサイトのURLもグーグルが勝手にいくつか選んで送って来てくれるというもの。

これは検索ではないので、そんなにたくさん送ってくるわけではない。新しいものというわけでもなく、何年も前に更新された記事も送ってくるが、どういう基準で選んで送っているのかは少し疑問である。

このグーグルアラートにいろんなキーワードを登録して試してみた。

キーワードによってはこのブログのページがいっぱい送られてくることがある。しかし、なぜか「白人」「白人至上主義」というキーワードではこのブログのURLはさっぱり送ってこない。だからといってもっとちゃんとしたアカデミックなサイトが送られてくると限らず普通のブログでしかもどちらかというと「白人」に好意的なところが送られてきたり・・・・。また、「タイ 人種差別」というキーワードも試したがここでもこのブログは送られてこなかった。そのかわりになぜか「韓国 人種差別」という書き込みのある2ちゃんのスレが送られて来たり。

それと、child sex abuseとかabuse underage girlsというキーワードで送られて来る英文サイトの引用部分にはなぜかJapanやJapaneseという文字が目立つ。児童買春、児童性虐待の主役は日本人ではなく、白人であることは何度も指摘してきたとおり。

http://iscariot.cocolog-nifty.com/kuantan/cat5115539/index.html

http://ibrahim.blog49.fc2.com/blog-category-9.html

グーグル検索にも「グーグルはずし」などの問題があるといわれるが、グーグルアラートになるとさらに恣意的になるようである。

グーグルのノートパッドなどはヤフーなどより便利なところもあり、グーグルを移動できるオフィスのように使うのも便利かもしれないが、入り口をグーグル一本にしてしまうとかなり歪んだ情報空間に住むということになると思う。

ただし、グーグルのドキュメントパッド、書いているごとに保存されていくので大変安全なように感じるが、何かのはずみで現在書いている文章が全部消えてしまったことがあり、しかも消えて白紙になったその瞬間に自動的に保存されたため文書が全部跡形もなく消えてしまったという事故を一度経験している。

と思ったが、これは「変更内容」をたどる操作によって回復できるようではある。ただどれだけ安心できるか今ひとつ。

(ヤフーのノートパッドは字数制限がありそれを越える文書を保存しようとすると越える部分が消えてしまう。グーグルブログなどはしょちゅう文書が吹っ飛ぶし、ココログでもそういうことがあった。それに比べると確かに安全といえるが、安心しきって使うとかえって危険になるかもしれない)。

(2007/04/05)

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2007年4月20日 (金)

【タイ】 子供らの誘拐多発、3年で755人=人身売買や臓器摘出目的

4月19日16時0分配信 時事通信

 【バンコク19日時事】タイで子供などを狙った誘拐が多発している。2004年以降の被害者は755人に上り、その大半が行方不明のまま。人身売買や売春、臓器売買が主な目的とみられ、子を持つ親たちを不安に陥れている
 タイ警察と社会・人間開発省によると、事件は全国的に発生しており、被害者の多くは18歳未満の男児。ワゴン車で連れ去られるケースが多い。
 被害児童は無給で働かされたり、臓器移植が必要な人のために肝臓や腎臓などを摘出されたりしている。また、売春や物ごいを強要されるケースがあるほか、子供がいない外国人の「養子」にさせられる被害者もいるという。
 バンコクで薬を飲まされ意識を失った少年2人がそれぞれ1万バーツ(約3万5000円)で売られ、漁船員として働かされていた事件もあった。
 深刻な事態を憂慮した労働省のパドンサク労働保護福祉局長は18日、全国の保護者に対し子供がさらわれないよう注意を呼び掛けるとともに、誘拐の疑いがあったり、幼い子供が重労働をさせられている現場を目撃したりした場合、警察などに通報するよう求めた

保護者のあるタイ族の子供はタイ警察も保護するだろう。しかし、山岳少数民族や陸路で拐取移送される隣国民の子供の人身売買・児童買春については、無視、容認がタイの伝統である。

外で重労働をしていないとしても、北タイに行けば山岳少数民族やミャンマーから来ている「家内奴隷」のような女の子をしばしば目にすることができるだろう。

借金のかたに売り飛ばされるのはもちろん子供だけではない。タイ南部の町でもナイトクラブの前にたむろしているお姉さんたちにちょっとインタビューしてみれば、北部から来ている子や山岳民族らしい子が非常に多いことを実感するはずである。うちはチェンマイなどといっても、チェンマイの街中でも南部でも聞いたことのないような発音だったりする。

恒久的IDカード取得も難しくタイ国民としての地位も明確でない山岳民族の女性が、陸路南部まで拘束移送され、マレーシアを経てシンガポールなどの置屋に売られるという事例が後を絶たないようである。

最近もそのような事件が報道されている。

事件になったのは、シンガポール人の男が置屋にいたその彼女と出来て結婚しようとした(シンガポールではそういうことがよくあるのだろうか)らしいのだが、シンガポール当局は不法入国者として逮捕し、追放しようとしたりして裁判になっているという話。

バンコクポストは、シンガポールでひどい目にあっていた女性がたまたまタイ国民だっただけの、「置屋の恋」みたいな感じで取り上げている。しかし、英語はもちろんタイ語さえ満足に話せない女性だという

タイ北部の山の中で拐取され深南部まで拘束移送された過程における「タイ人の関与」などまったくなかったかのごとくである。

Court interrupts brothel love story
http://www.bangkokpost.net/breaking_news/breakingnews.php?id=118074

http://newpaper.asia1.com.sg/news/story/0,4136,128096,00.html

At the court yesterday, the interpreter for Amue, Ms Isariya Ar-ngee who is also an Akha, had trouble translating the word 'judge' in Akha.

She has been referring to Justice Lee as 'uncle' for the accused.

When Deputy Public Prosecutor (DPP) Leong Wing Tuck questioned Amue yesterday, Ms Isariya had to translate the word 'crime'. But she couldn't find the right word.

She then told Justice Lee: 'There is no word for 'crime' in Akha. There is not even a word for 'judge'. I have been calling you 'uncle'.'

It brought some laughter to the courtroom.

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

ところで、グーグルの中でこんなのを見つけた。

http://groups.google.fr/group/soc.culture.thai/feed/atom_v1_0_topics.xml?num=50

Re: !!! > Thai Murdering King & Nazi Politics < !!!

King Bhumipol of Thailand murdered his brother Ananda and got away with murder!!! There is now a law in Thailand which forbids people to even talk about it or you could be imprisoned for up to 20 years!!! .. The 'Lese majeste' law was created immediately after Bhumibol Adulyadej murdered his brother, to prevent people from talking about

http://groups.google.co.th/group/soc.culture.thai/browse_thread/thread/812aad4266f4f4e8/3b01f0f6afcfb651#3b01f0f6afcfb651

ラーマ8世は「アーナンダ」という名前だったんだね。いい名前である。
次の部分に関する議論。

http://iscariot.cocolog-nifty.com/kuantan/2007/01/post_91c9.html

ラーマ8世時にはその権威は完全に失墜し、戦時中には、日本の友好象徴として祭り上げられた。その後ラーマ8世は戦後、謎の変死を遂げるが、あくまでも暗殺説を唱える人は、日本との友好的な印象が敗戦後にはマイナスに作用したため殺されたと主張する人もいる(この記述はタイでは違法)

その後現タイ国王ラーマ9世には憲法の枠内での立憲君主として大きく国家元首としての地位の回復をした。

大方の日本人にはなかなかいえないことを、毛唐たちは堂々と議論しているが、日本に関する立論はあくまで転倒している。毛唐のこの種の転倒が修正されることは永久にないだろう。Nazi Germany and Japan という表現によくあらわれているように、ドイツがやったことはナチが悪いに過ぎないが、日本に関してはどこまでも「日本自体」が悪であるという反日主義にたつ議論。

プミポンを批判するが、プミポンが兄を殺して「連合国」を裏切ったのが悪いと言う議論になっている。

実相は、プミポンを担いだ勢力が、日本を裏切り連合国に擦り寄るために兄王ラーマ8世は殺されたと言うところだろう。

しかし、白人にはそのように考える「思想の自由」は(どうやら先天的に)ないらしいのである。

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2007年4月17日 (火)

【タイ】 仏教の「国教化」を要求する集会

仏教系団体、仏教の国教化を要求するマラソン集会を開催
http://thaina.seesaa.net/article/38918268.html
(「タイの地元新聞を読む」)

仏教はタイの「国教」ではないと言い張る人がいるが、絶対的な政治権力を留保するタイ国王は仏教徒でなければならないとタイ憲法で定められており、「不敬罪」によって担保された無答責の高権と権威をもつ。

このような状況において、仏教が現在タイの「国教でない」というのには無理があるだろう。

タイ族ムスリムのソンティ将軍が政府の要職についたことを理由に、タイには「(マレーシアのような)国教などという野蛮なものはない」と向きになっている2chタイヲタがいたが、それをいうならマレーシアにも中華系やインド系の非ムスリム閣僚がいる。

彼らタイヲタは、「自分がそうだから他人もそうだろう」という幼稚な発想でしかものを考えることができず、自分がタイヲタであることから他人をも外国ヲタ的枠組によってしか理解できない。

彼らにとってすべての善良な日本人は、タイヲタか「タイを正しく知らない者」かのどちらかでなければならない。「タイが親日」は彼らの絶対のドグマである。

したがって彼らは、タイを批判する者は「タイに対する理解が浅い」者でなければ「悪意ある」者に違いないと考える。およそタイに行ったことがありながらタイが嫌いだと公言する者はいずれも悪意ある者、すなわち「在日」か「朝鮮人」か、もし日本人ならシンガポールヲタかマレーシアヲタ、さらには「タイ女に振られた私怨」か「イスラムかぶれ」か、のいずれかに違いないと考え、そのようなレッテルを貼って安心するのである。(こういうところで健全タイ愛好を装うタイヲタからさえすぐに「女」という言葉が出てくるところがまたタイの便所的国柄をあらわしているといえる)。

彼らはこのブログがマレーシアを取り上げているわりにタイほどには叩いていないところに目をつけて、私のことをを「マレーシアヲタ」だと思いこんだらしい。しかしいうまでもなく、これは批判の出発点からしてまったく見当はずれである。

とにかく、タイには、国教でないとしても国教以上の精神的支配力と事実上の強制力をもつタイ仏教が、王室と密接な関係をもち特権を得て存在している。

そのうえさらに仏教の「国教化」を要求するということはどういう意味だろうか。

仏教以外の宗教(ようするにイスラム教)を積極的に信仰したり(「イスラム教を信仰する」というのは変な表現かもしれないがとにかくそれに帰順し)それを表現する活動を取り締まる権限をタイ族国家に与えよ、という意味ではないか。

といっても、その場合でも、タイ政府の庇護の下、辺境地域で積極的に少数民族の伝統文化破壊と文明化=「西欧化」活動に献身している白人キリスト教ミッショナリーは別格ということになることは言うまでもない。このくらいのダブルスタンダードはタイでは当たり前である。

...................................................................................................

“Buddhism” the sole Religion in Thailand
http://www.pattayadailynews.com/showfeature.php?FeatureID=0000000268

About 95% of the people in of Thailand are Buddhists.

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2007年4月15日 (日)

国際儀礼(プロトコル protocol)

10年位前だったか、カタカナ○子さんという人たちが何人も出てきて本などを書き、マスコミでもてはやされていたことがあったと記憶する。

カタカナ○子さんというのは、外国人、といってもタイ人とかインドネシア大統領とかではなく、白人と結婚した日本人女性のことである。そして、そういう人たちが欧米から(といっても、米ではあまりありがたみがなく、欧のほうが良いようだが)日本のあれこれを批判するのを、日本人があいかわらず喜んで拝聴する、という式の100年一日のごときゲームであった。

そもそもなぜそういう仕儀になったのか、私などは「その動機」にも疑わしいものを感じてしまう。また、もし、あの人たちがカタカナ姓でなかったら彼女らの発言に耳を傾ける人がどれだけいたかも疑わしい。

世間のカタカナ○子さんが反日だったりフェミニストだったりすることは大いにあるだろうが、反日の勢いあまって夫婦別姓論でも口ばしってくれると面白かったのだが、それだけのユーモアのある人はさすがにいなかったようである。

一時メディアをにぎわしたそういう人たちの中で、今も残っているのは、クライン孝子という人だけのようである。

カタカナ姓抜きでも公の発言力を獲得できるバックグラウンドがあるのかどうかについては私は知らないが、今現実に、わりとまともな発言をしているからなのだろう。

私はこの人のブログ「クライン孝子の日記」(殴り書きに近く大変読みにくいが)を時々読む。最近の記事にこんな記述があった。

http://www2.diary.ne.jp/user/119209/

中国共産党一党独裁国家の温家宝首相が民主国家日本の国会で
演説し、「拝聴」した日本の国会議員が舞い上がって褒め称えて
いる姿に違和感を覚えます。

13日付け産経新聞に議員のコメントが紹介されていますが、
そのなかで光っていたのが
稲田朋美議員の
「『実際の行動で示せ』と靖国参拝自粛をもとめたところで、
みんなが拍手するのはおかしい。遺憾だ」との言葉です。
稲田議員のように冷静に判断している議員がいることは日本に
とって救いです。
 
天皇陛下との会見で温家宝首相は北京オリンピック開会式へ陛下
が皇族とともに御出席されることを招請したとの報道がされています。
国際儀礼(プロトコル)では天皇陛下は世界序列第1位です

陛下が御出席されればオリンピック主催国の胡錦濤国家主席の
上位の順位が確保されなければならず、当然、主催国の立場を尊重
すれば不可能なことです。
無理難題を、しかも、突然申し出る欠礼行為には驚きと怒りすら
覚えます。

この内容自体はまったくもって同感である。

天皇陛下がその権威において世界序列第一位であることは疑いがない。

以前、スリランカから日本に来ていた(上座仏教の)坊さんの講演を聞いたことがあった。その坊主はいかにも生臭そうな不快な男で、「どんな人がどんな来世に転生するか」という、これまた非仏教的な生臭い話を長々としはじた。「高位カーストに転生するのはどんな人か」という話になり、その答えは「謙虚な人」であるという。そしてその具体例として天皇皇后両陛下をあげていた。そして(日本語で)「あれより上はない」と言っていた。ベンチャラもあるだろうが、日本古典文学の仏教的思想などをこきおろす嫌な奴にしては意外な発言だったので印象に残っている。

そうであるとして、では、国際儀礼の「現実」において、天皇陛下が世界第一位として扱われているかどうかは疑問である。もしそうでなければ、いくら「国際儀礼プロトコル第一位」だといったところで、そういう外交的な共通感覚(常識)のない国々にとっては何の意味もないことになるだろう。そして、多くの新興の国々がそのような扱いを始めるなら、これまでは第一位として扱ってきた国からの評価も当然低くならざるをえない。

そして、こういう儀礼の場合には、国の大小や国力は関係がない。

陛下が御出席されればオリンピック主催国の胡錦濤国家主席の
上位の順位が確保されなければならず、当然、主催国の立場を尊重
すれば不可能なことです。

これをいうなら、天皇陛下は去年のタイ国王戴冠60年式典などには絶対に出席してはいけなかった。また出席させた政府外務省を強く批判すべきだった。しかし誰もそれをしない。

昨年のタイ国王戴冠60年式典において、天皇陛下はモナコ公やリヒテンシュタイン公などと同列に、同じ「プララーチャ・ナチャ」という呼称で呼ばれ、人工的な西洋諸小国やモロッコなどの白人王族たちに比してはるかに軽い扱いを受けられた。

「小中華王国」たるタイ王国の儀式の場で、天皇皇后両陛下は、ことさらなる侮辱というほかのないような扱いを受けられたのである。しかしこれは十分予測できたことだった。当然ながらイギリスなどは参列していない。

日本政府のこのような無責任な皇室外交の積み重ねが、今回のような事態につながっているのである。

中国朝鮮だけをたたいていればいいという安直な考え、アジアの後進国に甘い態度、「タイは親日国」といった希望的妄想に由来する土人甘やかしが、中国等の傲慢無礼な振舞いに道を開き、現状として追認せざるをえない結果になっているのである

関連記事:

タイ国王、天皇を迎えず!【国王戴冠60年式典:朝貢外交以下】
http://iscariot.cocolog-nifty.com/kuantan/2006/06/60_4200.html

参考ブログ:

天皇陛下を空港で出迎えるタイ皇太子・ワチラーロンコン王子http://4travel.jp/traveler/adsawin/pict/11001186/

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中国外交は「極めて非常識」=「中華思想」と批判-自民政調会長

4月15日21時0分配信 時事通信

 自民党の中川昭一政調会長は15日、都内のホテルで講演し、日本から昨年秋に安倍晋三首相が訪中したのにもかかわらず、中国側はトップの胡錦濤国家主席ではなく、温家宝首相が訪日したのは「外交上極めて非常識だ」と厳しく批判した。
 中川会長は「日本のナンバーワンが行ったのに、中国のナンバー3が来るというのは外交儀礼から言って、おかしい」と指摘。中国側の考えは「中華思想」であり、外国指導者の訪中に関して昔の「朝貢」のような感覚を持っているのではないかと語った。共産党総書記である胡主席は党内の公式序列首位だが、温首相は第3位とされている。 
こんなことをいまさら言っても遅い。去年のタイははるかに非常識だったのである。

この人が去年の時点で、一般人には不自然なほどタイを叩いておいたなら多少なりともシグナルになっただろう。そういうことを考えるのが外交なのではないのか?

この先も外国勢力による皇室政治利用は、ますます積極的かつ巧妙になると考えられる。

不敬を承知で言えば、次の御代のことも考えておかなければならない。

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2007年4月14日 (土)

不敬罪で入獄のスイス人男性、タイ国王が恩赦

やっぱり出たか、という感じですね。得意の日和見外交。

不敬罪で実刑、しかも白人が、というのはタイでも例がないはず。

これをあくまで押し切ったらいくら女を抱かせていてもやっぱりまずい雰囲気が残る。

これでタイ王室も安泰だといっていいだろう。現国王が生きている限りはだが。

アムネスティ・インターナショナル」がなぜ、彼らの原理原則から見てこれほど不条理な法を批判せず、アムネスティさえ求めなかったのか大いに疑問だが、これで「アムネスティ」の正体もますます明確になった。

つまりは本質的に白人利権団体にすぎないということ。だから、アジアにおける白人利権の溜め桶、白人優越主義の象徴のような国家・タイを批判することは極力しないということだろう。

(記事)

2007/4/12 (15:48)| 主要ニュース  社会

【タイ】バンコクポスト(電子版)などによると、タイのプミポン国王に対する不敬罪で服役中だったスイス人男性、オリバー・ジュファーさん(57)が国王から恩赦を与えられ、10日に出獄したことが明らかになった。ジュファーさんは国外退去処分を受けるもよう。

 ジュファーさんは国王の79歳の誕生日にあたる昨年12月5日、タイ北部のチェンマイで、国王のポスターに黒ペンキをスプレーするなどし、今年3月末、禁固10年の実刑判決を受けた。

 一方、タイ検察庁は10日までに、タクシン前首相の不敬罪での起訴を見送った。昨年9月のクーデターでタクシン政権を追放したタイ軍部は、クーデターの理由のひとつに前首相の王室軽視を挙げ、警察、検察に、05―06年にかけての前首相の「問題」発言を調べさせたが、検察は、証拠不十分で立件は困難と判断した。

http://www.newsclip.be/news/2007412_010913.html

(続報)くさい芝居

スイス大統領がタイ国王に謝意を表明(バンコクポスト)

Swiss president thanks His Majesty the King

Micheline Calmy-Rey, who is also foreign minister, expressed her "gratitude to His Majesty the King of Thailand Bhumibol Adulyadej," the Swiss Foreign Ministry said on Friday.

http://www.thepeninsulaqatar.com/Display_news.asp?section=World_News&subsection

The lese majeste rules are so precise that Thai media have been largely silent about Jufer’s case for fear of breaching the law in its reports.

Is it time to discuss lese majestelaw?
http://www.0bserver.com/?p=183

Like many laws, the Thai lese majeste law, as written, may have outlived its original purpose and its use has simply devolved into insensibility. Rather than protecting the prestige of the monarchy, the invoking of the lese majeste law has become a tawdry and naked attempt to use the institution to suppress views that one side or another does not like.

The lese majeste law, as it now stands, is anachronistic. The punishment has steadily climbed throughout the twentieth century; its last infusion made by the coup d'etat government following the bloody suppression of Oct 6, 1976, which increased the punishment to a minimum of three and a maximum of 15 year's imprisonment.

タイに対しては非常に謙抑的な批判しかしない。

これはウソだな。

But there are other options out there, and here a bit of comparison makes sense.

Japan's abolition of the lese majeste law after World War II resulted in no harm to the institution. A certain amount of debate about various aspects of the monarchy has emerged. But it is always polite.

しかしタイという国はやっぱり面白い国かもしれない。

外から見てる分には。

複数の警察官がアメリカ人とグルになって金持ちアメリカ人を襲う・・・・・わけのわからない事件。

落ちは、

逃走中の警察中佐は、昨年非番中にトンブリーの援助交際カフェで知り合ったニューハーフに殺害された警察中佐の遠縁。

アメリカ人を身代金目的で誘拐した警察官ギャングを逮捕(「タイの地元新聞を読む」)

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2007年4月 9日 (月)

ワチラーロンコン王子 タイヲタの異常な風景 (2ちゃんねるネタ)

タイ王室を自国の王室のように崇拝し、タイマンセーのためならどんな原則もかなぐり捨てるタイヲタたちの情景(といって、もともと原則も何もないんだろうが)。

タイヲタは「タイは親日」幻想にしがみつくと同時に、タイ王室と自分とを同化して、タイ国王を侮辱するのも自分が嫌いな「中国系」(あるいは朝鮮人でもいい)であるに違いない、と思い込んで自慰する。

とくに下に出てくる「大魔王」というやつは痛い。ひたすらなる事大主義で、たんに偉そうなもの(日本にない政治的実権と莫大な資産を抱えたタイ王室のような)に心を寄せているという体。

タイ国王を賛美する日本人は現国王の人格や実績をその理由にしていることが多いが、そういう理由ならワチラコンワチラーロンコンではどうしようもない

にもかかわらず、この手のタイヲタは無理にでもタイ王室を崇敬しようとする。

もともと「偉そうな存在」が好きで、それに同化して自分も偉そうにしたいという動機で右翼やヤクザに入っていく連中と同様の心理から、「強大で権威ある王室を戴くタイ」に「入っていく」のだろう。

あるいは、日本が敗戦で失ったものが惜しいが(そう感じること自体は悪くない)、それを自分自身の国で取り戻そうとするのではなく、安易にそれに近そうに見えるものをタイに求めてタイに逃げ、その傷の痛みを「タイ」というレンタルワイフで慰めようとしているのかもしれない。

928 :異邦人さん :2007/04/06(金) 13:19:38 ID:05IKLAv4

タイ政府、「ユーチューブ」への国内からのアクセスを禁止・・・王室を冷やかす動画削除拒否のため

http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1175759815/

削除していた画像がまた復活。

http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1175759815/36

ここを見たら、心底毛唐に○意を抱くよ。タイ人やタイ王室に少しでも共感を覚えるなら、「見ない」という洗濯が賢明。あまりの異常さに血圧が上がりそうだ。

932 :大魔王 ◆0gMZz1uVmM :2007/04/06(金) 23:08:21 ID:VYfOMYcn

今、タイの保守派議員の間で外人の影響でタイの伝統文化が毒されると考える人間が多くいる。例のスイス人やこんなアホのおかげでまた入管が厳しくなるのは勘弁願いたいものだ。  

933 :異邦人さん :2007/04/06(金) 23:27:59 ID:ZPh1WhbT  

まぁあの白雉国王の場合は同情する気になれんけどなw

934 :異邦人さん :2007/04/07(土) 03:49:14 ID:MXDoUCi8  

次の代の問題があるから締め付けが厳しくなってるんじゃないのか。あまり尊敬を集めてるとはいえないでしょ。

矛盾に満ち満ちたタイ社会をなんとか平穏に維持してた重しがいっきに 吹っ飛んで、諸矛盾噴出・大混乱・・・を恐れるのは当然。また血を見ることになるかも。

日本でも昭和天皇崩御の前後は警察などに緊張した雰囲気があったのでは?

935 :異邦人さん :2007/04/07(土) 09:08:55 ID:/fxW10RN  

あんなビデオを熱心に作るのは中国系だろう。  

936 :大魔王 ◆0gMZz1uVmM :2007/04/07(土) 14:02:38 ID:BTRqyHgL

>>934  タクシンに対して最初にネットで非難が集中し抗議集会が起こったのは、タクシンが王族しかできないワットプラケオの儀式をやったから。軍事クーデターに国民の指示を集める為、そしてタクシン復権を阻止するために”タクシンの無敬罪”の適用を進めつつある。だから現政権も神経質になっている。

今、プミンポン後を睨んでものすごい権力闘争がおこっていると思う。ワチラコン王子は国民の人気は確かにないからね。本屋に行けばシリントン王女の本ばっかり。ただ実際に会った友人の話によると以外に男前らしいね。チャン3のアナウンサーがめかけだったけ?昔のことだけど。

それとタイソングリッド氏によればイスラム弾圧の反動も大きく政局に影響したらしい。  

937 :異邦人さん :2007/04/07(土) 14:28:13 ID:MXDoUCi8  

>>936
>ただ実際に会った友人の話によると以外に男前らしいね

去年の戴冠60年式典のときにテレビで見た。
確かに背が高くて色白だからタイでは男前かも。しかし、品位は感じなかったな。現国王のような繊細な雰囲気はない。

天皇陛下が空港に降りたときに出迎えてたのが彼だが、天皇のほうが頭を低くさげて(まあ謙虚な人だからだが)、タイ皇太子のほうはかなりのけぞっていた。

しかし、タイ国王マンセーでこんなYoutubeに怒ってる日本人が、天皇侮辱劇とか昭和天皇をレイプで有罪にする模擬裁判とかには怒らないのは奇妙な光景だ。 

938 :937:2007/04/07(土) 14:34:28 ID:MXDoUCi8 

こういうコメントのことね。

>>928
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1175759815/36
>ここを見たら、心底毛唐に○意を抱くよ。
>タイ人やタイ王室に少しでも共感を覚えるなら、
>「見ない」という洗濯が賢明。あまりの異常さに血圧が上がりそうだ。

たぶん毛唐だとは思う。中国人はむしろタイ王室には好意的だと思う。

ムハンマド風刺画事件とかの流れだろ。
北欧あたりから来てるクズファラン。
ムハンマド風刺画事件のときに声高に言ってた「批判できない者がいるから批判するのだ」という論理でいくなら、当然やらなきゃならないことになる。  

939 :937:2007/04/07(土) 14:41:02 ID:MXDoUCi8 

天皇とタイ皇太子なら当然天皇のほうが格上だから、ワーイとかしてもよさそうなものだと思ったけどね。

そういうことは期待するのが無理なんだろうか。 

940 :大魔王 ◆0gMZz1uVmM :2007/04/07(土) 14:50:45 ID:BTRqyHgL  

そうか、プミンポン国王は出迎えに来れなかったのか。前の訪タイのときは自ら訪問先をチェックするほどの力の入れようだったのに。ワチラコン王子はTVと遠方から後姿しかみたことないが、直接みるとさすがに品も あるそうだ。ただ、偉そうにしてるのは当たり前だが。しかしプミンポン国王のようなバラミー(カリスマ)はないねー。おめかけ連れて日本を公式訪問しちゃったくらいの不肖の息子だからねー。最近は少しは自覚がでてきたというけど。

>>938  

ふつうに考えればファランだけど、イスラムなどの反体制派・タクシン派・軍部の自作自演などタイ側の謀略の可能性もあるから怖いと思う。  

943 :異邦人さん :2007/04/08(日) 00:28:02 ID:74ZvU1jj 

>>937
>>939 

一説によると、今回のクーデターはワチラコン(血の5月事件に関わっている)がタクシンと組んで、現国王に替わろうとしたのを察知した軍部と現国王派によるとまでいわれている

「皇太子」と呼ぶのは止めようよ。廃嫡はされていないから王位継承権はあるけど、タイ王の王子だし、王位継承権は、シリントーン王女にもあるのだから。

不遜なワチラコン王子とその第4夫人の出迎え↓

http://4travel.jp/traveler/adsawin/pict/11001186/

シリントーン王女はお見送りで天皇皇后陛下に礼を尽くしている。↓

http://4travel.jp/traveler/adsawin/pict/11063757/
> お見送りにこられたシリントン妃がひざまずいて挨拶する姿は珍しいショットなのです。



いつから妃に?近親相姦になるが。妃とは、凄まじい不敬罪。
このブログの筆者は下のような不敬なことを書く基地害さんのようだが。


http://4travel.jp/traveler/adsawin/album/10071423/
> 国王陛下への祝辞を読む息子としてまた、将来のラマ10世の姿も凛々しく感じ、

> 国民を代表して祝辞を読み上げるタクシン首相はやはりここにいなければならない人だと
> 印象付けられた姿ではないだろうか
 

http://travel3.2ch.net/test/read.cgi/oversea/1160847532/

上の943はわりとまともなようにも見えるが、そもそも外国の王室の内部問題を自分の戴く王室の問題のように語っているところですでに痛い。

マレーシアの英字新聞が、旧宗主国英国の王室ゴシップに沸くというのならまだわからなくもない。

一般的にいえば、タイ王室が不肖の息子のせいで破綻するなら破綻するで勝手にすればよいというのが、外国人としてのごく正常なスタンスだろう。

欧米がミャンマーなどに要求している「普遍的な人権、言論の自由」の基準からいえば、そもそも「不敬罪」などが存在していること自体が異常なのである。

しかもそれが、イギリスにありそうな「死に法」でなく、現在も実際に思想表現弾圧に使用され、外国人の言論にまで適用されていること、さらにそのことが、「文明諸国」の言論機関からほとんど批判されずにいるという事実は大いに問題だろう。

だいいち、タイ国民にとってみれば日本人(それもカスな)にタイ王室を崇拝されても実際はたいしてありがたくも感じないだろう。

タイは、日本のように国内に強固な反天皇勢力を抱えるような国でもないし、王室が欧米メディアから叩かれる国でもない。

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タイの人気掲示板サイト、当局指示で「板」閉鎖

タイの2ちゃんねるみたいなものなのでしょうか。しかし政府批判はもとより、白人の悪口もダメ、叩いていいのはラオス人、カンボジア人、ミャンマー人、山岳少数民族、モン・クメール・・・って感じか?

2007/4/ 8 (06:18)| ヘッドライン  政治

【タイ】タイ屈指の人気掲示板サイト、パンティップ・ドット・コム(PANTIP.COM)は7日夜、タイ情報通信技術(ICT)省の指示を受け、「ラーチャダムヌン(民主記念塔がある通り)」に関する掲示板を閉鎖すると発表した。また、全サイトが閉鎖される恐れがあるとして、サイト会員に対し、閉鎖した掲示板の話題を別の掲示板で論じないよう求めた。詳細は明らかにしていないが、掲示板で王室やクーデターへの言及があったもようだ。

 タイ軍事政権は昨年9月のクーデターで政権を奪取して以来、テレビ、ラジオを統制下に置き、ネットの検閲強化も進めている。非政府団体(NGO)のフリーダム・アゲンスト・センサーシップ・タイランド(FACT)によると、1月末時点でアクセスが遮断されていたウェブサイトは、ポルノやタクシン前首相関連など1万3000以上で、タクシン政権時代の5倍以上。4月からは「プミポン・タイ国王を侮辱する内容の動画が投稿された」として、動画投稿サイト、ユーチューブへのタイ国内からのアクセスが遮断された。

それにしてもこの毛唐はなんだ。

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2007年3月29日 (木)

【タイ「不敬罪」lese majeste】 国王写真に黒ペンキスプレーのスイス人男性に禁固10年の実刑判決 【チェンマイ】

裁判はまだ一審判決だろうから、確定したわけではないと思う。

犯人が酒に酔っていたというのは警察が作った話で、本当は確信犯なのではないかと私は思う

犯人が「俺は確信犯だ」と主張していても、警察がそれを認めず公表もしないということはありうる。

現に裁判は公開されなかった。「さらなる不敬を最小限に抑えるため」という理由である。

しかし、公開法廷でこの男が「俺は確信犯だ、タイの国王独裁が気に入らない、あんな醜悪な国王写真を拝ませて、毎日町に国歌を流して外人にまで直立不動を強要するのは人権侵害だ」などとしゃべり始めたらタイの体制にとっては大変なことになるということだろう。

国をあげてファランに媚びることを国是としてやってきたのに、当のファランが確信犯で不敬罪を働いたなどということになれば、それこそ人心をびん乱することになるだろう。

タイ国内の隅々にファラン(白人)を住まわせておくことは、あらゆる不条理な人権侵害や少数民族弾圧、軍事独裁等についても、全体としてアメリカのお墨付きを引き入れることを事実上意味する。

タイ当局としては、「犯人のファランは酔っ払っていて確信犯ではないがそれでもわれわれは不敬罪には厳しく対処するのだ」、というところに事件処理の落としどころを見つけたのだろう。

しかし、このような重大な人権にかかわり、表現の自由、思想の自由の制限に関する刑事裁判の審理が非公開の密室で処理され、それを批判するメディアがタイ国内はもとより世界中どこにもろくに存在しないという状況は、ミャンマーのスーチー軟禁よりもむしろ深刻な人権問題であると私は思う。

何度でもいうが、タイの国王大権(現に行使されている)および「不敬罪」ほど、今の国際社会であまりにも批判されることのすくない不条理はない。

これらは人権にも民主主義にも原理的に真っ向から対立するものであり、その「本来の文脈」にぴったりあてはまる形で「人権」と「民主主義」を否定するという意味で、イスラム主義などの比ではないはずである。

この不条理が通用しているのもタイのバックにアメリカを代表する白人世界の後ろ盾があるからにほかならない。

安倍首相の価値観外交ということがいわれるが、それが本物なら、タイのような国はとてもわれわれの日本国と同じ価値観を共有しているとはいえないのだから、よほど慎重に必要最小限度で付き合うべきであり、皇族の渡航を許可したり式典等に出席させたりすべきでない。

日本の最優良企業がこのような国に巨額な投資をしてその専制的な体制を経済的に支援していることは、「人権」と「民主主義」の観点からみて憂うべきことであり、いつ厳しい国際的非難にさらされても不思議ではないことである。

いずれ「国際社会」(=白人世界)が何かのはずみでタイを非難し始めたらトヨタはどうするつもりだろうか

ありそうもないことだがタイ人が本当のナショナリズムに目覚めて白人および欧米企業をいままでほど優遇しなくなるとか、あるいは、軍か警察がへまをやってカメラが回っているようなところで人殺しをしてしまうとか、民主化運動弾圧に跳ね上がりの白人活動家が巻き込まれるとか、あるいは少数民族やムスリムに対する大虐殺の映像が表に出てしまうとか。

そういうことが一つか二つあれば、白人の矛先がタイおよびタイに投資している日本に向けられないとも限らないのではないか。

もっとも私は、「価値観外交」なんてものは見るからにインチキなので日本の政治家はあまり口に出さないほうがいいとは思う。

価値観の看板を掲げながら、その価値と正反対の横暴なことを平気でやっている超大国と同盟しなければならないのは、「やむを得ざる現実」の要請以外にはない。

どんな国も「国益外交」が第一だが、日本がタイのような国にかかわりあうのは長い目で見て日本の国益に反すると私は思う。

3月29日19時33分配信 読売新聞

 【バンコク=田原徳容】タイ北部チェンマイの裁判所は29日、プミポン国王の肖像画に落書きをしたとして不敬罪などに問われたスイス人男性(57)に対し、禁固10年の判決を言い渡した。

 タイでは王室批判が刑事罰の対象となるが、外国人が不敬罪で実刑判決を受けたのは初めて。

 判決によると、この男性はタイ在住で、国王の誕生日にあたる昨年12月5日、チェンマイの街中に掲げられた国王の肖像画数枚に黒のスプレーを吹き付けるなどした。警察の監視カメラ映像が決め手となり、逮捕、起訴され、不敬行為の合計で禁固75年を求刑されていた。犯行当時、酒に酔っていたという。

 タイでは、昨年9月のクーデターで実権を掌握した国家治安評議会が、クーデターの理由の一つとしてタクシン前首相の不敬行為を挙げており、前政権の不正を追及する上で、不敬罪の厳罰化を徹底させているとの見方もある

最終更新:3月29日19時33分

前記事:

【アメリカの盟友Thailand】 タイ国王肖像写真に黒ペンキスプレーをかけたスイス人が「不敬罪」(lese majeste)で起訴される  密室裁判で75年の実刑も タイメディアは事件を報道せず 【チェンマイ】

「正しい(correct)ファラン(farang=白人)」のニュース  猿王プミポン(Bhumibol)の肖像写真に黒ペンキ(spray with black paint)

クーデタ、タイ国王および「不敬罪」の関連:

急増する軍事予算 沈黙するプレス タイ国王のクーデタ【Thai Press cowed into silence - Reuter】

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2007年3月21日 (水)

タイ深南部の仏教徒ミリシア(民兵)の黒幕はタイ王妃シリキット

このところタイ深南部情勢は深刻になる一方で、イスラム学校が教われて子供が殺される事件などイスラム教徒が襲われる事件が頻発している。これらのムスリム襲撃事件は軍による直接の襲撃の可能性もあるが、仏教徒民兵による犯行の可能性もあるようだ。(タイ政府は当然のようにイスラム過激派の謀略だと主張)。

そして深南部の仏教徒ミリシアの背後には、南部北部を問わず慈善事業を装った異民族の「タイ化」事業に情熱を注ぐあの醜悪な王妃シリキットSirikitの存在があるということである。

今日の新聞から、

  Surayud acknowledged that daily violence in the provinces of Yala, Narathiwat and Pattani - an independent sultanate until annexed by Bangkok a century ago - had intensified since he came to power.

  However, he rejected th notion that a rise in mainly Buddhist self-defence militias, some of which have backing from Queen Sirikit, could lead to out-and-out ethnic civil war. -- Reuters  (New Straits Times 3/21)

すでに十分out-and-out ethnic civil warになっていると思うが。

最近起きた残虐な事件から。

タイ南部 イスラム学校襲撃10人死傷            

3月19日8時0分配信 産経新聞

  イスラム武装勢力によるテロが続くタイ南部のソンクラ県で17日夜、イスラム教徒の子供が通う寄宿制学校が爆弾や銃撃による襲撃を受け、現地からの報道によると10代の生徒3人が殺害され、別の生徒7人が負傷した。タイ当局は南部の分離・独立を求める武装組織による犯行だとしているが、一部の地元住民らは当局が仕組んだとして、政府系学校の近くの建物に放火した。(バンコク 岩田智雄)

※ いまこのネット屋にタイ語をしゃべるオヤジが来ている。ネットをしながら携帯を使い大声でタイ語をしゃべる。

声が大きい、なれなれしい、うるさい、ネット屋のスタッフを自分の下僕のように使いたがる。スタッフが他の客の面倒を見ているのが気に入らないらしく不機嫌になってごねる。大きな所作でうろつきまわる。下品。など、タイ人の特徴がよく表れていて、大変気持ちが悪い。アフリカ系黒人客のほうがもう少し行儀が良い。

タイ人は有色人種を相手にしている限り自分たちが最高だと思っており、自分たちが周辺諸国民から最も嫌われ、マレーシアでは嫌われるとともに見下されている三等国民、後進国民であるという自覚はまったくないらしい。

これはちょうど「外国はタイばかり」というタイヲタ日本人ツーリストが、周りからはもちろん普通の日本人ツーリストからも鼻つまみされているのを自覚できていないこととパラレルである。マレーシアで見かける日本人ツーリストでも、タイから出てきた人間は一見してそれとわかる。タイから来たんでしょ、と聞いてみると必ず的中する。クアラルンプルに直接来る日本人やシンガポール経由できた人たちとは、同じツーリストでも人種が違うかと思うほど。

なお、マレーシアでは、タイという国はセックスをしに行くところ、普段できない悪いことをしにいくところ、という位置づけである。タイのハジャイのことは新聞にも"sin city"と書かれる。マレー系の既婚男性のなかには、タイの入国スタンプがあるのを恥じて自分のパスポートを焼いてしまう者もいる(異常に嫉妬深いマレー女のかみさんにタイに行ったことがばれるのが怖いからだが)。

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2007年3月13日 (火)

【アメリカの盟友Thailand】 タイ国王肖像写真に黒ペンキスプレーをかけたスイス人が「不敬罪」(lese majeste)で起訴される  密室裁判で75年の実刑も タイメディアは事件を報道せず 【チェンマイ】

このニュースの続報。

http://iscariot.cocolog-nifty.com/kuantan/2006/12/bhumibol_95bc.html

3月29日に予定されているという判決が楽しみではある。

理屈はともかく、あんな趣味の悪い国王写真・王妃写真をいたるところにでかでかと並べているタイ人のほうが悪いというのが率直な印象。

日本で天皇の巨大写真をあんなふうに町のあちこちに並べていたら毎晩のように外国人による「不敬事件」が起きるだろう。

しかし、この事例に関していえばそれがむしろ人間の健全なバランス感覚ではないかと思う。

これを崇拝せよ崇敬せよといつもいつも、どこへ行っても特定人物の肖像写真を鼻先に突き出されていたら、しまいに蹴飛ばしてやりたくなるのが正常な人間の感覚だろう。

日本では戦前戦後を通じて、タイがいまやっているようなこと、つまり天皇の巨大写真を街頭に飾り立てるということはしたことがない。

戦前なら、「ご真影」は神聖なものだからそのような行為をすれば却って天皇の神聖を冒すものと考えられただろう。

というかそれ以前に、どんな天皇崇拝主義者でも日本人ならそんなことをしたいとは感じないだろう。

タイがこんなことになっているのは、タイ国王自身が、自分の巨大写真を国内津々浦々に並べて人民に崇拝させよ、と指示したからだろうか。

彼はあのザマを本当に喜んでいるのだろうか。(まあ、あの醜悪な王妃のほうは自分の醜悪巨大写真を見てうっとりすることがあるかもしれないが)。

「君主に対する不敬罪で懲役」なんてのは誰が見ても人権侵害の最たるもの、というより、「人権侵害の原点」というべきものだが、タイ人がやる人権侵害に対してはアムネスティインターナショナルは何の関心も示さない何の「アムネスティ」も求めないようである。他の人権団体も同じである。

また、日本の人権屋や左翼は、「本当に怖い相手」は批判しない。彼らは、「外国のことを言う前に日本を批判せよ」、というのみであり、「人権の普遍性」も何もあったものではない。

(私だって、もしタイ国内にいたらこんな投稿はしないだろう。というより、このブログの管理画面にログインしないかもしれない。タイという国はクーデタ云々とかかわりなくそれくらい怖い国である。タイ発で発信している日本人や、これからもタイに行き来する予定のある人たちには、本質的なタイ批判は一切不可能である。したがって彼らが発信するタイ情報は、いちばんクリティカルなところで事実を隠蔽せざるを得ず、偏ったものにならざるをえない)。

もしも日本で、天皇陛下に対する普通の名誉毀損罪や侮辱罪で(いずれも親告罪なので宮内庁が告発して)毛唐が逮捕されでもしたら、内外のメディアや人権団体はどんなに喜んで大騒ぎをすることだろう。

白人はタイのように自分たちに特権と利権を与えてくれる国に対しては、どんな独裁も人権侵害も黙認するのである。それが彼らの「人権」思想や「自由」の本質といっても過言ではないだろう。

この事件でも、容疑者が白人だったから裁判も受けさせてもらえ、命まではとられずにすんでいるが、これをやったのがもし日本人だったらどうなっていただろうか。殺されずに警察署まで連行されたとしても、そこで警察になぶり殺しにされ、小指を切断されて薮の中にでも捨てられる。死体が発見されれたら、「身体的特徴から日本のヤクザのようである」と発表して終わりである。そのうえで、タイの日本人社会に対しては、不敬行為を行ったから殺されたのだとリークする。タイの日本人社会などは、大使館も含めて、日本人のもっとも卑小で事大主義な部分を集約したような人間の集まりだから、「国王陛下の肖像にスプレーなどとんでもない、殺されても当然だ」と言い合って納得して終わりである。だいたいこんなところだろう。

(記事の概要)

スイス人Oliver Rudolf Jufer(57歳)は、昨日、タイ国王Bhumibol Adulyadejiに対する不敬罪と器物損壊で起訴された。彼は75年の懲役を受ける恐れがある。

審理は、多くのタイ人が現人神のようにみなしている国王Bhumibolに対する不敬を最小限にするために非公開で行われ、そこで被告人は不敬罪にあたる5つの行為を自白した。判決期日は3月29日と決定された。

被告人は12月に、チェンマイ郊外にある数個の国王肖像写真に黒ペンキスプレーをかけて逮捕された。

公訴人Bhanu Kuwanyuenはチェンマイ地方裁判所の外で、「いかなるタイ憲法もタイ国王は崇められるべきであるとする。誰もタイ国王を侵すことはできない」と述べた。

Lese Majeste(不敬罪)は3年から15年の懲役刑をともなう。(この記事で先になぜ75年となっているのかはよくわからないが併合罪加重ということなのか?)。タイは、王族の品位を汚すと思われるあらゆることを処罰している数少ない国のひとつである。

被告人の自白は判決を軽くするかも知れないが、実刑はほぼ免れないだろうと彼の弁護士Komkrit Kunyodyoingは言う。

「個人的にいえば私は、彼は執行猶予は得られないと思う」、と弁護士は記者団に述べた。

この事件はタイ国内メディアではほとんどまったく取り上げられておらず、昨日の審理も主として外国メディアの記者たちのよってのみ取材されたが、彼らは審理の傍聴を許されなかった

当初の警察発表は、被疑者Juferは12月5日の国王誕生日に肖像画を毀損したとき酔っ払っていたとしていた

しかし、(検察官)Bhanuは、事件の詳細を論ぜず、裁判所に非公開の審理を要求した

他にも外国人がこの法律に引っかかることはこれまで時々あったが、実刑判決を受けることはまれである。

1994年にフランス人ビジネスマンが、ロンドン発のタイ航空機内でタイの君主政体を侮辱して逮捕されたことがある。その飛行機には2人の王族が同乗していた。そのビジネスマンはのちに放免された。

【Chiang Mai】: A Swiss man facing 75 years in jail for defacing images of revered King Bhumibol Adulyadej was convictied yesterday on charges of lese majeste and damaging property.

  Oliver Rudolf Jufer, 57, reversed his earlier plea and pleaded guilty to five acts of lese majeste at a hearing held behind closed doors to minimise the disrespect to King Bhumibol, whom many Thais regard as semi-divine. Sentencing was set for March 29.

  Jufer was arrested in December here after black paint was sprayed on several portraits of the 79-year-old, the world's longest reigning monarch who marked 60 years on the throne last June.

 "Every Thai constitution says the king is worshipped. No one can offend him," public prosecutor Bhanu Kwanyuen said outside the Chiang Mai provincial court.

  Lese majeste carries a penalty of three to 15 years in jail in the country, one of the few countries that prosecutes strictly anything deemed to demean the royal family.

  Jufer, wearing orange-brown prison clothes with iron shackles on the ankles and wrists, said nothing.

  His guilty plea could help reduce the sentence but he would almost certainly spend time in jail, his lawyer Komkrit Kunyodying said.

  "Personally, I don't think he will get a suspended sentence," he told reporters.

  The case has received almost no coverage in the local Press and yesterday's hearing was covered mainly by reporters from foreign newspapers and news agencies, who were barred from the hearing.

  Police reports said Jufer was drunk when the portraits were defaced on Dec 5, the king's birthday.

  But Bhanu declined to discuss details of the case and asked the court for a closed hearing.

  Other foreigners have run a foul of the law occasinally, but jail terms are rare.

  A French businessman was arrested in 1994 for insulting the monarchy during a Thai Airways flight from London with two members of the royal family on board. He was later acqutted. - Reuters

Imgp3100

New Straits Times 3/13

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2007年2月23日 (金)

タイ王妃シリキットの側近の車両がタイ深南部で銃撃を受け窓ガラスがめちゃめちゃに壊される

水曜日の出来事。

権力を伴う直属の偽善福祉財団を所有し北部山岳地域においても少数民族の強制移動・土地収奪などを敢行していることで知られるタイ王妃、シリキットSirikit(写真:http://www.afpbb.com/article/1140421)の側近で、その財団トップでもある女性が、6台の車両を連ねてタイ深南部を走行中に反乱軍の銃撃を受け、からくも命拾いしたということです。左眉に軽い切り傷を負ったということです。

この攻撃は、ゴム倉庫への放火事件の2,3時間後におきました。ゴムはこの地域の重要産業であります。

狙われたのはシリキット王妃の側近(「親友」)のWiriya Chawakulという女性で、3台の警察車両と軍車両を含む6台の車両を連ねてバンで乗って移動中、反乱軍が特に活発に活動しているいわゆる「レッドゾーン」に入ったときに一斉射撃を受けたということです。

彼女は、粉々に砕けた窓ガラスの隣に座っていたということですが、銃撃を受ける前から身を伏せていたということです。

正確な場所はわかりません。

また、どうしてそういう危険な場所をわざわざ軍車両警察車両を連ねて挑発的に行進し、銃撃を誘ったのかもわかりません。

この人はその後チャンネル9というテレビに出て、落ち着き振りをひけらかしたり軽傷を見せびらかしたりしたそうです。

(NST-AFPより)

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2007年1月 3日 (水)

タイ王室の由緒

中西輝政著「日本人としてこれだけは知っておきたいこと」(PHP新書)より引用。

 タイの現王朝はチャクリ王朝(バンコック王朝ともいう)といって、日本でいえば天明の頃、18世紀後半に誕生しています。ですから、二百数十年の歴史しかないわけです。その前は、いまバンコクの北にあるアユタヤというところのアユタヤ王朝で、こちらは400年近く続いています。いまのタイの王様もアユタヤの王様も中国の雲南省近辺からやってきた外来人による王朝であり、いまの王朝はという名の華僑の出身です。外からやってきた王様というわけです(ただし、そもそも現在のタイ国民の大半も過去400年~500年の間に中国南部の雲南省などからやってきたシャム族です)。歴史から何から、日本とは出自の異なる王国ではあります。

 それから面白いのが、タイの王様は商人の代表も努めるということです。主力産品であるお米を外国に売るための商業連盟をつくって、その連盟の代表者として対外貿易を差配する。日本でいえば江戸時代の「札差」の元締めが、200年ほど前に王に成り上がっただけ、といえば失礼ですが、それが事実です。たしかに「お米と王様」という関係だけは、ちょっと日本とも似ていますが。

 そういう違いはあるにしろ、タイの国王と日本の天皇に共通するのは、いずれも国民の尊敬が非常に篤いということです。 (163頁~164頁)

米だけじゃなくてオピウムの元締めもしていたんだが・・・・

この本の第三章「日本人にとっての天皇」は必読です。

(ja.wikipediaより)

チャクリー王朝

・・・・・・・ラーマ1世が即位したとき、他のアジアの王朝同様、当時の中国政府に建国の報告をした。その後中国から返ってきた答えは「シャム国(タイ国)の新しい王鄭華は、父タークシン王の意志と遺領を受け継ぐことを認める」となっていた。これは中国側の勘違いであるのか、チャックリー王朝側あるいは中国側の意図であるのかは分からないが、とにかく当時中国との貿易や華人勢力が台頭していた時期にあって非常に重要なことだった。この後も中国の公文書にはある時点までチャックリー王朝を鄭姓で記録している。

その後チャックリー王朝の中国への朝貢船は無税、無制限で荷物を輸出することが許され、チャクリー王朝は大いに利益を得た。

当時中国は急激な人口増加に食料生産が追いつかず、特に人口増加の激しかった華南では主に東南アジアにむけて多くの中国人が流出し、タイにも、中国から多数の移民がやってきた。タイ語の言語構造は中国語とよく似ており、華人の定着が非常に進み、米精製から米輸出まで幅広く手がけ、食料供給に手を焼いていた中国へ輸出した。これはタイ国内に大きな利益をもたらし、タイ国内ではこうした華人の中で台頭してきた勢力が無視できない存在になっていた。そのため、歴代のチャクリー王はラーマ5世までを中心に、華人に対して官位を与え、優遇する動きをみせた。なかでもラーマ2世の正室の一人は、華人であり、その後の王もこの人の血を引いているため、タイは華人国家という側面が多少含まれている。

しかし、ラーマ6世の時点に状況は一転した。ラーマ5世の末期に起きた人頭税増税に反対する華人ゼネストにショックを受けたラーマ6世は華人東洋のジューユダヤ人への蔑称)と称し、しこたま儲けてさっさと帰る華人中国人はどこで生まれても中国人、などと活字上では激しく批判したが、一方で華人のタイ人への同化を奨励した。

この後のタイ華人の歴史については、タイの華人を参照。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E7%8E%8B%E6%9C%9D

>人頭税増税に反対する華人ゼネストにショックを受けたラーマ6世は華人東洋のジューユダヤ人への蔑称)と称し

自らを当然白人の下位の存在として貶めへつらいつつ、白人世界の人種主義をそのまま学習し内面化してしまうという、タイ人独特の文化、タイ的白人至上主義・タイ的人種主義がよく表れていると思う。

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2006年12月15日 (金)

急増する軍事予算 沈黙するプレス タイ国王のクーデタ【Thai Press cowed into silence - Reuter】

軍部はタクシン首相を「はびこる腐敗」と呼んで排除したが、クーデターからたった11週のうちに軍事費34パーセントの大幅アップ、という報償を自分自身に与えた。

しかし、クーデターの前9ヶ月間テリアのようにタクシンを追いかけていたプレスは、将軍たちが指名した議会に提出された2007年予算における軍事費の増加について、批判するどころかほとんど言及さえしない。・・・・・

その理由は何よりもこのクーデターが国王のクーデターだからである。これはあとで出てくる。

プレスは、タクシンに対する激しい反感と彼を取り除くことへの快感から、全面的にクーデター賛成のスタンスを取っていた。

しかし、タクシン同様、将軍たちは新聞に直接のプレッシャーをかけている―それに新聞は概して従順である。

あるジャーナリストは言う。「『身分の高い人たち』がいつも電話をかけてきて批判的な記事をはずさせようとしていた」・・・・

新聞社に電話をかけてくる「身分の高いfigure」のなかにプミポンがいるのかどうかは、わからないところだが、

The revered figure of King Bhumibol Adulyadej is also playing a part due to the generals' careful packaging of their coup in the royal flag and draconian lese majeste laws that make criticism of royalty punishable by up to 15 years in jail.

崇められる人物であるプミポン国王もまた役割を果たしている。将軍たちがクーデタを周到に、国王の旗と厳罰主義の「不敬罪」とで包み込んでいるためである。不敬罪は、最高刑15年の懲役をもって王権・王族への批判を処罰出来るようにしている。

"Nobody knows what the line is between the monarch and the interim government - but anything to do with Crown, and the papers just won't touch it." said the journalist.

「国王と暫定政権との間にどんなつながりがあるのかは誰も知らない。― しかし国王となんらかの関係はあるのだろう。そして新聞はそれにまったく触れようとしない。」そのジャーナリストは言った。

Imgp2865
New Straits Times - Reuter

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関係ないけど、

このNew Straits Timesのスポーツ面(アジア大会)は偏向している。これを見ていると、アジア大会はバトミントンとスカッシュとホッケーと脚バレーのような種目しかないかのように感じられる。

マレーシア選手ネタが中心になるのは仕方がないだろう。中国選手ネタに重点が置かれるのも仕方がないかもしれない。しかし、日本人選手の顔はまともに出さず、韓国選手の活躍ばかりが顕彰されていることが多いように感じられる。NSTに朝鮮人記者がいるとは思えないし、特別な関係があるわけではないだろうが、スポーツの場面で表に出てくるアジア人の特殊な感情が表現されているようだ。

日本選手は現在金メダルで3位、全メダル数で2位くらいだが、日本人選手の写真が新聞(NST)に載ることはまったくといっていいくらいない。

日本人女子バレーボール選手など、ケツだけ2人写した写真が載せられていた。

つまり、アジア全般に根付いている「日本に対する嫉妬」。

「日本人は体が小さい」(はずだ)「日本人はスポーツが弱い」(はずだ)「日本人は英語が話せない」(はずだ)さらには「日本人(女)は白人(男)にあこがれている」(はずだ)・・・・

これらはアジア各所でネットリと潤んだ目をしたアジア人青年たちがニヤニヤと日本人ツーリストに「確認」を求めてくることがらである。日本人ツーリストはたいてい地元の人が日本人について何か言うことを否定しない。うんうんと適当に相槌を打つ。それだけでも彼らは「勝利」を確認できてうれしいらしい。

耐え難いのは彼らのアプローチの気持ち悪さと心根の卑しさ。

そう思っているならそう思っていればいいものを、彼らは日本人を見つけると確認を求めなければ気がすまない。

これらのドグマはアジア人の「日本に対する嫉妬の穴埋め」として手放せないものであり、確認が必要なものだからであろう。

彼らアジア人の「競争」は自分の目標を目指してがんばることではなくて、身近なところにいる者の足から引っ張っていくことである

だから、白人が豊かでその上スポーツに優れていても平気だが、豊かな日本人がスポーツまで強かったりすることはぜったいに耐えられない。

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2006年12月13日 (水)

【反日総括】 小さな「反日」を見逃すな! (反日「破れ窓」理論)

「小さな反日」をこそ見逃してはならない。

「反日主義」は人種主義である。「人種主義」は白人の創始したイデオロギーである。

「反日」と「白人」とは不可分である。反日主義と白人支配との因縁を見落としてはならない。

「反日」における「東南アジア」の役割を軽視してはいけない。白人支配と東南アジアとの因縁は深い。

「小さな反日」に対する制裁(懲罰)の重要性。「反日」に対しては制裁によって対応しなければならない。言論による批判も有効だが、(東南アジア人を相手にするときは特に)「相手にすがる苦情」、「理解を求める批判」に陥ってはならない。そうではなくて、懲罰につながる批判を展開しなければならない。

天皇陛下に不敬を働いたタイ国王プミポンにはサダム・フセインと同じ末路がふさわしい

日本人は、たとえ経済上の損をしてでも、自らのなしうるあらゆる手段を動員して、この不敬国家タイを崩壊に導く努力をすべきである。それが他の反日勢力へのレッスンともなるのである。

最近の関連記事:

圧倒的に強くなるしかない【日本】

アジア英字紙の反日

警察による手入れ (マレーシアの外国人取締り)

在タイ日本大使館員の不敬発言、(天皇陛下は)「タイが好きなんでしょうねえ」

タイ国王、天皇を迎えず!【国王戴冠60年式典:朝貢外交以下】

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2006年12月 8日 (金)

「正しい(correct)ファラン(farang=白人)」のニュース  猿王プミポン(Bhumibol)の肖像写真に黒ペンキ(spray with black paint)

人種を問わず正しい行為をする個人、勇気のある行動ができる人がいることを、われわれは認めなければならない。

マレーシア紙New Straits Times(12/8)のバンコク発ソースなしのベタ記事によれば、昨日タイ警察は、猿王プミポン(Bhumibol Adulyadej)の肖像にペンキをかけて侮辱した容疑でスイス人男性が逮捕されたと発表した。

逮捕されたのはJufer Oliver Rudolfという57歳の人。チェンマイ県で火曜日、国王の肖像に黒いペンキのスプレーをかけているところを監視カメラに捕らえられた

Imgp2860(このニュースはタイでは報道されているのだろうか?)





あのしつこく林立するタイ国王・王妃の巨大で醜悪な肖像写真も、「国民に敬愛されている」からではなくて、監視カメラによって警察に厳重警戒されてようやく維持されているに過ぎないのである。

私がかねて提唱していた猿王写真への無血テロに先鞭をつけたのは、白人だった。

白人のこのような果敢さ、実行力、正しいと信じることを実践するときの断固たる態度と勇気が、世界中で白人が一目おかれる原因のひとつであるという面は、あながち否定できないことである。

タイ国内でも報道されたようである。

http://thaina.seesaa.net/article/29163035.html

ソプラン陸軍副司令官は7日、チァン・マイ県県都内メーヒヤ地区内に飾られていた国王の肖像に黒色のスプレーペイントを吹き付けた容疑で6日夜に57歳のスイス人の男が逮捕された事に絡んで、背後でクーデターに反対する良からぬ考えを持つ者が政治的な思惑を持って男を雇ってかかる行為をさせた疑いがあるとして、第三地区国軍本部を始めとする関係部局に対して緊密に捜査を展開し首謀者を検挙するよう指示した事を明らかにしました。 ・・・・・・・

尚、男は酒を買うことが出来なかった腹いせに犯行に及んだと警察に証言しているようです。 (この証言は警察の捏造である可能性が高いと思う。白人を最終的に不敬罪で処分しないためのものだろう

猿の王国タイランドでは、クーデタに反対するのは「良からぬ考え」なのだそうである。

私はクーデタというものは「良い」「悪い」を超えて、黙ってやるものかと思っていたが、タイではそうではないらしい。

タイ人は「良いクーデタ」をやっているつもりなのだ(なぜならそれは国王によって是認されたものだからということだろう)。

この意味で、タイはミャンマーよりはるかに深刻に、人権にも民主主義にも正面から挑戦する超悪質国家である

日本の左翼、「民主主義人士」はなぜ黙っているのだろう。日本はタイにずいぶん投資していて無関係な国とはいえない。

タイが作り出す諸悪に、日本もそれだけ加担していることになるのだ。

結局、日本の左翼、「民主主義人士」もまた、ただただ毛唐の顔色を見ているだけなのだろう。毛唐は右左を問わず「タイが大好き」である。

最初に白人の中にも個別に正しいことをする者はいるといったが、そのことによってすでにシステムとして確立している「白人」(世界)が揺らぐわけでもなく、lその悪質性が緩和されるわけでもない。

白人が白人として扱われ、白人としての自我を維持する以上、その白人システムのルールをまったく越えて出るということは出来ない。その証拠に、

白人のタイクーデタに対するこの寛大さはどうだろう

ブッシュ元米大統領が来週タイ訪問、国王の祝賀式典で

[ワシントン 7日 ロイター] ブッシュ米大統領の父であるジョージ・ブッシュ元大統領が来週、タイのプミポン・アドゥンヤデート国王の在位60周年記念式典に出席するため、代表団を率いて同国を訪問する。
 式典は11日にバンコクで行われる。この決定は息子のブッシュ大統領が発表したもので、9月19日のクーデター後も米国とタイの関係が緊密なことを示す。
 クーデター後、米政府は早期の民主選挙実施を求め、約2400万ドルの支援を中止したが、駐タイ米大使はいち早く、他の外交関係者らとともに新首相に面会した。

(ロイター) - 12月8日13時2分更新

アメリカが世界中で戦争をしている目的、白人が(左右のどんな旗を掲げようと)世界中で闘っている目的は、「白人の人種的特権」を維持し拡張することにほかならない。

白人が現在タイで享受しているような特権を、中東でもアフリカでも日本でも同じように享受できるようにし、それを確固としたものにすることだけが、白人があらゆる戦いを闘う理由である。

すなわち、すべての非白人世界をタイのような土地にすることこそが、白人が各地で戦争をし、あるいは人権を叫び、環境を叫び、平和を叫ぶことの唯一の終局目的なのである。

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2006年12月 7日 (木)

毛唐の目を気にしてひたすらオロオロするタイ国王Bhumibol : "Polotics is boring...." 「あきちゃったー、でもボクチャンが指図したんじゃないもーん!・・・」←こういう卑怯なジジイはさっさとギロチンにかけろ!!!

Datuk George W. Bush noted at a press conference today , "I heard the words of the Lord. Bhumibol deserves guillotine!!!".

ということや。

Imgp2855
NST

"Next year I will talk about other issues, but if I do so now, foreigners will say that the king will ordering around the prime minister." he added.

まるで韓国大統領がしそうな言い訳だが、老いさらばえてさらに醜く、どこまでもどこまでも毛唐の目だけを気にするこのBhumibolという男。ひたすらの保身。

プミポンは60年式典で格別にもてなしておいたヨーロッパ王族のところにでもさっさと亡命しろ

ホンネで毛唐に命乞いしろ

国民はどうなってもよいから、私と一族を助けてくださいついでに一族の資産も海外に全面移転したいんですが・・・」!


タイはもはや、毛唐の小便が大地の奥深くまで染みこんだ救いがたく耐え難い臭気を放つ土地なので、アメリカの委任統治領にしてもらったほうが周辺国民はもちろんタイ国民にとっても良い。

そのときのためにシリントンに音頭をとらせて「英語をエンブレースいたしましょう」をもっとやっておけ。「no haveはやめましょう」。

ほんといいかげんno haveやめろや。馬鹿丸出し。

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マレーシアの良識ある人々はいま、KLのブキ・ビンタンがバンコクのパッポンのようになるのではないかと憂慮している。もちろん外国人売春婦の跳梁が原因。

タイが輸出するタイ人売春婦、レイプ恐喝も平気でするタイ人仏教僧は、東南アジアの癌。

写真はパッポン
Imgp2856
NST

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2006年11月30日 (木)

在タイ日本大使館員の不敬発言、(天皇陛下は)「タイが好きなんでしょうねえ」

私は、タイ国王戴冠60年式典期間中、タイ深南部のパッタニのホテルに滞在し、(やることも特にないので)タイのテレビをずっと見ていた。テレビはもちろんどの局も式典ネタ一色。各局の流すものもほぼ同じ。

御座船行列見物の前には、天皇皇后両陛下が、誰も天皇陛下を注目しさえしない肩の触れ合うような雑踏の中を歩かされ、タイ国王王妃はその少し前に退席してしまい、その座は二つはっきりと空席になっていた。というか、座は国王王妃の座しか置かれていないひろばなのである。私はその様子をテレビの実況ではっきりと見た。

その当日に、私がパッタニのネット屋から投稿した記事がこれである。→タイ国王、天皇を迎えず!【国王戴冠60年式典:朝貢外交以下】

この事実を疑う人がしょうもないタイヲタや2ch極東板あたりの「タイは親日」ウヨには多いようだが、あえていえば、天皇陛下がすべてをご存知である。

私がずっと式典を見ていたのも、本心を言えば、もう少し天皇陛下がテレビに映される機会が多いだろうと思っていたからであり、もう少し特別な扱いを受けるのではないかという甘い期待がどこかにあったからである。これらの甘い期待は徹底的に裏切られた。

この60周年式典期間中を通して、タイのテレビの天皇陛下に対する扱いはきわめて粗略なものだった。外国王族の露出度ということでは、ヨーロッパ小国の白人王族に比べると、天皇皇后両陛下はほとんどテレビに映らなかったといってもいいくらいである。

しょっちゅうテレビに映るのはシリントン王女が白人王族に囲まれて喜んでいるような映像ばかりだった。これはどの局も同じである。

ブータン皇太子がタイの若い女の子たちの人気者になったという話題が日本で報じられたようだが、これはどちらかといえばのちにサブカルチャーから発したもので、式典期間中のタイのテレビでブータン皇太子が扱われることはほとんどなかった。

むしろ、タイ王族のブータン皇太子に対する態度は、まったく馬鹿にしきっているように見えた。①非白人で、②貧しい小国の、③変な服を着ている皇太子、となればこれだけで、タイ族が見下すべき相手としての要件をすべて具えている。しかし、タイ族よりはかなり色白で背が高かったことが、女の子たちには受けたようである。

(2ちゃんねらーの皆さんへ:「テレビの画面を見ていた私の目にはそう見えた」という話なので、「ソースは何なんですか」という頓珍漢な質問はしないように。

脊髄反射のようになんでも「ソースは?」といえばなにか立派な批判をしているかのような頭の悪い思い込みは、2chで育った厨房的若者の特徴のように思われる。

これはタイヲタが多用する論法でもある。なぜなら「タイが嫌いだ」という個人の趣味や「タイの人種差別はひどかった」という感想については、そもそも文献的な「ソース」はありえないから)。

そのような中にあって天皇陛下が扱われた数少ない特集のひとつ(二つのうちの一つぐらい)として、タイ人記者が、在タイ日本大使館員(大使か領事かは私は確認できなかったが普通に考えれば大使だろう)に日本語でインタビューするというものがあった。

その内容は当然ながらあくまで「タイ側」の意向に沿ったものであって、「天皇陛下がいかにタイ王国を敬愛し、タイ国王を尊敬しているか」(私は事実だと思わないのでここでは敬語を使わない)を日本大使館員にしゃべらせるというだけの目的の企画だった。

要求されていることをその通りにしゃべるというインタビューではあったのだが、この日本外交官の天皇陛下にかんする言及は、敬語も一切使わず、もったいぶった口ぶりで、たいへん不敬なものに思われた。本当に、まるで自分のほうが天皇陛下より偉いかのような態度だと、私には思われた。

「(天皇陛下がタイ国王戴冠60年式典に)来るのは当然のこと

「(天皇陛下は)皇太子時代を含めると○回も(タイに)来ている

タイが好きなんでしょうねえ

というふうだったと記憶している。この日本外交官は天皇陛下に対する敬語を一切使わなかった。(この外務省役人は日本語が不自由で、三人称のときは敬語を使わなくていいと思っていたのかもしれない)。

テレビでこの場面を見た在タイ駐在員などの方々も多いと思うが、どう思われただろうか。

それにしても、同年中にクーデタが起きるような国へ、しかも国王がクーデタを指示するような国の王室行事への、天皇皇后両陛下のご訪問を設定した日本政府および外務省の責任は厳しく問われなければならないはずである。

私は何度でも強調する。天皇をいただく日本を愛するものなら、

  • タイをボイコットせよ!
  • 在タイ日本大使館をボイコットせよ!
  • タイ式白人至上主義を内面化した、駐タイ大使の系譜をボイコットせよ!

念のために言っておくと、私は、戦後日本の皇族のように世界に類例のない窮屈なご身分にある方々が、若い時代に、タイのようなソレ用の国でストレスを発散されることが仮にあったとしても、そのことで天皇陛下はもとより皇族方をご批判申し上げるつもりはもうとうないのである。

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2006年11月28日 (火)

TG(タイ航空)のひどさについて

マレーシアでも、どの旅行代理店に行ってもTG(タイ航空)を勧められる。TGはいつ行ってもなぜか「プロモーション中」だそうで、他社に比べてかなり安い。

代理店(最近はインド系の代理店をよく使う)のTGの勧め方もかなり熱が入っている。TGを断ってもっと高い会社にすると、「どうして?安いのに」という感じで不服そうである。

旅行代理店がTGを熱心に勧めるのはたんに安いからだけの理由であるはずがない。キックバックが相当大きいということだろう。

しかし、私は、いくら安くてもTGだけは乗らないことにしている。

その理由は、TGに乗ってしまうとタイが嫌いになるだけでなく、どうしても白人に対する嫌悪感をさらに亢進させてしまうからである(もう十分亢進しているといえるが、まだ無差別に殺してやろうというところまでは行っていない)。

この場面に限って言えば白人が悪いわけではないとはいえ、これは人情というものである。

タイに関わりあいにならずに生きることはできるだろうが、白人の支配している今の世界で白人とまったく関わりあいにならずに生き白人のまったくいない空間にとどまり続けることは事実上不可能である。したがって、白人への嫌悪感をあまりにも高めてしまうことは現実問題として精神衛生上良くないし、ケンカやトラブルの原因にもなる。

そういうわけで私はTGには決して乗らないことにしている。

タイという国の白人崇拝および人種差別主義が、(「そういう人もいるしそうでない人もいる」というレベルの話ではなくて)、確立した「制度」であるということを手っとりばやく体験し観察してみたい人は、TG(タイ航空)に乗って見るのが良いと思う。

「日本-バンコク」線は当然日本人を意識するので、「バンコク-カトマンドゥ」線とかがいいだろう。2ch極東板あたりで「タイは親日ー!」とうなっている糞ウヨの皆さんにぜひお勧めしたい。

最初は、エコノミークラスだから大バカなクルーが配置されているのかと思ったが、聞くところによるとビジネスクラスやファーストクラスの方がもっとひどいということである。

ホテルやレストランの接客の場合には、主観的なさまざまな要因(つまり「あなたが身なりや態度のせいで個人的に差別されていただけですよ」という反論を導くような要因)が関与しないとはいえないが、一列に座席が並んだ飛行機内ではより客観的な観察が可能になる。

つまり、他の人たちがどういうふうに接客されているか、クルーが客の人種によってどんなふうに態度を変えているかを、客観的に観察することができてしまう。

私が観察したところでは、意外なことに、女のクルーは(差別接客は)それほどでもなかった。これは、白人バーの売春婦のように見られたくないということかもしれない。

しかし、「エイズ以前」、売春ツーリズムリゾートとして大いに売り出していた誉れ高きタイ王国においては、どんな女も売春婦とみなされがちなのは自業自得の結果である。恨むなら自分の国とその国の全権を掌握する国王を恨むべきである。

これに対して、TGの男のクルーの醜態はこっけいを極めていた。

白人の周りをくるくると回っている茶色い猿というほかはない。ビジネスクラスだとこれがもっとひどくなるというからたまらない。

私は三年位前に、まだうぶだったころ、タイ航空に人種差別接客について抗議の英文メールを送ったことがある。そのとき「お前らは所詮茶色い猿だ」という表現を使ってしまい、タイ航空からかなりムキになった返信(タイ国民への侮辱である、とか)が届いたことがある。そのころはまだ、アジアで自分も白人と平等に扱われるはずだと思っていたので、ちょっと熱くなってしまったのである。

その返信メールを探し出して晒してみても良いが・・・・

念のためにもう一度いえば、私はここでは、自分がどう扱われたかという話をしているのではない。

飛行機だと他人のこともはっきり見えてしまう。白人がちやほやされる一方、アジア人、有色人種が邪険にされたり冷笑されたりしている様子を見せつけられるのは、非白人としては不快である。

TGの男のキャビンクルーは、客の人種によって満面の笑みやむっつり顔、振舞い方までクルックルッと変換することができる

あの反射神経の良さはやはり猿のものであろう。

飯の注文をとるとき、白人とアジア人乗客とが並んで座っている席では、必ず白人を先に、満面の笑みを浮かべほがらかに声をかけて注文を聞く。

次の瞬間には、さっとむすっとした表情に切り替え、アジア系客をろくに見もせずに「わかってるだろ、早く言え」という感じでちょっと首を横に振って「催促」する。

エコノミーとはいえ、仮にそのアジア系が隣の白人の上司またはボスだったらどうするつもりだろうと思うが、タイではホテルやレストランなどでも白人とアジア人とが(男同士)一緒に入っていけば、アジア人のほうは完全にその白人の下僕扱いが普通である(一度タイを白人の友達と旅行してみることをすすめる)。

これが、タイの猿王の航空機、タイ王国のフラッグキャリアなのである。人種差別接客はTGおよびタイ王国の「制度」なのである「猿王」といわれたくないならば、自分でクーデタを起こすというボス猿のような行為をつつしみ、猿の群れのような国を多少でも人間らしいものに変える努力をすべきである)。

タイにおいては、高級なところに行けば行くほどますます、人種差別・白人崇拝がひどくなり露骨に表現されるこの点が他のアジア諸国の「白人崇拝」と趣を異にするところであると思う。

つまり、他のアジアの国々では、高級なところに行くほどバカは少なくなるのが普通である。バカでなければ露骨な人種差別や白人崇拝を表に出したりしない(白人国は別である)。なぜならこれらの国では白人崇拝は国の「制度」にはなっていないからである。

これに対して、タイ人にとっては、白人崇拝の強さはその場所の「高級」の証しであるらしい。そして「差別」がひどいことは、その場所に「特別なもてなし」があることの徴のようである。

おそらくタイ人客たちは、自分が来た場所の白人崇拝のひどさを見て、自分も「高級」な場所に来れたことを喜ぶのであろう。

このようにタイにおいては、頂点に近づけば近づくほど白人崇拝がひどくなる

その「頂点」こそが、クーデタの黒幕にしてクーデタ政治の守護者であるタイ国王・プミポンの宮廷にほかならないことは容易に了解せられるであろう。

タイの白人崇拝は、国王崇拝に次ぐ国家の「制度」であり、タイの「国体」の不可欠の要素だということである。

ほんの数百年前にインドシナに乱入した文盲の蛮族の野盗の子孫が猿王よろしく君臨し、その私兵として軍と警察を掌握し、白人崇拝主義を御誓文のごとく戴き、弱い者の娘たちを毛唐に貢いではシノギとする国、これがタイ王国。

軍事クーデタをおこしても白人からはほとんど批判されることのない、インドシナの「優等生」の猿王国である。

現に多くの白人がタイの各地に女を囲って定住しているという事実が、白人世論のタイへの矛先を鈍らせているということを忘れてはいけない。このように多数の白人がタイ人と(肉体)関係を持ちながら各地に定住していることは白人世界にとって有利なネットワークである。それはタイ国内での白人国家の情報機関やミッショナリーの活動を容易にしているのである。このようなことも含めた、総体的な「女の貢ぎ」である。

わが皇室におかれては、儀礼といえども、タイ王室のような不潔なマフィアとの交際は絶たれるべきであると思料し申上げる

それにしても、TG、日-タイ線の日本語アナウンスの客を馬鹿に仕切った感じは他社に例がない。説教口調で「トイレでタバコを吸うな」などとくどくど言う。それだけTGの客層、そしてタイへ行く日本人の水準も低いということなのだろう。

補遺

ネガティブな話ばかりだけでもだめなので、建設的な提言もしておこう。

タイ人の差別体質・白人崇拝体質は、タイの数百年に及ぶ白人とのやり取りを通じた国家形成の歴史に根ざすものであり、タイの文化の根本にあるもの、すなわちタイ人のアイデンティティと不可分のものだから、そう簡単に変わるものではないし、変えようとする意思さえなかなかもてないものだろう。

そこでTGは、差別接客は変えなくていいから、あらかじめ白人料金と有色人種料金とを別枠にして設定しておけばいいと思う。もちろん白人が高くである。チケットを買うときTGの専門人種判定官がお客の人種(というより容姿)をチェックする。アラブ系やパキスタン系でもタイ人から見て白人として扱われるような容姿の者は白人料金を払わなければならない。後はタイ人の自然な接客をするだけでOKである。

このようなシステムにすれば有色人種客も納得してTGに乗ることができるだろう。同じ金額を払っているのにどうして人種によって扱いが違うのだ・・・・という不満がなくなる事は大きいと思う。

TGはこのようなシステムをTGのユニークなサービスとしてあるいは企業文化として、ポジティブに(要するに開き直ってだが)売り込んで、世界にアピールしてもいいだろう。キレイゴト白人のあらゆる批判を跳ね返してそれを敢行するならば、私は少しタイ人を見直すかもしれない。白人ツーリストに戦車の写真を取らせたりして言い訳しながらクーデタするよりもずっと画期的なことである。

関連記事:

http://iscariot.cocolog-nifty.com/times/2005/11/post_fa5b.html

(06/11/28)

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「国境なき記者団」Index その5 タイの急降下

「タイのプレス自由度ランキングが急降下したのはクーデタがあったからだろう」で納得してしまうのは、あまりにも猿な頭である。

われわれは猿ではないので、もっといろいろ考えてみなければならない。

つまり、ちょっと前はどうしてそんなに高く評価されていたのか、ということである。

タイは、今も昔も、国王王室批判が絶対のタブーの国である。外国人にも許されない(白人には目こぼしがあるが、日本人はタイ人と同じに扱われる)。それは命にもかかわるものである。

人権が普遍的(universal)だなどと誰が言ったものであろう。

そしてその同じ旗を振り回す「国境なき記者団」が、タイには大甘で、「タイの自由」を大いに賞賛してきたのである。

問題は、タイでは国王に対する不敬が厳罰に処せられ社会からも残忍な制裁の的にされる、というだけではない。

タイでは、そのような地位を持つ国王が現実の最高の政治的権力を保持し、莫大な財力を有し、さらには国王の私兵としてのタイ軍およびタイ警察を抱えている、いわば「国家」以前にインドシナ半島の巨大なマフィアだというところにある。

これも今も昔も変わらない。タイがそういう「国体」であることは誰もが知っていたことである。

それにもかかわらず、「記者団」がなぜこのような国の自由度を、2、3年前には現在の日本に並ぶほど高く評価していたのかは、やはり興味のあるところである。

ところで話は変わるが、以前スマトラに行ったとき、ホテルでテレビを見ていたらインドネシアのテレビ局のタイ特派員が映っていた。

その人はほとんど完全な白人だった。インドネシアは少数ながらいろいろな白人系の国民がいるようである。ポルトガル系などのほか、シリアやレバノン系など(非常に)白いアラブ人の混血もいるようである。

インドネシアは特に白人崇拝の強い国ということではないし、エリートを白人系が占めているという国でもないと思う。

しかしタイ特派員はほぼ完全な白人だった。

ここからはまあ、私の憶測だが、タイ特派員に白人を起用するのは、そうすることがタイでの仕事には便宜だからだと思う。

もしもインドネシアのテレビ局が、インドネシア人丸出し顔の記者をタイに送り込んだら、タイでは鼻にもかけられないだろうし、インタビューもろくにしてもらえないだろう。建物に入れてももらえないかもしれない。

タイ人の、他の東南アジア人に対する差別意識は強烈である。

白人記者たちに対する「特別の厚遇」が、タイの「自由」度を押し上げていたということは、大いにありそうなことである。

日本の会社も、タイ特派員・駐在員は白人系でかためたほうが有利かもしれない。その時にはなるべく、父親が日本人で母親が白人という人を採用する。こんなことでもタイ猿を威圧することができるかもしれない。

長年の売春外交、レンタルワイフ経済のおかげで、父親が白人のタイ人はいくらでもいるが、母親が白人という人はタイには少ない。

ちょっと下品な話になってしまったが、タイ人というのはそのレベルの連中なのだから仕方がない。

前記事:

「国境なき記者団」Index その4 オランダ4位
http://iscariot.cocolog-nifty.com/kuantan/2006/11/index44_d5d9.html

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2006年10月 2日 (月)

タイ王女シリントンが「英語ブログ」開設 「国民に英語をembraceさせるため」

6月のタイ国王戴冠式典では、ヨーロッパやモロッコの白人王族の間をへらへらと立ち回り、天皇皇后両陛下を完全に無視するという、際立って不逞な態度を隠そうともしなかったあのシリントンが、英語ブログを開設したという。

常に白人にへつらい日本人を差別しだまし討ちにするタイ族の酋長一族であるタイ王室。二流白人王族どもにへつらい、畏れ多くも天皇陛下をないがしろにしたタイ王族のなかでも、その態度がもっとも際立っていたシリントン

天皇皇后両陛下を無視し、白人王族たちの間を醜く立ち回り、毛唐への阿諛追従にこれ努めていた王女シリントン

あのシリントンが、このたびブリティッシュカウンスルのホームページ内に「英語ブログ」を開設した。

その理由は、「英語は世界語」だから、タイ国民に「世界語の英語」をembrace(抱きしめる、受け入れる、信奉する)するように説くためだという。

"We have witnessed in this past century that English has become a global language without much understanding of the process."

だそうだ。

そのprocessにも少しは目を向けたほうがいいと思うのだが、タイ人にそれを期待するのは無理だろう。

タイ人の知性では言語の宗教的な意味など思いもよらないだろうが、「キンキラキンなほどありがたい仏像」を拝み、腐敗堕落したレイピスト坊主どもを崇拝するご利益タイ仏教を捨てて、「英語教」に改宗するのは、それ自体悪くないことかもしれない。

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(マレーシア紙、NEW STRAITS TIMES 10/2)

タイ王室はクーデターを決行したばかりである

この政治の季節に、クーデタ当事者といえる王族が「NOVA女ごっこ」でもあるまいとも思えるが、この時期にこういうアピールをするのも深慮遠謀があってのことだろう。

タイの独立」と言われるものの実質は、「王室をはじめとする特権層の利権の温存」以外の意味を持たないことがまた裏書された。

タイは今も昔も、白人の有機的な植民地、負け犬白人たちのために用意された欲望の捌け口、負け犬白人を慰める慰安婦供給元の優等生にほかならない。

何事も透明性が要求される時代である。タイ人はそろそろ素直に、世界に向けて「タイは今も昔も、身も心も白人に捧げています」とハッキリした言葉で宣言したほうがいいだろう。

関連記事:タイ国王、天皇を迎えず!【国王戴冠60年式典:朝貢外交以下】

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2006年9月21日 (木)

タイ国王・王制を一切批判しない奇妙な「赤旗」(日本共産党機関紙)

タイのクーデタは、王室(当然国王も)が絡んで準備万端用意したが故に平穏に成功した、軍部による非法的・憲法外的な権力奪取であったことは明らかであると思う。

成功の最大の要因は、ソンティ司令官が王室関係者の支援を得ているという印象が強かったことだ。司令官はプミポン国王の顧問機関である枢密院のトップ、プレム議長と親密な間柄にある。クーデターを決行した直後の19日深夜、司令官は海空軍の司令官らと国王に面会し、「王室の了承を得た」と印象付けた。

(毎日新聞) - 9月21日10時2分更新

ところで、日本共産党国会議員は、私の記憶にある過去においても、「人間は平等だから」「人間に身分差を認めること自体が間違っているから」共産党は天皇制には反対なのだという発言をテレビでしていた。

この理屈からいえば、その人間が日本人であろうとタイ人であろうと同じのはずである。つまり、この理屈から天皇制に反対だというなら、タイの王制にも反対でなければならない。

「一国社会主義」を理由に他国の内政に干渉しないということだろうか。普遍主義の共産主義者が「一国社会主義」をかかげること自体にそもそも無理があるのだが、「人権」や「民主主義」も普遍主義である。

私はこれらの普遍主義的な理念を、「普遍主義」だからと言って全否定するような「逆の普遍主義」に立とうとは思わない。私はこのような零細な作業の中でも、日本語の世界の中でわれわれの「マトモな常識」というある種の普遍者を回復し、再建できることを願うものである。

とにかく日本共産党は「天皇制絶対主義」を最大の敵とし、「反天皇」運動の先頭に立ってきたことを誇ってきたはずである。

その共産党が、国民が選挙で選んだ政府を軍と国王が計らって国王の絶対的権力によって奪取することができるようなタイの憲法体制を、一切批判しないどころか、「1932年の『立憲革命』(このころの日本は共産党によれば「天皇制絶対主義」、「天皇制ファシズム」のさなかであったはずである。タイは日本より民主的な伝統を誇る国とでもいうつもりか?)「・・・タイの民主化の前進とともに議会政治が定着しつつあり」「九七年にタイの議会政治の確立と民主主義、人権の擁護をめざして新憲法が制定されました。新憲法はタイの民主化に貢献してきた活動家、有識者の意見を反映して、言論の自由、人権の保護、汚職防止のための諸規定を盛り込んだ民主的な内容となりました。」といった具合である。

いったい彼らの目には何が映っているのだろう。ラオスをフランスに売り、クランタンをイギリスに売り、パッタニを併合し、大日本帝国の同盟国としてビルマ・シャン州に「進出」したにもかかわらず、日本が弱くなると寝返って被害者を装い、戦後はフランスとアメリカのインドシナ再植民地化戦争を全面支援し、「毛唐土人売春ツーリズム」を経済政策・救貧政策とし、「白人ツーリズム」を外交政策ともしイデオロギー政策ともするこのタイを日本よりもましな国だとでもいうのだろうか。しかし赤旗を見る限り、このようなタイのほうが「天皇制」と「日米軍事同盟」の日本より麗しい国であるかのような書きぶりなのである。

前にも書いたことだが、もしもミャンマー軍政が白人ツーリストを自由に受け入れ、戦車の前で記念写真を撮らせ、ヤンゴンに白人バー・売春バーを林立させて白人セックスツーリストに開放し、ミャンマーでのレンタルワイフバカンスを白人に提供するならば、後は同じようなことをしていても欧米からの非難はさほど受けずにすむだろう。(もっとも、それができないからミャンマーはミャンマーなのであり、ミャンマーがミャンマーである以上スーチーのような空気を読めない女を野放しにしておくわけにはいかないのだろうが)。

人間の政治もサルの政治と本質的にはそれほど変わらないと思う。「交尾の姿勢」をとらせることによって支配権を闡明することがある。白人世界が「白人女を連れたアジア男」に投げつける獰猛な視線によってもわかるだろう。

(「赤旗」記事)

タイ・クーデター

長期の政治空白 背景

民主化への影響に懸念の声

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 【ハノイ=鈴木勝比古】タイ陸軍による今回のクーデターは、今年初め以来のタクシン首相辞任要求をめぐる与野党対立の長期化による政治のこう着・空白を背景にしたものです。タクシン首相排除を狙った軍部の強権発動は、「容認できない」(ダウナー豪外相)など、タイの民主化の定着や経済への悪影響を懸念する声があがっています。

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 タイでは一九九一年のクーデターを最後に十五年間、クーデターはありませんでした。一九三二年の「立憲革命」以来、失敗に終わったクーデターも含めてこれまで十七回にわたりクーデターが起こりました。しかし、タイの民主化の前進とともに議会政治が定着しつつあり、「クーデターは過去のもの」との見方が一般的でした。

 この間、九七年にタイの議会政治の確立と民主主義、人権の擁護をめざして新憲法が制定されました。新憲法はタイの民主化に貢献してきた活動家、有識者の意見を反映して、言論の自由、人権の保護、汚職防止のための諸規定を盛り込んだ民主的な内容となりました。

 この新憲法の下で行われた二回の総選挙ではタクシン首相が率いるタイ愛国党が圧勝しました。タクシン政権は、農民や中小企業への手厚い経済政策や都市貧困層への支援策で高い支持がありました。しかし、同首相のメディアへの介入や親族による脱法的企業経営の大もうけが都市中間層の強い反発を招きました。

 今年一月にタクシン首相の親族企業が株取引で巨額の利益を得たことに対して野党と市民団体が強く反発。市民団体はタクシン首相の辞任を要求して街頭行動を繰り広げました。

 タクシン首相は国民に信を問うとして二月に下院を解散し、四月二日に総選挙を実施しました。しかし、主要野党が総選挙をボイコット。タクシン首相の与党・タイ愛国党が圧勝しましたが、憲法裁判所は総選挙の無効を宣告しました。

 タクシン首相は野党や市民団体の同首相辞任要求がおさまらないのをみて、いったんは政界引退を示唆したものの、その後、農村部での強い支持を背景に首相再任もありうるとの態度に変わりました。

 十月十五日に予定したやり直し総選挙は、新選挙委員会選出が難航し、延期が確実となりました。国会が成立せず、来年度予算案の承認が遅れ、タイ経済への影響は免れない事態となりました。加えてタイ南部でこれまでに千四百人の死者を出したイスラム系住民と軍・警察の衝突が解決されず、最近では相次ぐ爆破事件が発生し、国民の不安をつのらせていました。

 八月下旬には軍部が関係したとされるタクシン首相暗殺未遂事件も発生しました。

 今回のクーデターは、タイの新憲法下の議会政治が与野党の対立で危機に陥っていたなかで起こりました。タイの民主化とともに否定されてきた軍部の政治介入の再現は、タイ国民に不安を引き起こしています。

2週間で暫定政権

陸軍司令官 来年10月までに総選挙

 【ハノイ=鈴木勝比古】タイでクーデターを主導し、全権を掌握した民主改革評議会の指導者となったソンティ陸軍司令官は二十日、バンコクで外交団、記者団と相次いで会見し、二週間以内に民間人を首相とする暫定政権を任命、来年十月までに総選挙を実施することを明らかにしました。また、総選挙実施のための憲法修正を行う考えを示しました。

 外交団筋によると、ソンティ司令官は、海外に滞在している「タクシンとその閣僚は帰国できる。彼らは何も悪いことをしていない」と語りました。ソンティ司令官は記者団との会見で、総選挙を来年十月までに実施すると語り、クーデター計画については、二日前に決定したことを明らかにしました。また国王のクーデター関与を否定しました。

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2006年9月20日 (水)

タイでクーデタ 【国王のクーデタ】

前回のクーデタはいつだったっけ。

前回は1991年だそうで、時々起きることのようである。

タイでは、「国王の承認なしのクーデタはない」ということ。

世界最長在位を誇るプミポン国王であり、前回のクーデタもこのプミポンの「助言と承認」による。

この国王は、「タイ国王の私兵」としてのタイ軍とタイ警察をつねに掌握していて、社会不安が嵩じて人心が王室からも離反しかねないという不安にかられると、すぐに軍事クーデタに訴える国王だといわれても仕方がないだろう。

いずれにせよ、絶対的な権力を持つ国王がその意思で選挙で選ばれた政府を潰しているわけである。

このような国王独裁国家が、民主主義諸国から何の批判も受けないとしたらきわめて奇異なことである。

タイは自由な国でミャンマーは軍事独裁の国で悪だ、という白人の珍妙な主張には何の根拠もないことがこれでハッキリしたのではないか。

はっきりいえることは、ミャンマーのほうが人種差別が少なく、少数民族も実はわりと自由に活動していて、白人崇拝も少ない国だということ。(ただ、ここに来て、ミャンマー政府が中韓欧の反日主義に便乗して日本を批判しはじめたのは残念である。背後に中国の影が強く感じられる)。

天皇陛下を、あのクソ国王戴冠60年式典に出席させた日本政府の責任がまず問われなければならない。

白人諸国王を最丁重にもてなしながら、天皇陛下を「御座船行列」の前に出迎えさえしなかったあのプミポン国王が今回のクーデタを承認(あるいは指図)したのである。

タイ王室というのは、武装した巨大財閥でありマフィアでもある。ゴールデントライアングルの麻薬利権の大元締めはタイ王室だったともいわれる。

開発独裁がお似合いの国。タイ人には民主主義なんて向かない。

民主主義のセンスはネパール人のほうがかなりまし。

【タイ】英BBC「軍は国王に忠誠」

英BBC電子版はタイ軍による占拠事件について現地特派員のリポートを伝えた。軍はプミポン国王への忠誠を示しているものの、それが「必ずしも国王が政府転覆の試みを支持していると示唆するものではない」としている。

 また読者からの情報として、BBCワールドやCNNなどの国際ニュースチャンネルが放送を止められたと報じた。

(NNA) - 9月20日4時4分更新

【タイ】軍が首都制圧か、テレビで実権掌握を宣言

タイ国軍と警察は19日夜、首相府やテレビ局を制圧し、テレビを通じて「国家正常化のため支配する」と実権掌握を宣言した。憲法と内閣、国会、憲法裁判所を無効とし、国王を元首とする「政治改革委員会」を設置するとしている。テレビ局は午後10時ごろから通常放送を中止し、全局とも国王の映像と軍の発表を放送している。これに先立ち、米ニューヨーク国連総会に出席中のタクシン首相は、バンコクの非常事態宣言を発令したが、テレビ放送は打ち切られた。首相府周辺では戦車2台が道路を封鎖し、兵士が警戒している。日本人が多く住む都内スクンビット通りでは、警察官が飲食店に閉店を促す姿が目立った。

(NNA) - 9月20日4時21分更新

タイでクーデター、軍が全権掌握か

2006/9/20 (02:17)| トップニュース  政治

【タイ】タイで19日夜、ソンティ陸軍司令官を首班とするクーデターが起き、バンコク都内の総理府、テレビ局などを軍が制圧した。クーデター団は内閣と上下両院の解任・解散、憲法の停止を布告し、全権を掌握したもよう。

 ソンティ司令官と国軍最高司令官、海軍司令官、空軍司令官は20日午前0時過ぎ、バンコク都内のチットラダー宮殿でプミポン国王に謁見し、状況を説明。謁見を許されたことで、クーデターは正当性を得たもようだ。

 国連総会出席のためニューヨークに滞在していたタクシン首相は19日午後10時15分、国営テレビ局チャンネル9を通じ、バンコクに非常事態宣言を発令、ソンティ陸軍司令官の解任を発表したが、バンコクに入った陸軍部隊が総理府、テレビ局などを次々に制圧し、地上波テレビは午後10時半ごろから全局が放送を停止した。同11時半には陸軍将官が地上波全局で「民主主義による行政改革団」による政権掌握を発表。有料テレビが放送しているCNN、BBCなどのニュースチャンネルは11時半ごろから視聴できなくなっている。

 「民主主義による行政改革団」はタクシン政権の汚職を糾弾し、暫定統治の後、できるだけ早く民政移管すると約束している。また、20日を休日にすると発表した。 


当面ソンティ陸軍大将が首相の機能を担う

 立憲君主制下に於ける行政改革団は20日、第四号公報文書の中で、当面首相の機能は行政改革団の首班(ソンティ・ブンヤッガリン大将)が担うとし、また閣僚の機能は行政改革団の首班が特別に指名しない限りは当面各省の次官が担う旨発表しました。

 また、今後の情勢のアップデート等は陸軍系のch5で行う旨アナウンスされているようです。

 一方、タクシン暫定首相に同行しているスラポン暫定政府報道官は外国の報道機関に対して、彼らの企みは失敗に終わる、我々は情勢を掌握する事が出来ると語っていたようです。

* 尚、クーデターを引き起こした団体の名称は直訳すると「国王を元首に抱く民主主義体制下に於ける行政改革団」という様な訳になると思いますが、便宜上立憲君主制下に於ける行政改革団、略して行政改革団という単語を使用させていただいております。

(タイ時間 2:05掲載 2:20最終更新)

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(今日の産経新聞「産経抄」は「チンパンジーの政治学」という本の話題)

オスチンパンジーたちは「ボスの座をめぐってマキャベリ『君主論』ばりの逃走劇を見せてくれる・・・・

本書によれば、必ずしも力の強い、あるいは権謀術数にたけたオスが優位とはかぎらない。食べ物の分配や争い事の仲裁など、チンパンジー社会でも、人間社会同様に指導力が求められる・・・・

(タクシンがチンパンジーのボス以下だったことは確かだろうが・・・・クーデタという手段を繰り返すタイ国王がチンパンジー以上ともいえない)

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2006年6月12日 (月)

タイ国王、天皇を迎えず!【国王戴冠60年式典:朝貢外交以下】

「朝貢外交」というのは、「中華」の側からいえば、「辺境の地からこの世界の中心の都へよくやってきた」といって野蛮人の王たちを手厚くもてなすことにより、「天子の徳」をあまねく天下に知らしめるというものである。

この観点からみると、今回のタイ国王戴冠60年式典における、タイ国の両陛下にたいする待遇は「朝貢外交」以下であったといわなければならない。

小中華王国を目指すタイだが、「中華」の真似事をするには蛮夷にすぎたようである。

昨日、両陛下はバンコクに到着されたが、空港に出迎えたのは皇太子で、国王との接見は今日が初めてになるはずだった。

「御座船行列」のおこなわれる今日の夕方、国王と王妃は宮殿の広間に椅子をしつらえて各国の王族を迎えた。

私はいまタイの深南部の町にいて、この様子を先ほどホテルのテレビで見たところである。(正式の会見は別に行われた。その実況は見なかったが、録画で後に流していた。これは船見物の前の私服での挨拶の場面だったようだ。)

国王と王妃の椅子の周りには、例の口をいつも半分あけている王女ら女性王族たちが絨毯の上にべったり女の子すわりをしてだらしなく待機している。これは、彼らの風習なのだろう。

招待された王族は二十数カ国。順番に宮殿(?)に入って行き、国王、王妃と握手をし、王女らと挨拶する。

王女らの挨拶の仕方が相手によってまったく違うのが、いかにもタイらしい。相手が国賓でも常に格付けをして態度を変えるようである。

天皇皇后両陛下が宮殿(?)に入られたのは、最後から2番目だった。最後はスウェーデンのグスタフ国王。

ところが、両陛下が入場される直前に、タイ国王、王妃は席を立ってどこかに行ってしまった。王女たちもばらばらになっている。

国王がいなくなると、広間はいろいろな人が歩き回るようになり雑然としてきた。

陛下が入場されたときの宮殿広間はまるで立食パーティの会場のようだった。

両陛下は、空いた椅子が二つ置いてあり、人がばたばたと歩き回る雑踏の中を進まれたが、一瞬どうしていいのかわからないというふうに戸惑っておられたと思う。

王女たちもろくに挨拶しようとしない。国王がいなくなって、すべての当事者が義務から解放されて何もしなくてよくなったという雰囲気だった。

タイ国王は、おおやけに両陛下をお迎えすることなく、御座船行列のほうに移っていったようである。

私はここに何度も書いたが、両陛下、ではなく、日本政府はこの式典をはじめから辞退すべきだった。

王室を批判する言論の自由もない以上、民主主義国家とはいえない。

政治情勢も不安定で、人身売買、売春ツーリズム、少数民族問題、南部問題をはじめ人権問題も深刻な国であり、辞退する理由はいくらでもあったはずである。

タイでは、外国企業に対する特権付与や不利益な規制に関して、行政の任意の裁量の幅が大きいといわれている。

現実には、欧米企業が日本企業以上に特権を与えられていて、タイの日本商工会議所が「日本企業も欧米企業並みに扱っていただけるよう」とタイ政府に陳情したりしているという(2,3年前にバンコク週報で読んだ記事)。

日本政府がタイのくだらない自慰式典に、ハードな日程を作って天皇陛下を無理やり出席させて恥をかかせたのも、タイに投資している日本の経済界からの要望によることなのかもしれない。

   
タイのテレビが天皇を映す時間は本当に短い。たまにちょっと出るくらいである。

映している時間も短くアップもない。東北アジアからは唯一の賓客なのだが(そもそも東アジアにほかに王朝がない)。故意に短くしているとしか思えない撮り方である。

これに対して、北欧の王族などはアップで長々と映している。タイ人の出稼ぎ先であるせいかアラブの王族も結構重視されている。

カンボジアはやっぱり軽んじられている感じがする。ブータンは、このすばらしい国王をもっと映せばいいのに、タイ王族も取り巻きも完全に馬鹿にしきった感じだ。

タイ国王は在位年数世界最長の国王ということを盛んに宣伝しているが、日本の皇室が「存続年数最年長」であることは、タイ人は誰も知らないのではないだろうか。

 
天皇に対するタイの扱いは、明らかにアメリカ以下だと思う。アメリカでは、日本の天皇は英国王並みの待遇を受けると聞いている。

しかし英国王は、戴冠60周年くらいでタイのようなイカガワシイ国には出向かない。これが重要なことである。

  
天皇がタイに行ってしまった以上、このような粗略で失礼な扱いを受けることは必然だった。

訪問しなければならない(訪問させなければならない)義理があったとしたら、それがわが国の弱みだったということになる。

タイという国はこのように、(白人でない限り「行ってしまった者が負け」の国である。

かかわってしまったのがそもそもの間違い、まずもってかかわり合いにならないのが上策、という国はアジアには少なくない。

タイもまたそのタイプの国のひとつであるということの認識を、明確にしておく必要があると思う。そうしないと、あとあと後悔することになる。

私は、将来の独立を志す深南部のみを旅し、マレー系のみと交流してタイを出る予定である。

 
13日も両陛下に関する報道は非常にあっさりしたものである。ホテルにあるタイ語新聞には両陛下の写真がまったく載っていない。

午前中にチュラロンコン大学を訪問なさったのだが、そのことにまったく触れないテレビニュースもあった。

昨日から比較的露出度が大きかったのはモロッコの白人王妃とタイ王女との会談など。

タイ国王は"Maharaja"と呼ばれているようだが、他の国の君主は、天皇陛下もモナコ公もリヒテンシュタイン大公も、みんな"pra racha"でひとくくりだった。どこかの国の「日王」と同じであろう。

天皇皇后両陛下がタイで軽んじられるのには、日本政府だけでなく、在タイ日本人にも問題があると思う。

日本旅行のできるタイ人は限られているから、一般タイ人は在タイ日本人を見て日本という国に対する評価をし、態度を決める。

在タイ日本人が天皇を尊ぶ気持ちをひごろからはっきりと表示していたならば、このような扱いにはならなかったと思う。

世間の狭いタイ人には理解が難しいことだとしても、日本人と少しでも縁のあるタイ人には、「タイ人にとってはタイ国王が一番かもしれないが、われわれには天皇があり、われわれにとっては天皇が一番なんだ」ということをちゃんと伝えておく必要がある。

しかしながら、それを怠って、かえってタイ国王を自分の国王のようにあがめている在タイ日本人が多い。タイヲタといわれるような旅行者にもそういう連中が多いのだ。

バンコク週報に反日コラムを書いていた(る?)男が典型例だが、自分の個人的な無能から日本社会に適応できなかったに過ぎないにもかかわらず、自分がうまくいかないのを日本社会や国家のせいにして、タイのように「入りやすい」安易な避難所に逃避してそのまま居ついている日本人が非常に多い国である。(入りやすい国であることは確かだろうが、「出る」のもやさしいとは限らない。)

タイ人は基本的に事大主義者で、状況主義者、機会主義者である。そうでなくても周りにそういう日本人が多ければ、日本人とはそういう人たちなのだと考え、日本および日本人に対する扱いも彼らの傾向にあわせていくということになるのは当然だろう。

  
両陛下に対するタイの粗略な扱いに加えて、昨晩はワールドカップで日本がオーストラリアに負けて、私も気分が悪かった。

伝え聞くところによれば、在タイの韓国人たちは日本の負け試合に狂喜し大盛り上がりだったそうだ。

そして、注意すべきは、その韓国人たちの取り巻きのタイ人たちも、同じように大喜びを演じていたということ。いま韓国人の勢いがいいと思えば、タイ人はいくらでも彼らのご機嫌を取る。

それ以上に、白人が数世紀にわたり一貫してこの世界を支配しているという事実がある。この事実こそタイ人の社交姿勢を決定する基本中の基本条件、前提中の大前提である。

この事実は欧州王族たちの目に見える資産力からもタイ人にわかりやすいことである。今回タイに来た欧州小国の王家といえども日本の皇室のように質素な家はない。

欧州王族にとっては自分の国はどうでもいいのである。彼らにとって重要なのは血縁で縦横につながっている欧州王族たちのマフィアである。ユダヤ資本など彼らの番頭に過ぎないという人もいる。

そういうことを持ち前の日和見能力で押さえているからこそ、タイ人は一貫して白人に媚びへつらい続けているのである。また、いろんな場面で青年たちにそのような教育もしているのだ。

おそらく、タイのツーリズムにおけるほとんど唯一の接客教育は、「とにかく白人を上げなさい」だろう。

これがタイの処世である。

   
また、タイ国王や王族たちの目には、欧州王族たちはファランとしてのブランドの高さに加えて、たとえ国は小さくても世俗的な実力は大きい国際的な大資産家仲間、自分たちにより近い立場のともに「権力を有する金融マフィア」仲間と映るだろう。

これに対して、日本の天皇などはタイの富裕な支配層から見れば、「〈ファランに負けた国〉の零落した無一文の旧家の当主」としか見えないだろう。

事実そのような扱いだったのだ。

  
タイ人にも日本の天皇の尊さは理解できるだろう、などという幻想は決して抱いてはいけない。

彼らは仏像であれ国王であれ、彼らにとっていちばん神聖なはずのものを、さらに偉そうに見せるためにキンキラキンに飾り立てることに何の疑問も抵抗も感じない人たちなのである。

彼らは、彼らの「高貴なもの」を金色で塗り固め、電気を使い、さらにパチンコ屋のネオンのようなもので飾り立てることを好む人たちである。上流であろうと下流であろうと、教育があろうとなかろうと、タイ人のこの嗜好は一貫している。

したがって、われわれが高貴な人やものに求めるような、質素ななかにある神聖さとか、ことさら手を加えないことの清さとか、謙虚な態度に表れる本当の高貴さとか、そのような観念はタイ人にはまったく理解できない。

このような事柄の理解能力では、タイ人は上流であれ下層であれ、教養ある白人にはるかに劣る。

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両陛下がタイ国王晩さん会 各国の王族らと

【バンコク13日共同】タイ訪問中の天皇、皇后両陛下は13日夜(日本時間同)、バンコク市内の王宮でのプミポン国王主催の晩さん会に出席された。
 晩さん会には、祝賀行事に参列した25カ国の王公族らが招かれた。プミポン国王夫妻ら王族が出迎え、華やかな雰囲気に包まれた。国王は「この場がお互いの国家、国民の友好の進展に資するだろう」とあいさつした。天皇陛下のスピーチは設定されなかった。



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2006年6月11日 (日)

今日の天皇陛下は、頭下げすぎでした。

天皇陛下が、昨日「漏電」でボヤ騒ぎがあったばかりのバンコク・ドンムアン空港にご到着になった様子を、たまたまホテルのテレビで見ることができた。午後のニュースでチラッとやっていた。

まあ、「各国王族」の一人ということで、大変小さな扱いであったように思う。

迎えに出てきた背の高い人は、役人のような風采だったから外交官かと思ったがどうやら皇太子だったようだ。いろいろ噂のある人らしい。

天皇陛下もお疲れなのか、力を抜いておられるように見えた。

タイのテレビなので視点がどうしてもタイ皇太子中心になり、天皇はぼやけてしまっていた。

天皇陛下が皇太子と握手しながら、少し深すぎるお辞儀をされているのを見て、私はしみじみ、天皇も日本人なんだな、とか、不敬なことを考えてしまったものである。

ほかの王族たちとはご様子が違う。

天皇はhumbleな方であるといっていいかもしれない。

日本在住のあるスリランカの(上座仏教の生臭い)坊さんの(与太)話では、「謙虚な人が高いカーストに転生する」のだそうで、その典型例が天皇陛下であるとか(この辺は処世術のゴマすりだろうが)。しかし、上座仏教の坊さんなら自分が今生でアラカン果を得ることを目指して修行に専念すべきであるにもかかわらず、どういう人がどんな転生をするかなんてことを熱心に研究しているということ自体、このセクトのいかがわしさの証明であろう。

聖書に"He is humble.."とある(「イザヤ書」のインマヌエル預言といわれるところ)。

しかしまた、「神聖なものを犬に与えてはならない。ただ向き直って噛み付いてくるだろう」「豚に真珠を投げてはいけない」というのもキリストの言葉である。

これは「人を裁くな」という文脈から派生するが、その意味を別の角度から捉えたものであると私は理解している。

「神聖なもの」つまり聖なる言葉や行為を、それにふさわしくない連中、その価値を理解できない連中に与えるのは、無駄であるだけでなく有害でさえあるということだろう。

知恵のある高い立場から「人を裁く」ことも、相手の器量を超えた「聖なるものを与える」ことになると解することができると思う。

このことは「神聖なふるまい」(今の場合は「humbleなふるまい」)を他者に与える場合についても当てはまる。

タイ皇太子は、深く頭を下げる相手にはあまり頭を下げず、そり返って偉そうにしている相手には深々と頭を下げていた。これは「犬」の特徴と一致するといわなければならない。

したがって、天皇陛下に対してはあまり深く頭を下げてはいなかった。

黒人の賓客も映されていたが、テレビでの扱いはやはり粗略だった。

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タイ人は豚も犬も大好きのようである。国王も犬が好きなようだ。

しかし、路上の野犬を何とかしない(できない)限り、タイは先進国の門口に立つことさえできないだろう。

私は犬も豚も嫌いである。豚を飼っているところで豚の生態を見てから、豚肉を食べる気がしなくなった。

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両陛下の東南アジアご訪問のご日程

http://www.sg.emb-japan.go.jp/Japanese/GaikoJuritsuKinen/nittei20060530.htm

お泊りになるホテル

シンガポール・・・・・・・・フォーシーズンズ・ホテル

クアラルンプール・・・・・ホテル・ニッコー

バンコク・・・・・・・・・・・・ナイラート・パーク・ホテル

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2006年6月 9日 (金)

タイ国王を手放し礼賛し(affection for the king are genuine)、天皇をあくまで戦争に関連付けるBBC(by severe brutality)

日本国の天皇と、大東亜戦争開戦時、大日本帝国の同盟国であった(註)タイ王国の国王とでは、BBCの扱い方は常に大きく違うようである。

Thailand marks king's anniversary

  
Japan's emperor visits Singapore

Japan invaded Singapore in 1942 and occupied it until 1945, its three-year rule marked by severe brutality in which thousands of civilians and allied prisoners died. 。。。

天皇陛下が、教育基本法改正で日本がまた戦前のようになるのではないかという外国人記者の質問に対して、憲法上の立場から政治的な発言はできないと断りながら「戦前と今日とは状況がまったく異なっている(ので戦前のような日本に戻ることは考えられない)」ことを具体的な事実まで挙げて述べられたことはまったく省略されている。

愛すべき土人」にはいつも寛容で、その未開かつユニークな文化に賛美を惜しまないというのが、白人の「未開」に対する伝統的な態度である。

これにたいし、そのような白人の期待に大いに答えて「愛すべき土人」に甘んじながら、「土人の優等生」として白人世界に大いにへつらうことで、白人の評価における有色人種世界(=未開世界)の筆頭に立とうというのが、タイ人の一貫した処世であるようだ。

しかし、「愛すべき土人」に甘んじるべき者(有色人種)が、ひとたび対等の資格で白人と肩を並べようとするときには、白人はこれを決して容赦はしない

このあたりに、われわれがタイ、タイと白人、タイ人の白人崇拝等を特に論じ、考えてみることの特別の政治的意味が潜んでいるように思う。

これはまた、「タイ嫌い」がありふれた「アンチ」ではなく、積極的な「思想」でさえある根拠とも関係する。(アンチが思想になりうるくらいだから「タイ」も立派なものであるといえるが、それはタイ式の処世に人間性を深く損なう普遍的なものがあるからである。)

タイ式の処世がどのように人間性を損なうものであるのかについて

タイは、買春ツーリズムを国策として推進して来た。

20年くらい前には、パッポンの路上で堂々と小学校5年生くらいの女の子が(泣きながら)陳列されて売られていたという。

買春ツーリズムは、インドシナ戦争、ベトナム戦争における欧米軍に対する「慰安所」提供とパラレルに発展した。もちろん現在も海兵隊の慰安所である。

この売春外交・身売り外交によってタイは白人に恩を売るのみならず、ある意味で、「キンタマをつかんだ」といえる。

つまり、これによってタイは、「売春ツーリズム」や「人身売買」に関する白人側からの倫理的批判がタイに(全面的に)降りかかる余地をなくしたのである。タイ人の恥ずかしいまでの「白人上げ」、白人崇拝も無駄にやっているわけではない。

(外交に女を使うのは中国大陸系民族の特徴なのであろうか。タイ族も雲南の出自であることを誇りにする)

米兵に大々的に娘を売ってきたことが、パッポン路上に小学生の娘を陳列したり、チャイナタウンに小学生金魚鉢を放置することなどをも容認させていた。白人がそれらを知らなかったわけはない。

しかし、外国人による買春ツーリズムを大々的に許容するような国策が、人心を荒廃させないわけがない。しかし、売春ツーリズムがタイにあっては国家の「体質」にもなってしまっているのである。

国家の体質である以上、それは全土に行き渡る。タイ深南部でもタイ族の表情はとげとげしい。ムスリムは温和な人が多いが、それでもマレーシアに比べれば表情は格段に暗い。パッタニでは町の中心で売春施設が堂々と営業している。

注意すべきは、偉大なるプミポン国王陛下こそ、このようなタイ国家の売春ツーリズム体質を戦後一貫して推進してこられた実質の統括者・責任者であるということである。

なぜなら、彼が一言「それはやめろ」といえばどうにでもできたことだからである。「それだけはやめておけ」といえばいくらでもやめさせられたはずである。いまもそういう体制の国である。

一般的に言って、王族・皇族は、国民の美意識や倫理意識の実際については、結果責任を問われても仕方がない立場にあると思う。

   
(註) 

大戦当時、タイは日本の同盟国としてミャンマー・シャン州・チャイントーンに駐屯した。また、日本のマレー半島攻略にともない、1909年の英タイ条約で、パッタニ王国のタイへの併合を白人世界に認めさせることと交換にイギリスに「割譲」したクランタン(現マレーシア・クランタン州)を「取り戻す」など、日本の軍事力を大いに利用した。(自分の土地とはいえない地域を割譲するというのも変だがとにかく売り渡した。他人の土地を勝手に白人に売り渡すのはタイのお家芸である。)

しかし戦局が日本に不利になると、タイ人は白人側に内通して日本軍の駐屯地を襲ったりし、白人に対しては日本軍に侵略されたかのような顔をした。

戦後は白人による一連のインドシナ再植民地化戦争に協力して、兵隊たちのための性的慰安施設を各地に設けるなど、一貫した植民地主義擁護で白人に恩を売ってきた。

このような歴史もまた、タイが白人に愛されている理由のひとつである。

しかし、白人がタイ人(など)に寛容なのにはもっと原則的な、イデオロギー的な理由があると私は思う。

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タイ深南部の日々

今、このタイ深南部の3県(パッタニヤラーナラティワト)に、どれだけの日本人ツーリストがいるだろうか。

そのように考えると、みんなが来ないところに自分がいることに、ちょっとした得意の気持ちを感じないではない。

といって、盲目にイラクに突入しようというのとはまったく違う。

この地域では、しばしば爆弾事件や銃撃事件が報道されているが、郊外で軍用車や警察車両が襲われたり、爆弾であっても携帯電話などを使った遠隔操作で当局者や怨まれている仏教徒教師らを狙い撃ちすることが多いようである。

住民を巻き込むような無差別テロはないようだ。無差別テロに関しては、以前、マレーシア人の多く出入りするカラオケクラブが狙われたことがあったと記憶しているが、最近はあまりないようである。

テロに巻き込まれる確率がまったくないわけではないが、車にはねられる確率はもちろん、街を歩いていて死ぬ確率もバンコクのほうがはるかに高いのではないかと思われる。

国際的なテロ組織との関係は、噂に過ぎなかったらしい。

私は去年もこの地域を訪れたが、そのときも平穏だった。

ちょっと入ってみて、たとえばタクバイとかスンガイコロクとかに入ってみて、まわりをよく観察し雰囲気を確かめてみれば、どの程度緊張した地域であるかは想像がつくのではないかと思う。

ただし、去年の経験から言えば、スンガイコロクがいちばん殺伐としていた。スンガイコロク=ランタウバンジャン一帯は一般犯罪も多いようである。

去年スンガイコロクで泊まったホテルのテレビでは、エロビデオがただで見られた。そんなことが妙に楽しかったりしたものである。マレーシア、クランタン州からエロに飢えてタイにやって来た男性のためのサービスだろうか。

タイ深南部にはいって一週間、今日になって初めて白人を見た。毛唐女がひとり、野球帽をかぶって自転車に乗っていた。

白人はどこにいっても態度も服装も変わらない。やることも同じである。彼らのAirはどうしようもない。テロられればいいのにと思った。

朝寝坊をしてテレビをつけてみると、国王戴冠60年式典の真っ最中だった。

思いのほかよぼよぼでくたばりそうだった。まともに歩けないようでもある。

顔面麻痺のせいか、顔を引きつらせて、見苦しくきょろきょろして落ち着かない。

糊塗しようとしても糊塗しきれないカルマの報いがいつ身に降りかかるかとびくびくしているように見えないことはない。

もっと現実的に考えて、ひとつの方向を向き一色に染まって熱狂している群衆は、いつ気が変わって反対の方向を向くかわからない。

賢い国王であるならば、そのことを恐れているのかもしれない。

国中が一色に染まって熱狂していることは、それだけでも君主にとっては脅威である。

ちょっと前に政治のことで政治家だったか裁判官だったかに説教していたときの国王は、もっと生き生きしていたように思う。

愚か過ぎる国民の熱狂に付き合っていくのにホトホト疲れ果てていることも事実だろう。

天皇皇后両陛下が賓客の一人として参列なさる予定である。

しかしその報道はほとんどなく、外国からの参列客については白人王族のほうが大きく取り上げられているように思う。

右翼の皆さんはこのことを怒るべきではないか?

天子はつねに八紘一宇の天子であるとすれば、天皇陛下とタイ国王とが対等というだけでもおかしいことではないか?

そういえばサッカーも、日本チームに関してはまったく報道されない。このグループからはブラジルとクロアチアが勝つと決めているようだ。

国王祝典のために休日なのか、ネット屋はタイ族のガキどもが占領して一日中ずっとゲームをやっている。マレー人の子供は路上に座り込んでタバコをふかしたりしているものもいる。

この町でも、店員が黄色を着ているかどうかでタイ族の店かどうかすぐにわかる。そういうところは避ける。ムスリムは普段どおりの服装。

タイ族の店の中には店じまいしたところもある。バンコクに行ったのだろうか。

タイのテレビにあれこれ文句をつけても仕方がないことはわかっているが、どの局も横並びにイタさに満ち溢れている。

痛すぎると思ってチャンネルを変えてみると、どの局も同じ画面を移しているのだが、別に国王が映っていたわけではない。

ベッケンバウアーとFIFAのブラッター会長だった。

ワールドカップのニュースの枠なのだが、ベッケンバウアーやFIFAのブラッター会長に、ドイツワールドカップがタイ国王戴冠60周年に重なることの「めでたさ」について、無理やり言わせているのである。

ワールドカップとタイ国王とは何の関係もない。ベッケンバウアーもブラッター会長も「タイ国王がいかに偉大な大王であるか」wについての知識はないだろう。

だから無理やりこじつけさせられて途中でしどろもどろになってしまう。

これはもう、集団自慰というより、公開オナニーそのものだった。

私の見た中ではこれが、爺さん婆さんでもないのに王宮前広場で泣き崩れているご一同様の映像にもましてイタかった。

日本人も敗戦の勅語を聞いて宮城前で泣いたが、現在のタイ人の「国王マンセー泣き」にくらべたら実につつましい光景であった。

これはやはりファッショFascioというべきではないのか?Fascismでないとしても、少なくとも警戒すべきショーヴィニズムChauvinismだろう。

他国のことだから口を出すべきではない、勝手にさせて置けばいいのだ、というのなら、「ナチス」も「日本ファシズム」もそれ自体非難する理由はなくなる。

タイでも少数民族や宗教的マイノリティは今でも非法的な手段によって殺されているのである。

 
いま深南部のある町の、深夜12時過ぎても開いているネット屋にいる。隣の台では小学生がゲームに狂っている。深南部でも市街地はこのように平穏である。

タイのムスリムにはほとんどタイ化してしまっているものや、もともとマレー系でない中国人顔のもいる。なかには黄色いシャツの上に黒いトゥドゥンをした見当はずれなのもまれにいる。

しかし、ムスリムの心はタイにしてはまだそれほど汚染されていないといえると思う。

より多くの日本人ツーリストが深南部を訪れるとよいと思う。

ゲームに夢中だった子供は1時過ぎに帰っていった。深夜2時近くまでネット屋は開いていた。閉まる時間になって外に出ると、銃を持った兵隊が数人いた。バイクを調べている。

さほど緊張感はない。バイクに爆弾を仕掛ける形のテロがこの地域では時々あるようだ。

インターネット屋での日本語IMEの入れ方

(ただし、私はこの方面の知識はまったくないので、見よう見まねでこうなったというレベルの話である)

タイのネット屋はたいていタイ語が入っているので、日本語IMEは入れやすい。WindowsXPのCDromは要らない。

日本語IMEの入れ方は、まずスタートボタンのSettingsやMy Computerなどから「コントロールパネル」を開き、Regional and language optionsというところをクリックする。

コントロールパネルを開いてPick a cathegoryというのが出る場合には Date,Time,Language and Regional optionsというところをクリックすると、Pick a taskというのが出る。Add other languageをクリックすると、同じRegional and language optionsの鉛色の装置が出る。

鉛色の装置のRegional optionsのところを参照する。タイ語などが入っていればRegional optionsの一覧に日本語も入っているようである。そこをJapaneseに変え、LocationもいちおうJapanに変えて、Applyするだけで日本語ツールバーが出せるようになるようである(Locationの変更は必要ないのかも知れないが、以前マレーシアでなぜかどうしてもうまくいかないときにこれをJapanにしただけでうまくいったことがある)。この場合は、Languagesをさわる必要がない。

タイ語などが入っていない場合は、まずLanguagesのところを開いてInstall files for East Asian languagesのところにポチを入れてApplyするが、このときWindowsXPのCDが必要になるようだ。あとでRegional...のところも変える。マレーシアのネット屋ではXPCDを貸してくれることもあった。

タイ人には食傷ということがないようだ。

9日を過ぎても延々と国王賛美が続く。

現在のタイは国民精神総動員体制である。

テレビによると、いま日本でも「黄色」を着て騒いでいる連中がいるようだ。

韓国に好んで謝罪旅行に行き、レイプされても仕方がないと言っている日本人女もいるそうだから、天皇は嫌いだけどタイ国王様には身も心もお捧げしますという日本人も少なくなかったりするのだろう。

こういう連中は、その時々の時勢に案外敏感で、買いだと思えばどんな権威にでもすがりつき身も心も捧げてマンセーするのである。日本を持ち上げないことが戦後一貫した時流であることもよくわかってやっていること。

しかしなぜかタイのテレビからはこの時期、普段はかなり濃かった日本色がすっかり消えているように見える。

毎週やっていた日本のドラマは放映されず、日本ネタのCMもなぜか見なくなった。

その代わりに、白人をつれてきてタイ国王を賛美させるというサル芝居が目立っている。

今のタイはワールドカップの韓国の「デーハミングック」と同レベルの狂騒である。

15日。

今日この深南部三県で同時の爆弾テロがあったらしい。

インターネットのニュースで知った。

(記事)

タイで連続爆発、9人けが 警察署など10数カ所で

【バンコク15日共同】タイ南部のナラティワット、パタニ、ヤラの3県で15日午前、警察署など10数カ所で爆発があり、地元当局によると計9人が負傷した。南部の分離独立を掲げるイスラム過激派による連続爆弾テロとみられる。
 地元警察などによると、ナラティワット県では埠頭(ふとう)で爆発があり、海上保安当局者5人が負傷。パタニ、ヤラ両県では警察署などが被害に遭い、警官ら4人が負傷した。
 タイでは9日にプミポン国王が在位60年を迎え、12、13両日には祝賀行事が行われた。

(共同通信) - 6月15日14時12分更新

Series of bombings hit Thai south

At least 30 bombs have exploded in the south of Thailand, killing at least two person and injuring many others.......
They went off almost simultaneously across the three provinces.......

The homemade bombs exploded early in the morning, just as people were arriving for work........

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しかし、町はあいかわらず平穏で、いまのところ何の変化も感じられない。

緊張した雰囲気もない。私のいるところでは警察も軍隊も見かけない。

16日。

南部情勢はやや緊迫の度を深めているかもしれない。

15日はパッタニの「独立宣言記念日」だったそうだ。今日は珍しく、大通りの歩道で銃を掲げて番をする兵隊のような男を見た。

しかし、なんだかガードマンのように一人だけで立っていたし、普通のタイ軍兵士のような迷彩服ではなかった。草色無地の服装。銃は立派そうに見えた。

にらみつけてみたら相手も向き直ってこちらを目で追ってきたから、兵隊ではなく警備員が銃を持っていただけかもしれない。訓練された兵隊はそういうことはしないような気がする。警官の制服ではなかった。

国王祭り前まではにぎやかだった深夜の屋台が寂しくなってきた。

最近の情勢と関係があるのだろうか。

自分は今、深南部のど真ん中にいる。確かに、今動くべきなのか、この安全そうな町にとどまるべきなのか、慎重に考える必要はある。

それでもこの時間、1時過ぎにネット屋が開いていて、少年たちがゲームに興じている。

深夜まで開いている店では人が集まってワールドカップのテレビに興じていることが多い。タイ族もムスリムもこれに関してはあまり違いがないようだ。タイは出ないのだが。

あまり見たことのないチームの試合で、点が入ると大変な歓声が上がる。博打だろうか。

18日(日曜日)。

多くの店が閉まっている。行きつけのマレー系食堂も。

先週の日曜日は、国王狂騒の真っ最中だったが店はもっと開いていたように記憶している。

ホテルの周りは警備員の姿が目立つようになった。昨日のカラオケ爆破事件の影響だろうか。カラオケ嬢(売春婦)が一人死んだらしいが。

19日。

ホテルの中をうろつく迷彩服を見た。

ホテル警備も厳重になってきている感じがするが、昨晩タイ族客がたくさん泊まったからだろう。

売春婦のようなナリのタイ人女も客で来ていた。

まずもって、こういう連中が北部中部からやってきて風紀を乱すから、ムスリムが怒るのだろう。

屑な仏教徒タイ族を深南部に送り込み、深南部をタイ族に同化させると言うのはタイ政府の南部政策の基本である。

タイ化すればセックスのタブーもなく、北部から来た姉ちゃんとやり放題、酒も飲み放題といわれれば、そちらになびくマレー系の若者が増えるのもやむをえない。

こういうところをあからさまにつくやり方が汚い。

貧しく言葉も違い「顔が醜い」ために北部中部タイ族に差別されながらも、なおタイ人意識が強いイサーン住民を、深南部に政策的に移住させるという案もあった。

こういうことが国政レベルで本気で議論される国である。これに対しては、イサーン人の方から苦情が出たようである。

今この地域で、マレー人に対する目に見えない弾圧が強まっている可能性がある。

ムスリムレストランが閉まっていることが多い。

モトサイ(バイタク)を拾うとタイ族運転手ばかりで、マレー語が一言も通じない。国王狂騒以前はたいていマレー人運転手にあたり、マレー語が通じていた。

町は前にもまして、これ見よがしに黄色を着た連中であふれている。

この地域ではとくに、いま黄色を着ないとまずいという雰囲気がありそうだ。

日本人タイヲタの中には、「色黒で土人顔のタイ人がマレー系」だと信じているのもいるようだが、見当はずれである。

今日数回モトサイを拾い10人位には話しかけたが、みんな真っ黒なごてごてした顔をしていて、しかもマレー語が一言も通じなかった。

「マカナン・イスラム」とかナシ、アヤムが通じないのだから、マレーとはまったく縁のないタイ族である。

実はマレー人はそんなに黒くない。コタバルとタイとを比較してみればわかる。この辺でいちばん地黒なのはタイ中部からカンボジアにかけての人たちではないかと思う。モンMon・クメール系の混じったタイ族。顔がごてごてするのも混血ゆえだろう。

マレー人はこのあたりでも、特に女性は色白のうりざね顔が少なくない。

夜、深南部に入ってから2人目の毛唐を見た。今度も女。ローカルらしい女にガイドされている。薄暗い歩道を前方から歩いてきたが、すぐにわかった。

道を譲り合おうという気配が「まったくない」から。これが毛唐のはっきりとした特徴である。アジア人ならよっぽど横着なガキでも前から来る人に対する一定の意識を持っている。

こちらも相手に合わせてまったく道を譲らなかったが、道に余裕があったのでぎりぎりですれ違った。こちらが道を譲らないとわかると、毛唐女はテロリストにでも出会ったかのようにキッと引きつった目でにらみつけてきた。

いつものパターンである。

毛唐が面白くないのは、彼らの思考がこのように画一的で自由がなく、みんな同じ枠から出られないからである。

彼らに特権的に付与された狭い幻想の枠の中で玉ころがしをして、自分は「自由」だと思い込んでいるだけである。

その狭い「自由」の枠の中にいて必然的にストレスがたまると、アジアに来て貴族ぶったり横着三昧をしたりすることになる。

しかし彼らにとってのよりどころであり避難所であるのは、どこまで行っても、この幻想の空中楼閣である。

そのような空中の玉突き台を支えているのは、軍事力、経済力、言語的支配や知的財産による支配を含む文化的なヘゲモニーなど。

セブンイレブンの前で、警官が番をしていた(と思った)。セブンイレブンも襲われているようだ。

まあ、コンビニは日本でも襲われるし、宝石屋にトラックで突っ込んで強盗する手口もある。あれをテロと呼べないのは政治的・宗教的な状況が違うからである。

宗教的・政治的な一定の状況があって、ちょっとした手製爆弾や爆竹やタイのほかの地域でもおきているような射撃事件があると、テロ事件として大きく報じられることになる。

セブンイレブンから出てくると、番をしていると思っていた警官はいなくなっていた。こういうことがしょっちゅうある。あるときは大げさに交差点を固めているが、ちょっと時間がたつと警官一人もいなくなる。

大げさに固めるといっても、完全に封鎖して徹底的な検問を敷くというのではない。ただ(おもに腹が)でっかい警官が何人も突っ立って住民や通行者を威嚇して、ときどき車を止めたりしているだけである。

特別の情報に基づいて重点的なチェックをしているというなら、ただなんとなく制服警官を大げさに立たせておくことには意味がない。完全封鎖して全員チェックするかターゲットを私服で完璧に尾行するかどっちかになるだろう。

だから、ある時間帯だけ(昼休み時が多い)制服警官が何人もおおぎょうに道に突っ立ってしばらく威嚇していて1時間もたつと誰もいなくなる、という警備は、テロ退治にはほとんど意味のない仕事だということになると思うが、どうだろうか。

深南部でテロが収まらないのは、爆弾がそれほど立派なものでないのと、当局が本気でどうにかする意思も能力もないからだろう。

爆弾の爆発力と政治的なインプレッションも比例する。本気でこの地域の状況を転換させたいなら、なんとかして爆発力の高度なものを調達し、大規模な事件を起こすことが必要になると思う。

しかし職業的にずっと続けていきたいということなら、日本の極左の「金属弾」のように、手仕事の技術だけ洗練された被害のあまり出ないものをニュースになるようなタイミングで着実に打ち上げていく、というのが一番だろう。

日本だと「ぼっと燃えただけだが時限発火装置が非常に精巧なものであった」とか、そういうことだけでもプロは食っていけるようである。

しかし、出血・グロ好きのタイ人向けなので、すこしは血が流れないとだめなのかもしれない。

20日。

タイ関係のニュースをネットで参照していて、深南部がタイの中で特別危険な地域であるということは決してないという確信を強くした。

若者グループがバービアに向け銃を乱射しオーストラリア人女性1人が死亡

ミャンマー人殺害、運転手巻き添え

チェコ敗北でショック死

タイでは人は死にやすい。よくわからない理由で人が殺されることも特別のことではない。

テレビでは相変わらず「国王賛美のCM」をしつこく流している。

タイが公式にいうほど国民に敬愛されているのなら、賛美のCMを長々としつこく流す必要はないはずである。これは、街のかどかどに展示されている国王や(実に気持ち悪い顔の)王妃の巨大な写真についてもいえるのだが。

しかも最近のCMの傾向として毛唐を使うことが増えてきた。

毛唐に英語で長々とタイ国王への賛辞を述べさせる。白人様もこんなに評価しているということを国民に示さないと、国王を中心としたイデオロギー的統合が保てないのだろうか。

日本大使館員らしい気取った小役人に(親父の癖に英語なまりのような日本語をしゃべる見るからにくだらない感じの小役人だったが)、天皇がいかにタイを気に入っているかを無理やりしゃべらせるという企画もあった。

タイ人は(後進国の連中が日本語をしゃべるときはたいていそうであるように)なかばなめたようなへつらうような日本語だったが、この日本の役人のしゃべり方には天皇に対する敬意など微塵もなく、評論家のように第三者の話をしているという感じだった。

タイ人記者「天皇陛下はもう2回もタイに来ていますが」。日本の役人「国王陛下の戴冠60周年行事ということですから、2回目であろうと3回目であろうと、タイに来ないという選択はない」「皇太子時代に6回も来てるから、タイが好きなんでしょうねえ・・・」といった口調。天皇陛下にたいする敬語もろくに使わない。在タイ日本人など役人も含めてこういうのが多いから、天皇が今度のような扱いを受けて日本人全体が恥辱を受けることになる。

最近はあまりテレビを見ないので、もっといろいろな恥ずかしい企画をやっているのだろう。

深南部でテロが続くといっても、イスラム勢力はこのような現人神的国王賛美にムスリムが迎合することを容認しているのが現実である。

本気で独立を目指すなら、まず思想的に独立しなければならない。ムスリムには現在のような偶像崇拝的な国王賛美を禁じなければならないはずである。

現在タイで行われている国王賛美はそれ自体偶像崇拝的なもので、唯一神に対する信仰とは相容れないのではないかと思う。しかも国王は宗教的に中立ではなく、法的にも仏教徒であり公式に仏教僧の祝福などを受けるのである。

ムスリムである以上、仏教徒タイ族のタイ国王賛美に加わってはいけないというファトワをなぜ出さないのだろう。

それが仮にこの地域のイスラム社会に分裂をもたらしたとしても、今のままずるずるやっていくよりはいい。今の状態はこの地域のタイ化を容認するものである。北からのタイ族の入植は進んでいるし売春婦も移植されている。

この地域のイスラム指導者が、国王の個人崇拝を禁じる、国王写真を含めた一切の偶像を排除せよ、というファトワを発したなら、全世界の熱心なイスラム教徒の関心を集め独立運動への支援を期待することができるだろう。

それによって一時の分裂と流血がもたらされたとしても、得るものの方が大きいはずである。

いやいや、流血も人身被害も伴わない人道的かつきわめて効果的な「テロル」がある。

本気ならこれをやるべきである。これについてはタイを出てから書く。

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関連記事:

ナラティワト Narathiwat

パタニ Patani (パッタニ Pattani) (平行記事)

ヤラ Yala

スンガイ・コロク Sungai Kolok

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食事についてくる生野菜 

Imgp1898

ローカルレストランでは何を食べてもこういう「野菜サラダ」がついてくることが多い。もっと豪華なものもあった(量ももっと多く、たけのこ付きとか)。半分くらいは香草で、棘のある草もある。一見不潔に見えるが、すべて食べてもお腹を壊したことはない。

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2006年6月 8日 (木)

「集団自慰」を世界に晒すタイ

タイのテレビは今、国王戴冠60周年式典の狂騒一色。
一種の思想的ファシズムの状況を呈している。

どのチャンネルをつけてもみな「黄色」一色。

ヤワラーの汚い路上で売っているような印章が画面の隅にいつも映し出されている。

競って黄色いシャツを着てキチガッているさまは、現国王が死んだあとの混乱と流血とを暗示していように見える。

この深南部の町でも、粗暴なタイ族が黄色を着て、それで自分まで偉くなったように錯覚し横柄に振舞っている。

日本の保守の人々や、皇室を敬愛する人々も、まともな人なら日本がこのような真似をすることは好まないと思う。

なぜならただカッコ悪いだけだから。

皇室が由緒正しいことは、私が由緒正しいことをまったく意味しない。天皇が偉大であることは、私が偉大であることを寸分も意味しない。

私が天皇を有しているのは、私の「僥倖」であって、私の力ではない。

これは当たり前のことだが、当たり前のことが理解できるかどうか、そのうえでなお高貴な方々を敬愛する気持ちを維持できるかどうかが、文明人と野蛮人との違いの表れるところであると思う。

キンキラに身を包んであっちこっちに写真を貼ってもらったからといって、「高貴」になるわけでないことはいうまでもない。

タクシン閣下だって似たようなことはしているだろう。

(他日)

タイのテレビにあれこれ文句をつけても仕方がないことはわかっているが、どの局も横並びにイタさに満ち溢れている。

痛すぎると思ってチャンネルを変えてみると、どの局も同じ画面を移しているのだが、別に国王が映っていたわけではない。

ベッケンバウアーとFIFAのブラッター会長だった。

ワールドカップのニュースの枠なのだが、ベッケンバウアーやFIFAのブラッター会長に、ドイツワールドカップがタイ国王戴冠60周年に重なることの「めでたさ」について、無理やり言わせているのである。

ワールドカップとタイ国王とは何の関係もない。ベッケンバウアーもブラッター会長も「タイ国王がいかに偉大な大王であるか」wについての知識はないだろう。

だから無理やりこじつけさせられて途中でしどろもどろになってしまう。

これはもう、集団自慰というより、公開オナニーそのものだった。

私の見た中ではこれが、爺さん婆さんでもないのに王宮前広場で泣き崩れているご一同様の映像にもましてイタかった。

日本人も敗戦の勅語を聞いて宮城前で泣いたが、現在のタイ人の「国王マンセー泣き」にくらべたら実につつましい光景であった。 

タイ深南部の日々

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陛下報道で敬語なしを批判 文科相、教基法特別委で

「敬語なしを批判したこと」が批判され、「敬語なし」は批判されないという平和な国の御伽噺である。

タイではいまちょうど、国王を持ち上げることによって自分まで偉くなったように錯覚するらしい仏教徒タイ族による、「集団自慰行為」の真っ最中である。

一方、「敗戦国」(註)日本では天皇に関してコソコソと不敬の表現をしたりする「言葉の力」で自分が偉くなったように妄想するのが戦後一貫した伝統であるらしい。

これらは一見正反対の現象のようだが、同じく低いレベルで対称を成す類似の群衆主義といえると思う。

共通していることは彼らが「群衆」であること。自らは労もリスクもとらず、権威またはその反射的効果を利用して自らを大きく見せようとしているに過ぎないこと。

註:

タイは大東亜戦争開戦時において大日本帝国の同盟国であったはずだが、どうしたわけか「敗戦国」にもならず、「戦争責任」も一切問われなかったようである。

むしろ、日本の「侵略」の被害者であったかのように振る舞い白人側に宣伝しているようだ。

実際は、日本の進軍に便乗して、英領ビルマのチャイントーンや英領マレーのクランタン州を占領した。

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(記事)

小坂憲次文部科学相は8日午前の衆院教育基本法特別委員会で、天皇、皇后両陛下が公園を散策されたことを報じた一部の新聞記事で敬語表現がなかったことについて「新聞だから、字数が限られているから、で済まされる問題ではない。敬語を使うべき方には敬語を使い、親しみを持つために使う言葉と敬語をうまく混ぜて伝えることが必要だ」と述べ、記事を批判した。
 安倍晋三官房長官はこれに関連し「個人的には」と前置きした上で「ここで敬語を使わなければ誰に敬語を使うのかと感じる。感じ方を強制するわけではないが、政治家個人としては違和感がある」と述べ、天皇、皇后両陛下を報じる記事に敬語を用いないことに疑問を示した。
 同時に安倍氏は「陛下への敬語の使い方は(報道)各社でニュアンスが違う。使い方に対して政府がとやかく言うべきではない。各社の判断と思う」とも述べた。

(共同通信) - 6月8日12時45分更新

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2006年5月31日 (水)

深南部の学校でタイ国歌拒否、イスラム旗掲揚

日本の学校で「君が代・日の丸」を拒否することは実に簡単なことで、いろいろな方面からお褒めの言葉をいただける行為でもある。将来の栄光ある進路にもつながるかもしれない。

しかし、一般に、タイでタイ国民が国歌斉唱・清聴を拒否し、国旗を拒否するというのは命がけの行為である。

外国人である日本人さえ、映画館や、毎朝毎夕街中に聞こえるように国歌を流すメーサイの路上での「直立不動で国歌清聴」をあえて拒否するならば、身の危険も覚悟しなくてはならない。

(ただし、私の見た限り、白人ツーリストなら国歌を無視して歩いていてもほぼOK。タイ人は白人には「不敬」に関してもずいぶん寛大である。)

メーサイでは「国歌の時間」になると、大通りの真ん中で警察官がピーと笛を吹き、全人民の屋外での活動を停止させる。

タイ入管(警察)に金を払って入国している合法出稼ぎ者たち、ロンジ姿でタナカをしたビルマ人も、ミャンマー人アカ族も、恒久IDカードがもらえていないタイ人アカ族も、みな直立不動で国歌を清聴しなければならない。

万一これに逆らったら警察に何をされるかわからない。仮に警察が不問にしたとしてもその辺にいるタイ人にひどい目に合わされるだろう。

これはアジア系ツーリストも同じである。初心の旅行者は気づかないからなお危険である。危険で不愉快な目にあわないためには、メーサイでは朝8時と夕方6時は出歩かないことである。

このようなタイにあって、この記事のような事件が堂々とおきているという深南部は、すでに独立状態に入りつつあるとみていいのかもしれない。

タイの国体(国家体制、Constitutionの訳語である)が、(仏教徒である)国王と上座仏教の権威による国民の精神的・文化的統合を命としている以上、この地域はタイ国家の枠組みからはすでに離脱しているといえるだろう。そこはもうタイではないといえる。

  
ところでタイ国歌、はっきり言って西洋音楽ですね。タイ旅行中は耳にするのも嫌だったのだが、コタバルで映るitvで久しぶりに聞いたら懐かしかった。が、2,3度聞いたらやっぱりうざくなった。

マレーシアのテレビでマレーシア国歌らしいものが流れているのを聞いたが、これがまた、タイ国歌そっくりの旋律で、はっきり言ってちょっと哀しいものだった。

ただしこっちのほうはあちこちで聞かされるわけではないし、外国人にまで強制されたりはしない。

マレーシアはイスラム教国という原則はあるが、タイのような強い文化的国家統合の志向は感じられない。

外国人として滞在する限り、長く滞在していてもタイのような「特有の文化的ストレス」は感じない国であると思う。

その意味でマレーシアは外国人にとって住みよい国といえるかもしれない。

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 同県では5月19日、仏教徒の女性教師2人がイスラム教徒住民数十人に監禁・暴行され、1人がこん睡状態に陥る事件が起きた。県内の公立学校は一時休校後、29日までにほぼ全校が授業を再開したが、出勤する教師は少ないという。

 深南部は約100年前にタイに併合された。マレー語圏に属し、宗教はイスラム教が主流。タイからの分離独立運動は1980年代半ばから影をひそめていたが、2001年のタクシン政権発足後、タイ政府関係者を狙った爆弾テロ、銃撃などが相次いでいる。過去5年のテロ関連の死者は2000人近い。

http://www.newsclip.be/news/2006/05/post_547.html

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2006年5月30日 (火)

タイが北朝鮮から肥料輸入/援助物資横流しに加担?

「タイは親日国」なんて妄想しているタイマンセー低脳自慰タイヲタに比べれば、タイ人も朝鮮人もはるかに賢いようである。

「タイ嫌いは朝鮮人」なんて唸っているタイヲタもいるようだが、タイ人のほうは北朝鮮さえさほど嫌ってはいないようだ。

どの国家・国民もそうであるのが当然なのだが、タイ人にとって重要なのはタイの利益であり、タイの利益にかなうことはなんでもやるだろう。とくにタイ人は自分の利益を尊重する民族である。

そもそも、国家あるいは国民の性格として「親日」である国、など原理的に存在するわけがない。このことは「親米」でも「親英」でも「親仏」でも同じである。

「親日国」が存在するとか、特定個人を好きなように特定外国を好きだ(したがって外国人もそういう考え方をするに違いない)というような発想は、(負の意味で)特殊「近代日本」的な発想であって、ちょっと恥ずかしい田舎者的な趣味なのではないか?

国家というのは(法人格はあっても)生きた人格ではなく、基本的には利益団体である。

ただその「利益」というのが、経済的な利益に限られず、母語を自由に利用できる利益や(母語を自由に話せることは重要な権利であり、ありがたいことである。外国で自国語を話している有色人種に対する白人による危険な嫌がらせは多い。また多くの途上国の人々は母語で数学や理科の勉強をすることさえ難しい状況におかれている)、親しみのある伝統や文化のなかで自己同一感を得、リラックスできる利益や、国家の権威やゲバルトのお陰をこうむることができる利益(パスポートの威力に端的に現れる・海外であまり不当逮捕などされないこともこのおかげ)、権威あるものに帰属することの誇り・満足感というような無形のものにも及ぶというだけである(日本なんか屁だとか「国際人」だとか個人主義だとか、そんなようなことを言っているやつに限って、自分の出身学校やその中での小グループ、海外での留学先や恩師のスクールなどにいっそう強い無条件の帰属意識や誇りを持っていたりするものである)。

外交において「親日」である国は、そうあることに「国益」を見出しているからそういう姿勢を取っているだけである。その国益が短期的なものであるか長期的なものであるか、経済的なものか文化的・国民統合的なものに及ぶかは問わない。

いずれにしても「親日」姿勢を示す国があってもそれは「自分たちの利益のために」そうしているのであって、「日本人のため」にそうしているのではない。

これはあたりまえのことだが、タイヲタ連中にはこんなことも理解できない青年将校のパシリ以下の百姓小僧が多いのである。

「仏教国」で「君主国」で「植民地にならなかった」(実際は領土の割譲を繰り返し不平等な地位を甘受して王権の独立を維持しただけだが)から、タイは「親日にちがいない」などというのは文学的妄想、というより寝言の類といったほうがいい。

国際関係のような政治的なものを、文学的なイメージで解釈してあれこれと思い込むのは危険である。

皇室外交は「儀礼」でやっているものである。

しかし、歴史も浅い(島津家より新しい)侵略王朝で、いまだに国政に口出し、しばしばクーデターを起こしたりするタイ王室と、本気で仲良くしたいなどと日本の皇室の方々が感じているということはないだろうと思う(秋篠宮様にしてもナマズと夜遊びが目的で時々訪問なさるだけであろう)。

タイ王室は、権力・武力も財力も具え、政治的な事業も行い、国政に口を出し政治家はそれに逆らえない(政治家のレベルが低いので逆らわないほうが結果的にはいいことが多いとしても、それは偶然的なことである)。誰にも手が出せない法治外の閉鎖的集団である。その意味で一種の「マフィア」といえる。これを否定できるだろうか。

天皇のお仕事で最も重要なのは「祭祀」だが、タイ国王は仏教に帰依しているだけであって祭祀王ではない。

このように日本の皇室とタイ王室とは、性格がまったく違うのである。

また、「儀礼」にも限度がある。ネパールのビレンドラ国王が親族に虐殺されて、弟の悪党ギャネンドラに王位を簒奪されたときには、葬儀に際しても即位に際しても、日本の皇室は何の挨拶もしなかったはずである。

タイ国王がギャネンドラ以下とまで言うつもりはないが、少なくとも王室は清廉潔白とはいえないはずである。コントロールされない権力・財力集団である以上、そうなるのは必然である。

したがってどこに儀礼の限度をおくかが思案のしどころだと思う。

戴冠60周年行事のようなお祭り騒ぎのさなかに天皇陛下が行幸することは、4月の水掛祭りのさなかにスーツを着て街中を歩き回るようなものではないのか?

戴冠60年騒ぎの主役はタイ国王なのだから、来賓はいくらもてなされても脇役になってしまう。私は皇太子殿下で十分だと思う。

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(記事)

北、支援肥料横流し? 外貨稼ぎ目的/タイ輸入、韓国側が確認

 【ソウル=黒田勝弘】北朝鮮が韓国から支援物資として送られた肥料を外貨稼ぎのため輸出に“横流し”している疑惑が出ている。二十九日付の韓国の有力紙・朝鮮日報が、大韓貿易投資振興公社(KOTRA)の資料で明らかになったとして報じた。タイが昨年、北朝鮮から輸入したという肥料約二万五千トンがそれで、金額は五百万ドル相当という
 同紙によると北朝鮮は過去、肥料を外国に輸出した例はない。このためKOTRAではタイ当局に対し輸入先が北朝鮮かどうか繰り返し問い合わせた結果、間違いないとの回答を得たという
 韓国から北朝鮮には毎年、三十万-四十万トンもの大量の肥料が農業支援のため送られている。韓国の主な対北支援事業の一つになっているが、米など食糧を含むこうした支援物資については、当初から外貨稼ぎのため外部世界へ転売される可能性が懸念されていた。
 経済苦境の北朝鮮は、偽ドル札製造のほか麻薬や偽造たばこ密売などで外貨獲得に血眼になっていることが知られているが、韓国からの支援肥料の外国への転売疑惑は初めてだ。
 北朝鮮に対する国際社会の支援物資の行方については、以前から問題が指摘されてきた。米など支援物資については配給場面などを公開する場合があるが、実態は後で当局が配給物資を回収して回るなどという話が伝わっている。また支援米がヤミ市場に出回っている例も確認されている。
 肥料の転売疑惑は国際社会の対北支援の“透明性”にあらためて疑問を投げかけるもので、北朝鮮に対する国際社会の不信はさらに強まりそうだ。

(産経新聞) - 5月30日3時36分更新

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2006年5月29日 (月)

【タイ】南部国境地帯で300体以上の比較的新しい身元不明の遺体

これは十分「大虐殺」と言えるのでは?

60年以上前のいわゆる「南京事件」に関し、「30万人でも1000人でも大虐殺は大虐殺だ!」と言い張っている人もいるということだし。

確かに、人間はいろいろなことをやってしまうものである。表に出るかどうか、それを訴える人がどれだけいてどれだけ力を持っているかの問題でしかないのかもしれない。

イラクでアメリカ兵が民家に押し入り、英語で命乞いをする一家を惨殺したという最近の報道もひどいものだった。

グライサック氏、南部で500体以上の身元不明遺体が隠されていた事を明らかに

 元上院議員のグライサック・チュンハワン氏(ナコン・ラーチャシーマー県、元上院外事委員会委員長)は27日、国内に於ける人権侵害の最たる例の一つとして、4月に法務省科学捜査研究所臨時所長代行のポンティップ・ローヂャナスナン女史や人権委員会関係者等で構成されたチームがナラーティワート県を初めとする南部国境地帯で300体以上の比較的新しい身元不明の遺体が埋められているのが発見されていた事を明らかにしました

 これは、27日夜都内ルムピニー公園内で開催された民主主義市民連合の定例集会の場で語られたもので、グライサック氏は国連を初めとする国際社会からの批判に晒されている国内の人権状況に懸念を表明した上で、政府に対して当局側による違法連行なりで行方不明になっている3千人前後の南部住民と遺体との関連の調査を要求すると共に、次期国連事務総長の座を目指すスラギアット・サティヤンラタイ氏(暫定副首相)に対して、本気で国連事務総長のポストを目指すのであれば自ら現職を辞し、タイ国内に於ける人権侵害を非難する立場に回るべきであると指摘していました。

 また、グライサック氏によると、これまでにナラーティワート県内だけで300から400の遺体が、またヤッラー県内で約200の遺体が発掘された他、主に国境地帯を中心に埋められた遺体の発見が相次いでいるとのこと

 尚、当局側は28日、南部国境域で発見された身元不明の遺体の多くが、3月にパッターニー県内で発見されたカンボジアやミャンマーからの外国人労働者の他殺体であると釈然としない説明をしているようです。

 一方、ポンティップ女史は28日、身元不明の遺体が発見されたのは4月では無く昨年の7月だったと断った上で、グライサック氏の指摘通りナラーティワート県で数百体、ヤッラー及びパッターニー県内で数十体の身元不明の遺体が発見されていたことは事実であると認めましたが、身元に関しては恐らくミャンマーやカンボジアの漁船乗組員の遺体がタイの海岸に流れ着いたものであろうとの考えを示しましていました。しかし、当局側の見解との相違に関しては今後の職務遂行に影響を与える恐れがあるとしてコメントを拒否していました。

タイの地元新聞を読む」より

ナラティワトの海岸にこんなに大量の死体が流れ着くならコタバルあたりのビーチにも10や20は流れ着かないとおかしいと思うが・・・・。こういう金星人的な発言がまかり通るところがすごい。

それでも南部問題は、タイの中ではまだ救われていると私は思う。イスラム教というよりどころもありイスラム世界とくにマレー世界からの関心も常に注がれる。

これに対して北部の山岳少数民族の境遇はより悲惨であると思う。

タイ人からもタイ政府からもタイ当局の支援を受けた白人キリスト教ミッショナリーからも、いろいろな形で(とくに少女の性的な)搾取を受けているが、宗教的イデオロギー的バックグラウンドを持たないので、国際的な関心を持ってもらえないという気の毒な立場にある。

インドシナの山岳地帯で活躍する白人キリスト教ミッショナリーや白人NGOは、ほんとうに「少女に対する性的いたずら」が好きなようだ。

"Rape of Akha Women in Laos by NCA (Norwegian Church Aid)and ACF Staff" Hits the Press in Norway
Link
The Norwegian press responds to video testimony by the Akha in Laos that NCA and ACF staff raped Akha women in Laos.

We reiterate, in our interview with NCA staff in Vientiane, they told us that "sex is free with the Akha". We find NCA posturing at this time offensive and offensive to the women in Muang Long and the Akha villages in Muang Long who suffered under the brutal hand of NCA during opium eradication procedures and the rapes and the pregnancies forced on Akha women by NCA staff.

Akha Lives Under Threat At Muang Long
Communications reveal that the lives of Akha witnesses who testified that the international NGO's ACF and NCA were raping their women, may now be under threat. We call on the international community from the UN to the EU to immediately ensure that these individuals are protected and that ACF and NCA are held accountable.

Should harm come to witnesses it would be a very grave matter for these NGO's who refused advice on their organizations and then were found out to be abusing Akha women.

http://www.akha.org/index.html

日本でも明治以来、森林の「入会」(いりあい)権をめぐる問題があり、左翼法学者の自己満足的な「闘争」ネタになっていたが、同じ民族だったのでまだよかった。

タイ北部山岳地帯の森林は、山岳少数民族の生存のために必須な「入会森林」であったのだが、王室所有などとされて、自由に利用することも許されず、そのうえ市民権(タイのIDカード)さえ完全に認められないことが多い。「女王のプロジェクト」という名の下に少数民族が排除され、伐採されたりして洪水の原因を作っている。

「女王のプロジェクト」では反対するだけで不敬罪になるだろう。タイではそのような形で少数民族の森林と生活が収奪されているのである。

したがって国連のアナン事務総長がタイ国王の地方政策を賛美しているのは本当に解せないことである。

私は天皇陛下のタイご訪問には一貫して反対である。

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2006年4月18日 (火)

外国での不当拘禁・逮捕および『変死』について

某月某日。

New Straits Timesには、マレーシアに合法的に入国したネパール人が理由なく拘束されたとか、パスポートのコピーを持ち歩いていたらパスポート不携帯で逮捕されたという事件が大きく取り上げられている。

私はマレーシアの刑事訴訟法を知らない。彼らが本当に何か悪いことをしていたのかもしれない。同じように、不当な逮捕拘束があったのかもしれない。

しかし何故、彼らは拘束されて、私は拘束されないのか。

人種差別や肌の色による差別ではないだろう。マレーシアにはネパール人より色の黒い市民がいくらでもいるし、ネパールの各カーストの人々と同じような顔立ち・肌色のマレーシア人も少なくないと思う(もっとも、もし白人だったら、そいつが東欧の最貧国出身のゴロツキでも、理由なく拘束されるということはないだろう、という意味の人種差別は確かにある)。

彼らが逮捕拘禁されたのは、彼らがネパール国民だったからだろう。

自分の国が小さいということ、祖国の国力が弱いということが、この世界でいかに惨めで哀しいことかということを思い知らされる。

私も外国で、白人や黒人から暴行を受けたことがあるし、主に白人との関係で接客上の人種差別を受けることはよくある。

しかし、日本のパスポートを持っている以上、滞在国の官憲から陵虐行為を受けるということはめったにないだろうし、理由なく逮捕拘禁されるということも恐らくないだろう。ネパール人の場合は、正規の手続きを経てマレーシアに入国してもそういうことがしばしばなのである。

このことは現実問題として幸いである。われわれはいかに国家のおかげをこうむっていることか。人間はその「本能」を自ら作り上げてきた。そして、国家、ポリス、は人間性の要素である。人間がポリス的な生き物であるというのはそのとおりだと思う。

だから私たちは、自分の属する国家や権力に対して斜に構えるのでなく、この重要な祖国の働きに参加していく気持ちが本当は必要なのだろう。

私自身はそこから最も遠い位置にいるのであるが・・・・

某月某日。

不当逮捕拘禁ならともかく、誰かの恨みを買って麻薬をバックに仕込まれたりしたときは日本国民もお手上げである。タイでよく聞いた怖い噂。

スーツケースなら全部開いて見ることが多いかもしれないが、バックパックの場合、宿に泊まるたびに全部出して中身を確認すると言う人は少ないだろう。イミグレーションのところに、バックの中に入っているものを全部認識しているようにというような注意書きが掲げてあることもある。

ところで、先日タイで日本人が二人惨殺された事件に関する報道がまったくないようである。日本大使館は働いているのだろうか。マスコミは外国で自国民が犯罪に巻き込まれたことに関心がないのだろうか。

もしも、タイで殺された二人が白人だったら、彼らがどんなゴロツキだったとしても、全白人世界のメディアを挙げての大騒ぎになったのではないだろうか。

インターネットで得られるニュースでは殺された二人は「ヤクザ風だった」ということだが、これはタイ当局の発表をそのまま流しているだけだろう。タイ警察がヤクザ風だったと一方的に発表しているだけである。殺されたのがヤクザだといっておけば、日本政府も日本国民も大騒ぎしないだろうという魂胆が見え見えである。

仮に私がタイで変死体で発見されてもヤクザが殺されたことにされるだろう。

私が「タイ国王は顔面麻痺で笑えない」「タイ王室は麻薬利権で太ったマフィアである」「タイ王室は王妃のプロジェクトで山岳少数民族の森林を収奪している」というような文章をブログに載せていることがばれて、基地外タイ人(ほとんどのタイ人は基地外だが)に殺されても、タイ当局は必ず「日本のヤクザが殺された」と発表するだろう。その前にタイ当局の不興を買って、タイ警察の先導によって殺された場合にも同じように発表されるだろう。

ブログ程度のことを「不敬罪」で立件するのはタイ当局にとっても面倒だし、ヘタなことをすると欧米メディアが「表現の自由」で騒ぎかねない(日本人の自由が侵されている場合にはその可能性はほとんどないだろうが)、タイ警察としては見せしめに手下のチンピラに殺させてしまったほうが簡単で効果的だとい結論に達したとしてもおかしくない。

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ようやく続報発見

警視庁の捜査員、タイ入り=現地警察当局と会議へ、邦人男性殺害事件

 【バンコク18日時事】タイ中部パトムタニ県の工場建設予定地で東京都内の貿易商の男性(53)と都内の会社社長(52)とみられる男性の他殺体が見つかった事件で、警視庁の捜査員は18日までに、情報収集のためバンコク入りした。同日午後、同市内でタイ警察当局と捜査会議を開く。 

(時事通信) - 4月18日15時1分更新

タイ警察の「ヤクザ」発表の落とし前はどうなってるんだろうね。
大変な名誉毀損だと思うが。
被害者の身元も分からないうちに「ヤクザ」と発表したのは、被害者に対する名誉毀損であるだけでなく、日本国民全体に対する人種差別的といってもいい侮辱である。これはタイ警察、タイ政府、タイ国民の、日本人に対する意識を象徴するものだと思う。

プミポン戴冠60周年の騒ぎのなかの、天皇陛下ご訪タイには絶対に反対。反日タイ人やファランに塩酸をかけられる恐れすらあり、本当に危険だと思う。

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2006年3月31日 (金)

タイ 首相派「国王への不敬罪」 新聞の発行を停止

【バンコク=岩田智雄】政局の混乱が続くタイで、タクシン首相への厳しい批判を続けてきた地元紙が、記事の内容にプミポン国王への不敬罪に当たる表現があったとしてデモ隊の抗議を受け、三十日、通算五日間の発行停止を決めた。首相の辞任を求める市民グループ「国民民主同盟」指導者、ソンティ氏の発言をめぐる記事だったために、タクシン首相の支持者らが同氏の発言をとらえて、ダメージを与える意図もあるようだ。
 発刊停止に追い込まれたのは、英字紙ネーションの姉妹紙でタイ語紙コムチャットルック。旧発電公社の株式上場に関連し、国王が署名した法令を最高行政裁判所が却下したことに関連し、ソンティ氏が国王の進退に言及したとされる記事が問題となった。
 この記事で、数千人のデモ隊が同紙社屋前で抗議行動を展開。このため、同紙は二十九日に謝罪記事を掲載。三十一日から三日間の発行停止と編集担当者と記者の辞任を発表した。
 しかし、抗議は収まらず、デモ隊は三十日も同社を包囲。このため、同社は四月八、九両日の発行停止を発表した。

(産経新聞) - 3月31日2時58分更新

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2006年3月 2日 (木)

クアラルンプールの日記

一日目。

午後一時半のマレーシア航空で成田を出発。翼の付け根の席で、外がよく見えた。機体が左右にゆれるたびに、翼が大きく上下して、ちょっと恐い。翼の先が風でぺらぺらと動き、壊れそうにみえる。夕焼けが下の方にきれいにみえる。いろんな色に変わりながら、だんだん下の方に消えていき、上の方は黒っぽい帯になっていく。

空港のパスポートコントロールの列に、タイ売春婦丸出しの女を連れた白人がいたので、写真を撮る。

現地時間午後八時二十分頃KL着。疲れていたので近いホテルに泊まろうと思い、空港内の旅行代理店に頼むと、20分といいながら車で飛ばして30分くらいはかかるエンプレスホテルというところに連れて行かれた。近くにあるコンコードホテルはフリーの客は受け付けないというが、本当かどうか怪しい。コンコードが150リンギくらいで、エンプレスが230リンギ。エンプレス周辺はもっとやすいホテルもいくつかある。しかし、市内への交通の便は悪い。

二日目。

旅行代理店は翌朝迎えに来てくれるといっていたが、やっぱりうそだった。KLIAまでは車で送ってくれるといってたが、来なかった。結局、KLIAエクスプレスで市内まで行った方がよかった。

エンプレスホテルの真向かいの茶屋で、昨晩少し話したシーク教徒の男に、朝また出会う。バス停の場所を教えてもらう。茶屋の主人にもこの男にも近くの別の宿を勧められる。この辺の業者なのだろう。

バス停はセブンイレブンの前の大通り。標識も何もない。そこからバスで、ニライまで行く。ニライからKTMコミューターに乗る。このとき中国系とインド系の男に出会って、少し話をする。彼ら同士も完全に英語で話していた。マレー語は全く出ない。KLセントラル駅で降り、プトラLRTに乗り換え、パサルスニへ。パサルスニで少し迷った後、楽安旅館に入る。37号室にチェックイン。

楽安旅館はパサルスニ駅を右下に出て、ワリサンプラザとかいう看板のある道を真っ直ぐ行った右側。

マスジッドインディアまで歩く。去年来たときは閑散としていたが、この日はマーケットが大盛況。去年と同じインドレストランでナンとチキンカレーとお茶。レストランの主人にも見覚えがある。今日は祭りなのかと聞いたが、そうではないということだった。

マスジッドインディア近辺は美術学校のような匂いがする。衣料品問屋が多いので、繊維の染料の匂いかもしれない。

夕方4時ごろから夕立。マレーシアは今モンスーンだそうだ。

三日目。

昨晩は隣のトタン屋根に水の滴る音で眠れず。昼間泥のように眠る。夕方は今日も雷雨。4時過ぎ、小降りになってからKLCCへ行く。都心に来たらやっぱり毛唐が多かった。Domeでコーヒー。以前より無愛想になったが、店の雰囲気は良い。

デジタルカメラでアジア女連れの毛唐の写真を撮る。

KLCCからダンワンギ、ダンワンギで外に出て少し歩きブキナナス駅でモノレールに乗り換え、ブキビンタンのスンガイワンプラザへ。

スンガイワンプラザにあるネットカフェに行く。機械の調子がよくない。悪くないがココログには耐えられないようだ。

気がついたら右も左も日本人だった。日本語のページを見ている。右の高校生みたいなのは2ちゃんねるのゲームの板を見ていた。

このネットカフェのワープロでは「毛唐」という単語が一発変換できる。自分のパソコンでは毛唐が変換できず、辞書登録しなければならなかった。

帰りのモノレールで、一瞬不安になり中国人らしい男にパサルスニの方向を聞くと逆の方向を教えられ、またKLCCまでもどることになる。

某月某日。

駅で下りのエスカレーターを上ろうとした。知能の崩壊を感じる。

翌日。KLCCはよいところで、わりと好きだが、良いところには毛唐も多い。

スターバックスの店内で、若いキチガイ毛唐夫婦が赤ん坊のオムツを換え始めた。さいわい私は何も食べてはいなかったが、臭いがぷんぷんしてくる。

彼らは有色人種客の迷惑などまったく顧慮しない。隣に客がいるとさえ思っていなかっただろう。

毛唐にモノレールの階段でいちゃもんをつけられ、いきなり突き落とされそうになる。反白人テロはぜひとも必要だ。彼らこそテロリストだからだ。今日は毛唐がらみで災難な日だった。

先日、日本のテレビで日本語をしゃべる白人が、「スターバックスもジーンズも洋服もみんなアメリカのものだろ、日本人はそれを使ってるくせに欧米にたてつくな。」と、ぬけぬけと放言しているのを見たのを思い出す。このオムツ夫婦も、「スターバックス店内はアメリカだから、あるいは白人植民地だから白人のものなのだ」と思っていたのかもしれない。

彼らはコーヒーもお茶も西洋のものだと思っているのだろう。日本語を話したとしても、白人はみなこんなものである。彼らにとっては、アラビア起源のコーヒーも中国起源のお茶も、白人の文化でありアメリカの文明である。白人にとっては、古代エジプトや中東の古代文明も「イスラム教徒に簒奪された西洋文明」なのである。

某月某日。

中華街のネット屋は安いが、タバコを吸う連中や毛唐が多い。タイ式のキチガイファランツーリストでいっぱい。大声でしゃべり動き回る。

ネット屋に限らずKL中華街は毛唐が多くて不快。

某月某日。

夕方、インド人街のいつものローカルなインドレストランでミルクティーのガラスコップを下に落として割ってしまった。

しかし店の人はすぐに気にするなというそぶりをして、一銭も弁償金をとろうとしなかった。

何年か前、タイの田舎町のタイマッサージ屋で、店員が床に置いた長細くて薄いガラスのグラスが勝手に倒れて割れたことがあった。そのときは後で有無を言わさず50バーツの弁償を要求された。そんなことを思い出した。

翌日。夜、インド人街に行こうと思い、マスジッドジャメの方に歩いているとタミル系と見えるインド人の女の子に道を聞かれた。ここではローカルだと思われているらしい。「クレーン」へ行く道を聞かれたが、「クレーン」ってなんだろう。わからないというとぷいと行ってしまった。

某月某日。

KLはタイのような最下級の白人は多くないが、中年以上の白人にはここをまだ植民地だと勘違いしている者も多いようだ。

白人の植民地支配の歴史が、根本的に批判されたことは一度もないし、彼らがそれについて自己批判したこともない。

白人は、日本の「過去」については中国・韓国等のイチャモンを間接的に奨励し、それによって白人の残虐行為の歴史を相対化する一方、白人の植民地支配については着々と歴史修正主義の論陣をバックアップしているのである。(中国人の反日を煽動する白人の政策は戦前からのものである)

中華街の狭い歩道を道いっぱいに並んでまっすぐに歩いてくる中年白人夫婦。

前から有色人種が来ても決して道を譲ろうとはしない。道を譲らないどころか、歩く速度を緩めることも、脇をちょっとかわすことも一切しようとしないで、道いっぱいに汚らしい肉体をぶら下げてまっすぐに突き進んでくる。相手に気づかないのではなく、むしろがんをつけながらまっすぐ襲い掛かってくる感じである。

高級ホテルでベルボーイなどに道を譲ったりすることはむしろマナーに反するだろうが、それと同じ感覚なのだろうか。

これは白人のいるところではどこでも見られる光景ではあるが、日本にいる白人はわりとマシなほうだと思う(日本の普通の地域では)。

某月某日。

KLに外人向け売春バーなどは私の行動範囲では見ないが、タイから売春婦を持ち込む毛唐は少なくない。

ポルノ持込ご法度の国なのに、「ポルノ」の実物の売春婦の持込が容認されているのは解せないことである。中華街のカフェで、タイ売春婦丸出し女を連れたハゲ白人オヤジを見た。

某月某日。

中華街にはいつも白人が集まっているところがある。

そこが特に良いところというわけでもない。ごく普通の、ローカルな小汚い中国人食堂である。ただ、いつもそこには白人が集まっていて、ほかの場所にはあまりいない。そういう場所が2、3箇所ある(季節によっても変わる)。

そういうところになんとなく集まっている白人たちは互いに知り合いでもないようだ。お互いしゃべるというわけでもない。ただ同じ白人がいるからというだけの理由で、群れているようである。

彼らは、自分たち用の場所をとにかく決めて、そこをなるべく白人だけで占領しておきたいのだろう。「白人だけの空間」にいたいというだけの気持ちが強いようだ。要するに「白人租界」を作りたいというのが彼らの本能なのだろう。

某月某日。

「白人租界」には「乞食」のような連中も寄ってくる。ギターを弾いて英語の歌をがなりたててカネを取ろうとするやつ。

黄色い糞掃衣を着たタイ人坊主(仏教僧)も、「白人租界」の周りをうろついて物乞いをしている。こいつらもタイ人売春婦とやることは一緒である。

タイ領内でムスリムを弾圧しているタイ人だが、より豊かで金回りの良いマレーシアにずいぶん物乞いに来ている。中華街やクランなど、少しでもいかがわしい臭いのあるところにハエやゴキブリのように集まってきて、「ファラン」の東洋趣味に訴えたり、へつらったりして現金を集める。小カオサンのような白人租界は彼らの稼ぎ場所である。

某月某日。

「白人租界」で、一人だけ浮きまくっている日本人女を見た。一人旅のバックパッカーのようだった。

日本人であることは一見してわかった。最初、白人にしなだれかかっているように見えたのでいわゆる「肉便器」かと思ったが、よく見ると、しなだれかかっているようにみえたのは、彼女が一人で「アンニュイ」を気取っていたからだった。この光景は実にお笑いだった。

彼女の「座り位置」は、売春婦の位置以外のなにものでもないのだが、客をとるならもっとそれらしいシグナルを出さなければならない。

こういう「座り位置」に自らを置いてアンニュイを気取っていることを、彼女は、旅慣れている姿とでも思ったのだろうか。それとも、個人主義的で、自分で何でもできる、自我の確立した女であることの表現とでも思ったのだろうか。

しかし私は、日本人より個人主義的で自我が強いといわれる白人女性が、こういう位置に自己を置きアンニュイを気取っているところを見たことがない。

自分のホームの空間ならいざ知らず、白人女性ツーリストが異人種ばかりの空間でこういう無防備な姿をさらしているところを見たことがない。

彼女はこのように、白人ツーリストばかり集まる空間に一人で乗り込んでいって「リラックス」して見せるのが、場慣れしているように見えてかっこいいと思ったのかもしれない。

しかし、何度も述べるように、白人がこの「白人租界」に集まるのは、「白人の空間」を求めてきているのである。どこでもいいから「自分と同じ白人のための空間」でリラックスしたいからである。

この論理からすれば、そこにいてもよい非白人は、ウェイターなど下僕でなければ白人男が戯れに連れ歩くアジア人レンタルワイフだけ、ということになるだろう。

そこに日本人女が、「客」を求めてならいざ知らず、「対等なる市民」として割り込もうとするのは、やはり「場違い」というものである。

KL中華街がバンコクのカオサンのように全部白人に占領されているならいざ知らず、ここでは白人が一人も入っていない同じようなローカルレストランは周囲にいくつもあり、味も価格も似たり寄ったりなのである。

白人が「白人の空間」を求めて集まっている場所に彼女が割り込む理由はどこにもない。

某月某日。

クラン行きのバスは、パサルスニ駅のすぐ北から出る。

ブキビンタン行きの市内バスは、マスジッドジャメの前から出る。

某月某日。KLCCでマレーシア製のメモリーカードを買う。1GB250リンギ。

パサルスニ駅に近い立派なヒンドゥ寺院の前で、歩道を歩きながら手を合わせて寺院を拝んでいく中国人の男を見た。何でも拝む人か。

某月某日。

楽安酒店をチェックアウト。正午頃、レストラン・ハミード近くのバス停(クランバスステーション)からシャーアラームに向かうバスに乗る。

某月某日。

毛唐が多くなるとアジア人は土人化する。

コンビニでマレー人の若い男性店員が毛唐客にへらへらしている様子をみていると情けなくなってくる。タイ人のようだ。

しかしマレー人の女はあまり白人にへいこらしないようだ。

売春婦に見られたくないという、ムスリムのみならずまともな女なら当然の気持ちからだろう。

前にインドレストランで話したマレー人のおじさんは、「ヨーロッパ人は嫌いだ」と小さい声ではっきり言ったが、それはその人が敬虔なムスリムだからだろう。

もしイスラム教がなかったら、マレーシアなど本当にどうしようもない国になっていただろう。

某月某日。

土曜の夜の中華街はタイ化する。

中華街には泊まりたくないが、安くて比較的快適なホテルが多いようだ。インド人街の安ホテルも見たことがあるが、値段は同じくらいでかなり汚かった。

中華街中心部は白人のゲットーになる。売春婦のような女も立っている。どうしてわざわざマレーシアまで来てそんなことを・・・・。マレーシアはイスラム国家ではないのか?

マレーシア政府は、自国がタイのような「土人売春国家」の道を進んで良いのかどうか、よく考えて欲しいと思う。

東南アジアの国であるにもかかわらず健全で、汚い毛唐がのさばっていないというのであれば、それだけでも観光資源になる。

某月某日。

インターネット屋だけは、「日本人専門店」を作って欲しい。

某月某日。

楽安酒店の下のローカルなレストラン・カフェに場違いな白人オヤジがひとり居座っていた。

この店は中国人の店だが、インド人もよく来ているし、もちろんマレー人も来る。

そんなに広くないので相席が普通だが、その毛唐のまわりには誰も座らない。

某月某日。

パサル・スニ駅に近い「プラザ・ワリサン」というコンプレックスはがらんとしたところで、人影もまばら。ナゴヤテキスタイル(名古屋・・・〔中国語〕・・・)という看板があるが、名古屋とも日本とも関係がないように見える。「名古屋テキスタイル」はマレーシアのいろんなところで見かけた。

その「プラザ・ワリサン」の上のほうの階はさらにがらんとしていて、最上階のフードコートはアフリカ人らしい黒人たちの溜まり場になっている。普通のマレー料理やテーやコピの店が並んでいるフードコートだが、いつ行っても10人以上の黒人が集まっている。

彼らは日本で見るアフリカ人よりはおとなしい感じで、白人のような大声を上げるわけでもなく、やたらヤンチャをするわけでもないようだ。

そこにはマレーシア人も食事に来る。スカーフをした若いマレー人の女の子も来ていた。

プラザ・ワリサン内には2、3軒インターネット屋があるが、日本語IMEの入っている店はない。これらの店も黒人客ばかりのことがある。

それぞれの人種や民族が自分の居場所を持つことは良いことなのだろう。

某月某日。

New Straits Timesに載っていたJalan Silangというところを訪ねる。

その記事には、クアラルンプールのエスニックな町として、中華街、インド人街のほかに、「Sri HartamasのLittle Japan」と「Jalan SilangのLittle Nepal」とをあげていた。

Jalan Silangは地図にも載っていない小さな一角。中華街の北、マスジッド・ジャメより南にある。パサル・スニからなら、Jalan Tun HS Leeという通りを北に行き、バンコク銀行の前を右折し、MyDinの角を北に入ったところ。

「ネパール人街」というほどのところではない。デヴァナガリよりもむしろビルマ文字の看板のほうが目立つくらい。

通りに面した一階にあるレストランはみな、ただのインドレストランでネパール料理はおいていない。インド人店員にネパール料理はと聞くと、「ネパール料理もインド料理も同じだ。さあさあどうぞ」といういかにもインド人らしい反応が返ってくる。

ネパール料理店は雑貨屋の2階にあった。Himalayan Restoranというところ。入ってみる。中にいる客はネパール人のみ。話される言葉もネパール語のみ。

モモを注文する。とても美味しい。主人はバフでなく「ゴート」を使っているといっていが、ハラール肉のせいかヤギのケモノ臭さはない。ついてくるスープもうまい。5リンギ。

経営しているのはチベット人のおじさん。ネパールのチベット人だが、もう2年もネパールには帰っていないという。

この人がとても感じがよく、親切だった。メニューにないチベット茶を飲みたいと無理を言ったら聞いてくれて、懐かしいあの赤い魔法瓶に一本作ってくれて、しかもチベット茶の分はお金をとらなかった。

ひごろ宿の中国人主人の狂気じみた偏屈さに接しているので、このチベット人のおじさんのまともな感じがとてもうれしかった。(ネパールではチベット人ってのはカネに汚くて・・・というイメージがあったが。)

この店は、航空券も売る。クアラルンプールからカトマンドゥまで片道800リンギということ。スンガイワンプラザなどの代理店よりは安いのだろう。

ただし、この店はあくまでネパール人のための場所である。われわれがネパール観光をするような気持ちで気楽に入っていい場所ではないのかもしれない。ここに来ているネパール人青年たちは、タメルの茶屋などで話しかけてくるお気楽なあんちゃんたちとは違う。「外国人」が入ってきたからといって、喜んで英語で話しかけてくるような者はいない。そんなことをするメリットは何もないし、彼らは「外国」にもううんざりしてここに故国を求めてきているのである。

彼らはネパールで見るネパール人同様話し好きで、際限なくしゃべり続けるが、彼らの表情は明るくなかった。先進国マレーシアに出稼ぎに来て最底辺の労働者として生活し、精神的に参っているという顔つきだった。

ネパール人だけで集まりネパール語だけの空間に浸り、ネパールの音楽を聞きネパール料理を食べてどぶろくを飲み、ネパール式の飲みかたでポットの水を飲む。そうやって自分固有の文化を取り戻し、ホッとしたいのだろう。

私があの店にズカズカと入っていったことは、良いことではなかったのかも知れない。

また、私は、彼らのような意味での「故国」を持たないのかもしれないと思った。今回、日本を出て2ヶ月になるが、その間日本料理を食べたことは一度もないし、食べたいと思ったこともない。日本米を2、3年(あるいは永久に)食べなくても平気である。

しかし、毛唐でさえ彼らの自国の料理やそれに近いものを外国でも食べたがるものである。

私が日本料理を食べたいと思わないのは、日本の食文化が破壊されてしまっているせいだろうか。それともたんに私の食文化が個人的に破綻しているだけだろうか。

一方、New Straits TimesにLittle Japanとして紹介されてあったSri Hartamasは広い一帯で、そのどこがLittle Japanなのかわからない。

宿の偏屈な中国人オヤジによるとHartamasは金持ちの住むところらしい。そして、Mont Kiaraに日本人が集まって住んでいるコンドミニアムがあるのだとか。 おそらく、駐在員の家族とかが住んでいるのだろうか。

「日本人は同じところに集まって住みたがる。ばらばらには住みたがらない」なんて、中華街の中国人オヤジに言われてしまった。

その「リトルジャパン」がどんなところかわからないが、高級住宅地ということで、私のようなツーリストの近寄れる場所ではなさそうだし、市内からかなり遠いところにあるので見に行くのはやめた。

しかし、日本人が集まって、仲良く楽しく住んでいるとしたら何の問題もない。

インターネット屋に来る毛唐などは、他人の迷惑というものを生まれてこの方一度も考えたことのないような連中が多い。アジアではどんな無作法も許されると思い込んでいる白人ばかり。

こういう人間たちとは決して同じ場所に長くはいられないと痛感する。日本人(アジア人)と白人とが対等に共存することは、不可能なことだと思う。

日本人がそこにいる以上、日本人の最低のマナーが通用する空間は是非必要である。大企業で働く日本人駐在員や日本人在住者のための場所はあるようだが、ツーリストや個人の長期滞在日本人のための場所は、どの国にも少なく、(規模も小さいために陰湿な場所になる)ように見える。

カネに余裕があり愛国心がある人が、せめて日本人専用インターネットカフェだけでも各都市に用意してくれたらありがたいと思う。

毛唐は、アジア人など「物」としか思っていない。ネット屋(日本と違って衝立などない)でパソコンに向かいながら、私を挟んで、「頭越し」ならまだしも、私の鼻先すれすれうなじすれすれをかすめるように左右から大声でしゃべりあう。その声は100メートル先でも聞こえるような大声。([毛唐]→[透明な私]←[毛唐] という位置関係)。毛唐の汚い息が顔や首にかかるようである。彼らにとっては私は人間としては存在していないのである。

それでもマレーシアは東南アジアではまだましなほうなのである。

某月某日。

New Straits Timesには、マレーシアに合法的に入国したネパール人が理由なく拘束されたとか、パスポートのコピーを持ち歩いていたらパスポート不携帯で逮捕されたという事件が大きく取り上げられている。

私はマレーシアの刑事訴訟法を知らない。彼らが本当に何か悪いことをしていたのかもしれない。同じように、不当な逮捕拘束があったのかもしれない。

しかし何故、彼らは拘束されて、私は拘束されないのか。

人種差別や肌の色による差別ではないだろう。マレーシアにはネパール人より色の黒い市民がいくらでもいるし、ネパールの各カーストの人々と同じような顔立ち・肌色のマレーシア人も少なくないと思う(もっとも、もし白人だったら、そいつが東欧の最貧国出身のゴロツキでも、理由なく拘束されるということはないだろう、という意味の人種差別は確かにある)。

彼らが逮捕拘禁されたのは、彼らがネパール国民だったからだろう。

自分の国が小さいということ、祖国の国力が弱いということが、この世界でいかに惨めで哀しいことかということを思い知らされる。

私も外国で、白人や黒人から暴行を受けたことがあるし、主に白人との関係で接客上の人種差別を受けることはよくある。

しかし、日本のパスポートを持っている以上、滞在国の官憲から陵虐行為を受けるということはめったにないだろうし、理由なく逮捕拘禁されるということも恐らくないだろう。ネパール人の場合は、正規の手続きを経てマレーシアに入国してもそういうことがしばしばなのである。

このことは現実問題として幸いである。われわれはいかに国家のおかげをこうむっていることか。人間はその「本能」を自ら作り上げてきた。そして、国家、ポリス、は人間性の要素である。人間がポリス的な生き物であるというのはそのとおりだと思う。

だから私たちは、自分の属する国家や権力に対して斜に構えるのでなく、この重要な祖国の働きに参加していく気持ちが本当は必要なのだろう。私自身はそこから最も遠い位置にいるのであるが・・・・

某月某日。

不当逮捕拘禁ならともかく、誰かの恨みを買って麻薬をバックに仕込まれたりしたときは日本国民もお手上げである。タイでよく聞いた怖い噂。

スーツケースなら全部開いて見ることが多いかもしれないが、バックパックの場合、宿に泊まるたびに全部出して中身を確認すると言う人は少ないだろう。国によって、イミグレーションのところに、バックの中に入っているものを全部認識しているようにというような注意書きが掲げてあることもある。

ところで、先日タイで日本人が二人惨殺された事件に関する報道がまったくないようである。日本大使館は働いているのだろうか。マスコミは外国で自国民が犯罪に巻き込まれたことに関心がないのだろうか。

もしも、タイで殺された二人が白人だったら、彼らがどんなゴロツキだったとしても、全白人世界のメディアを挙げての大騒ぎになったのではないだろうか。

インターネットで得られるニュースでは殺された二人は「ヤクザ風だった」ということだが、これはタイ当局の発表をそのまま流しているだけだろう。タイ警察がヤクザ風だったと一方的に発表しているだけである。殺されたのがヤクザだといっておけば、日本政府も日本国民も大騒ぎしないだろうという魂胆が見え見えである。

私がタイで変死体で発見されてもヤクザが殺されたことにされるだろう。

私が「タイ国王は顔面麻痺で笑えない」「タイ王室は麻薬利権で太ったマフィアである」「タイ王室は王妃のプロジェクトで山岳少数民族の森林を収奪している」というような文章をブログに載せていることがばれて、基地外タイ人(ほとんどのタイ人は基地外だが)に殺されても、タイ当局は必ず日本のヤクザが殺されたと発表するだろうし、タイ当局の不興を買って、タイ警察の先導によって殺されたばあいにもそんなように発表されるだろう。

ブログ程度のことを「不敬罪」で立憲するのはタイ当局にとっても面倒だし、ヘタなことをすると欧米メディアが「表現の自由」で騒ぎかねない(日本人の権利が侵されている場合にはその可能性はほとんどないが)、タイ警察としては見せしめに手下のチンピラに殺させてしまったほうが簡単で効果的だとい結論に達したとしてもおかしくない。

某月某日。

久しぶりに異様に静かな中華街のネット屋。
さっきまでしゃべっていた白人おばさんもいなくなり、どうしてこんなに静かなのと不思議なくらい。

昨日のこの時間は海兵隊みたいなランニングシャツアメリカ人が何人も乗り込んできてひどい騒ぎだった。

中国人の女の携帯がなって、女が電話に出る。「ハロー」「ハロー」。やや大きな声だが白人たちほどではない。

すると、神経質そうなハゲ白人オヤジがすかさずその女に注意する。「静かにしろ」

このハゲ白人は、白人ががなり立てる声は気にならないらしい。「有色人種の野蛮な行為」は許せないのだ。

その中国人女は白人よりは理性があったのか、白人の抗議だったからか、すぐに意味を了解し、声を落とした。

こういう場所で大声をだしてしゃべっている白人に「ちょっと静かにしてくれ」と言ったことは何回もあるが、ほとんどの場合彼らはまずその「意味」が理解できない。

言葉が通じていないのではない。なぜ自分が「アジアで」「アジア人から」そんな抗議を受けなければならないのか、彼ら白人には理解できないのである。ここは「アジア」だから俺たちが自由に振舞って良いところじゃないのか、何でそんなことを言われなきゃならないんだ・・・不可解、といった顔をするだけで、まったく意に介さなず、同じように騒ぎ続けるのが普通。それが平均的な白人のモラルの水準である。

某月某日。

静かだった宿に、若い白人ツーリストが大勢はいってきた。

宿の廊下の真ん中に若い白人女が突っ立ってジュースを飲んでいる。

狭い廊下のど真ん中にこの女が突っ立っていると、他の人は通れないのだが、通行を妨げているという意識は、この女には微塵もない。

私はそこを通って自分の部屋に戻らなければならない。

近づいていっても、何しに来たという目で睨みつけるばかりで、微動だにしない。

この女は最後まで、私のために道を譲ろうとは考えない。それどころか、1cmさえ譲歩しない。

「ほんのちょっとだけ」身をかわすことさえ、この女は絶対にしようとしないのである。これは、どんなに常識知らずの若い日本女でも自然にやっていることだろう。われわれは本屋で立ち読みに熱中しているときでも後ろを通る人がいればその気配を感じ、特に考えなくても自然に道を譲る。これはわれわれの「本能」に近い文化である。その相手が誰であろうと、人種や民族など意識する以前にわれわれはそのように振舞うだろう。

毎度のことながら、白人の振る舞いは驚くべきものである。

大半の白人がこの通りの振る舞いをするのだが、日本の文化とは絶対に相容れない他者との関係にかんする「原理」に彼らは固執している。

もちろんそれだけではない。ここがアジアとくに東南アジアだからである。

白人はアジアのどんなにローカルな場所に入り込んでも、そこに「客」としているのは「白人だけ」でなければならないと考える。

ここはどちらかと言えばローカルな安宿なのだが、「白人たる自分たち」が客として入った以上、同じ身分の客として有色人種が同じところにいること自体、彼らには(「許せない」以前に)「信じられない」のである。

白人はそういう発想を自然にする人種である。

つまり「信じられない」ことが起こったから、あの女は唖然として私を睨みつけ、棒立ちになっていたわけである。

このような「自然な」人種主義・白人至上主義は、言うまでもなく白人特有の「本能」に近い感覚であり(われわれが自然に他人に道を譲っているのが「本能」に近い感覚であるように)、白人社会の土壌に根ざし、白人の体質に宿るものである。

すなわち「ナチズム」は決して特殊な現象ではない。人種主義的なホロコースト主義は、白人の体質であり、文化であり、「原点」なのである。

某月某日。

4月中旬になって毎日のように雷雨。毎夕のように烈しいスコールと雷が長い時間続く。夜は涼しくなった。

毎度のように白人のマナーの悪さには驚かされる。彼らが白人のための場所で騒いでいる分には勝手なのだが、彼らは白人があまり来ていないようなローカルな場所を荒らすことに、彼らがアジア植民地で昔から好んだ強姦に似た快感を覚えるようだ。

ローカル中心のインド料理屋にでかい禿げ白人が押し入り、店員全員の注意を引き付けようとする。腕を大き広げてワーオとやる。『土人』たちが自分が来てやったのを大歓迎してくれるのは当然だと思っているようだ。

ネット屋でのマナーはいうまでもない。英語人がうるさいが、フランス人も負けていない。一台のパソコンを囲んでいっときも沈黙していられないようだ。彼らにとって『沈黙』は『闇黒』であり『野蛮』なのだろう。勇気をもってその『野蛮』にたちむかい打ち破るのが白人の『使命』だと思っているようだ。ローカル客しか来ない静かなネット屋を探しだして通っていても、かならずこういう『使命感』のある白人が荒らしに来るのを見る。

某月某日。

KLCCスリヤ伊勢丹の紀伊国屋で目立つところに置いてあった榊原英資「食がわかれば世界経済がわかる」(文藝春秋)という本をタイトルにつられて衝動買い。久しぶりの読書。

読書の遅い私でもアッという間に読んでしまえるほど内容のない本だった。50リンギも出したが、読んだあとは完全にゴミになった。

著者が、英米が世界経済を支配できた原因は植民地支配により「食」の資源を押さえたからであるというのは正しい。また、彼らに植民地支配を可能にしたのは、「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」などではなくて、なによりも軍事力だったというのも正しい。スペイン・ポルトガルはもとより英米蘭仏においても植民地支配・経営の原動力はまずもって軍事力だった。

この本の悪いところは、これ以上の内容がないだけでなく、「アジア」についての誤った幻想を日本人向けにまき散らそうとしているところであるように思う。

著者は、「日本の大衆はどうせバカだから」と思ってバカな話をしているのか。それとも何か深慮遠謀があってバカのふりをしているのだろうか。しかし、「日本は覇道を目指さず、王道を歩まなければならない」などという意味ありげな結論は、白人の世界制覇の原因に関する考察からは不釣合いで、取ってつけたような印象を与え、中国共産党に女を抱かされて念を押されてきた仕事のようにも思われる。

理由があってバカを装っているのでないとすると、この著者の頭の単純さに驚かされる。まるで高校生のようである。こんなナイーヴな小僧が日本国の財務官をやっていたのである。アジアの何処に行っても「日本はテクノロジーベーリーグッド」としかいわれないことにも理由がありそうだ。「日本人は頭は良くない。勉強はできない。技術があるだけだ」とネパールの上流カーストの田舎者にいわれたことを思い出す。

この人に「アジア」なんかまったく見えていないのではないか。大蔵省の財務官を勤めるほどのエリートに必要なのは本を読んだりする力ではなくて、どんな手段によってでも、ちゃんとモノが見えていることではないだろうか。

著者の恥ずかしい中国幻想は女を抱かされたからばかりでもなく、本気のように見える。

インド観が貧しいというより、インドはほとんど視野に入っていない。

東南アジアは、シナのみならず、インド抜きには一言も語れないはずなのだが、著者の東南アジアはインドもアラブも抜きである。

したがって著者の東南アジア観は買春オヤジ的レベルの恥ずかしいものになる。「東南アジアの仏教国はたぶん親日的で日本人と肌が合うだろう」的な恥ずかしい妄想。この人は東南アジアを自分の目でほとんど見たことがないようだ。

何より滑稽なのは(本気で書いているならだが)この人にとっては「一神教」の世界は「アジア」ではないらしいこと。ということは、イスラムは「アジア」ではないということになる。

現実のアジアを素直に見渡せば、イスラムこそは、好むと好まざるとにかかわらず、「アジア」のもっとも有力な倫理システムであり、最も元気のある人的および情報金融のネットワークだと思うのだが、そういうことはこの人の目にはまったく見えていないようだ。

「一神教はアジアではない」ということになると、中東・中央アジアはもちろん、東南アジアの大部分、インドのかなりの部分は「アジアではない」ということになるのではないか?

以上のことからわかるのは、この著者の「アジア」観は、「日本近代主義」的「アジア」観を反転させただけのもので、相当小便臭いものだということである

二元論的図式化はわかりやすくて便利だが、あらゆる図式的二元説はインチキである。この本に出てくる「ファーストフード」と「スローフード」、「アングロサクソン型」と「フランス・ラテン・中国型」、「覇道」と「王道」なども同じ。

「わかりやすくてインチキな理論」ということは「危険な理論」だということである。

そのほかにもこういう本のインチキな罠として気をつけるべきなのは、「中国」や「インド」を定義することはできないということ。

普通の日本人が想像している以上に多くのインド人がムスリムであること。

とくに、外国にいる活動的なインド人にはムスリムが多いようだ。外国で活動(商売)するにはムスリムのネットワークが有効だからだろう。

ヒンドゥ教のインド人は、ヒンドゥ(インド文化・精神世界・ヨガなど)を外人に売り込んで商売しているのでない限り、外国人などにあまり接したがらないのではないか?

東南アジアに多いタミル系インド人がヒンドゥだと決めてかかるのも間違い。私がこれまでにマレーシアで会話したタミル系インド人のほとんどはムスリムだった。私はタミル語もマレー語も話せないので英語の会話に乗ってくるような人に限定される。つまり、少しでも英語を話す、英語を話したがるような人ほどムスリムが多いということではないか?ムスリムのタミル系インド人に「彼はタミルヒンドゥだ」といって紹介された人はとてもシャイで素朴な感じで英語など話そうとしない感じだった。つまり、英語を良く話せるような人ほどムスリムが多いように思う。改宗も進んでいるかもしれない。

ミャンマーでは、多くの中国人がイスラム教に改宗しているとパキスタン系(インド系)のイスラム教徒から聞いた(彼らが「パキスタン」と自称する場合バングラデシュがルーツという場合もあるようであり、またインドとパキスタンが分離する以前からミャンマーに来ている人たちもムスリムはパキスタン系を自称したがるようでもあり、パキスタン系には「ムスリムのインド系」という以上の意味はないようにも見えた)。パキスタン系と中国系との混血のムスリムも多いようだった(ヤンゴンのインド人街で屋台を出している人に多かった)。

いずれにしても、イスラム教は昔から「アジア」を代表する宗教のひとつであり、いまアジアで一番元気な倫理システムでありネットワークである。

イスラム教はキリスト教以上に普遍主義的な宗教だが、同時にたいへん「アジア」的な宗教であると思う。

というのは、「イスラムを抜いたアジア」というのは客観的に見て、どうみても現実の「アジア」とはいえないからである。これは今に始まったことではない。日本人が最近まで注意を払ってこなかっただけである。

榊原氏の「妄想のアジア」と現実のアジアとの間との間には大きなズレがあるように見える。

「食」に関していえば、現在東南アジアには、ハラール食品を「味で」非ムスリムにも売り込もうという動きがある。榊原の好きそうな「仏教国」タイも、ハラール食品産業を輸出産業として成功させて何とか金を稼げないものかと企んでいるのである。

実際ハラールの鶏肉を食べるとはっきりわかるが、血を完全に抜いてあるので血なまぐささがない。日本などのケンタッキーなら二つも食べれば気持ち悪くなるが、ハラールの鶏肉なら同じフライドチキンでも皮以外は非常にあっさりしていて、いくらでも食べられる感じがする。ハラール肉はいわば動物の「活け締め」である。

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2006年2月10日 (金)

【マレーシア】風刺画掲載紙を発行停止【サラワク州】

今日の産経新聞によると、マレーシア政府は、ムハンマドの風刺画を転載したボルネオ島サラワク州の英字紙「サラワク・トリビューン」を発行停止にすることを決定したという。

同紙は4日付紙面で、デンマーク紙の風刺画を転載していた。

その後同紙は、謝罪した上で編集担当者が辞任したが、アブドラ首相は「風刺漫画の転載は重大な違法行為であり、厳しく対処しなければならない」と判断、8日の閣議で発行停止を決定した。

マレーシアはイスラム教が国教。(インドネシアは国教ではない。)

州によって厳しさが違い、イスラム色の濃い州(マレー半島東海岸やタイ国境に近いクランタン州などだと思う)では、未婚の男女が同じ部屋にいただけで宗教警察が駆けつけることもあるという話。

しかし、そういうストイックなイスラム色の強さがマレーシアの魅力の一つであると私は思う。

東南アジアでは数少ない、白人がふんぞり返りにくい国の一つといえるかもしれない(ペナン、ランカウイは行かないのでどうかわからないが)。

これに対してボルネオとくにサラワクはイスラム色が薄いようだ。

東南アジアでいちばん白人に媚を売るのがタイで、2番目はボルネオだというツーリストもいる。

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クランタン(Kelantan)州

クランタン15世紀には独立した王国(スルタン国)であったが、18世紀トレンガヌ王国によって占領された。後に、マレー半島進出を狙っていたシャム(現、タイ王国)の援助を受け再び独立。1909年クランタンはシャムのラーマ6世(ワチラーウット)によってイギリスに割譲された1941年12月8日には日本軍が進入、クランタンはマレー半島で最初に日本軍が進入した場所となった。
     

これを見ても、タイって国の汚い本性がよくわかると思う。

自己の保身のために近隣の異民族や兄弟民族をどんどん白人に売り渡してきた国。ラオスもタイに売りとばされた娘のようなもの。

独立などというのは美名にすぎず、王室をはじめとするマフィア層の特権を維持するために領地を白人に割譲し住民を売り渡してやりくりしたに過ぎない。

畏れ多くも日本の御皇室と、タイ王室とがまったく比較にならないことは、すでに何度も書いた。タイ王室はつい最近までゴールデントライアングルの麻薬利権をむさぼり肥え太ってきたマフィアに過ぎない。

秋篠宮様にはぜひいずれ天皇になっていただきたいが、これからはタイなどに行かないでいただきたいと個人的に思う。

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BBC News

Islam-West divide 'grows deeper'

Abdullah Badawi speaking at the conference
Mr Badawi said many in the West thought Bin Laden spoke for Islam

Malaysia's prime minister says a huge chasm has opened between the West and Islam, fuelled by Muslim frustrations over Western foreign policy.

Abdullah Badawi, seen as promoting a moderate form of Islam in largely Muslim Malaysia, said many Westerners saw Muslims as congenital terrorists.

As he spoke at a conference in Kuala Lumpur, thousands protested outside at Western cartoons of Prophet Muhammad.

Their publication in Europe has led to demonstrations across the Muslim world.

Friday's demonstration, numbering well over a thousand, is the biggest in Malaysia's capital for years.

"Long live Islam. Destroy Denmark. Destroy Israel. Destroy George Bush. Destroy America," protesters shouted as they marched to the Danish embassy in the rain from a nearby mosque.

The West should treat Islam the way it wants Islam to treat the West and vice versa. - they should accept one another as equals
Abdullah Badawi

The satirical cartoons - which have been denounced throughout the Islamic world - include an image portraying Muhammad with a bomb in his turban. Islamic tradition explicitly prohibits any depiction of Allah and the Prophet.

They were first published by a Danish newspaper in September, but reprinted in several other European publications.

On Thursday, Mr Abdullah shut down indefinitely a Borneo-based paper, the Sarawak Tribune, for reprinting the cartoons.

He described their publication as "insensitive and irresponsible". The paper had apologised for what it called an editorial oversight.

AP news agency reported that the prime minister had also declared possession of the cartoons illegal.

In other developments:

  • More than 2,000 Muslims march in the Bangladeshi capital Dhaka

  • Hundreds of thousands of Shia Muslims in Beirut turn a religious ceremony into a protest against the cartoons

  • Nato defence ministers say the controversy over cartoons will not deter them from expanding their mission in Afghanistan

  • Dutch MP Ayaan Hirsi Ali, who wrote the script of a controversial film on Islam that led to the murder of director Theo Van Gogh, says she believes journalists have been right to publish the cartoons.

'Demonisation widespread'

Addressing an international conference intended to promote dialogue between western and Islamic thinkers, Mr Abdullah said Islam and the West should stop demonising each other, and try to curb extremism and promote moderation.

CARTOON ROW
30 Sept 2005: Danish paper publishes cartoons
20 Oct: Muslim ambassadors complain to Danish PM
10 Jan 2006: Norwegian publication reprints cartoons
26 Jan: Saudi Arabia recalls its ambassador
30 Jan: Gunmen raid EU's Gaza office demanding apology
31 Jan: Danish paper apologises
1 Feb: Papers in France, Germany, Italy and Spain reprint cartoons
4 Feb: Syrians attack Danish and Norwegian embassies in Damascus
5 Feb: Protesters set alight Danish embassy in Beirut
6-7 Feb: At least eight killed in Afghanistan as security forces try to suppress violent protests

He said mere talk and being nice to one another was not enough, and mutual respect should replace hegemony.

"They think Osama bin Laden speaks for the religion and its followers," he said, quoted by AP news agency.

"The demonisation of Islam and the vilification of Muslims, there is no denying, is widespread within mainstream Western society."

But Muslims for their part had to avoid "sweeping denunciation of Christians, Jews and the West", he added.

"The West should treat Islam the way it wants Islam to treat the West and vice versa. They should accept one another as equals," he said.

The BBC's Jonathan Kent in Kuala Lumpur says that if this speech had been made by a firebrand or a radical it might more easily be dismissed as rhetoric, but Mr Abdullah has been avidly calling for Muslims worldwide to embrace education, science, technology and development, while rejecting extremism.

While western diplomats at the meeting were unwilling to accept a link between western military intervention and Islamic radicalism, he says, it remains one widely believed across the Muslim world.

Malaysia is currently the head of the Organisation of the Islamic Conference.

イスラム教徒が抗議集会 フィリピン・マニラ

 マニラ市内で10日、イスラム教徒数百人が預言者ムハンマドの風刺漫画を掲載したデンマーク紙に対する抗議集会を、金曜礼拝終了後に開いた。参加者は「アラー・アクバル(神は偉大なり)」と叫び、一部はデンマーク国旗を描いたボール紙を燃やした。フィリピン政府はデンマーク大使館周辺の警備態勢を強化している。

(毎日新聞) - 2月10日19時22分更新

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2006年1月31日 (火)

「タイ国王様マンセー」系のサイト

「タイ国王陛下万歳」系のタイ愛好家サイト群の一部。

タイ国王を敬愛するといい敬愛しましょうとさえ言う彼らのどれだけが、自国の天皇を敬愛しているか私ははなはだ疑問。日本では「反権力」だったり反日だったりする連中が多いのでは、という気がする。

自国を愛し天皇を敬愛するというのでもなく、かといって、個人の内心領域の尊厳を守り抜きあらゆる権威に与せず内心の自由を堅持する、とかいうのでも全然ない。

天皇陛下は敬いたくないが、そのかわり、タイ国王陛下ならマンセーだというだけのようにみえる。日本が嫌いな分、タイを愛する、というのもいそうである。

逃避から「タイマンセー」に浸り、「タイは親日」などと言って喜ぶ(このときは自分が日本人を代表しているかのような気持ちになるらしい)。

これらの恥ずかしいタイ愛好家たちはそんな連中ばかりのように見える。

http://kousuzuki.ld.infoseek.co.jp/osamatoxmastoshogatsu.html

http://www-kasm.nii.ac.jp/~hamasaki/jimbo/archives/000185.html

http://blog.so-net.ne.jp/sabai/2005-12-05

http://thailandfan.net/835E834382CC8D9189A4/

http://forum.nifty.com/fworld/dunia/bangkok/doc/bk_069.htm

http://www.houbou-ya-phuket.com/generalinfo/time-manner/time-manner.html

http://blog.livedoor.jp/asiathai/archives/cat_9892.html

http://blog.livedoor.jp/gwu2547/ (オマケ)
 

極めつけはこれ:

タイ ナショナルフラッグを掲げる会

テーマ:ブログ

会の結成はある一人のブロガーからの一言であった。

「おいらもタイのナショナルフラッグを掲げたい」という一言であった。

ブログやHPの片隅に「タイのナショナルフラッグ」を掲げようというのが発端であります。

タイを愛するという気持ちをささやかですが表現しようではありませんか?

http://ameblo.jp/thaiflag/

極度の異常性を感じます。
この人たちは日本の国旗についてはどう考え、日ごろどう扱ってるんだろう。
(彼らが日本人であることを前提としての話だが。)
 

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2006年1月28日 (土)

両陛下、タイなど ご歴訪へ

天皇、皇后両陛下が6月にシンガポール、タイ、マレーシアの三国を約一週間の予定で訪問されることが、27日の閣議で決まった。シンガポールとは今年外交関係樹立40周年にあたる。タイからはプミポン国王(78)の即位60周年記念式典に招待された。(産経新聞より)

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両陛下訪タイには、私は当然反対です。

タイのような汚らわしい国に、陛下が御幸なさるべきではない。
売春婦の群れと奴隷女をはべらすレイシスト白人どもにあふれた国です。
そういう汚らわしいものどもを、陛下のお目にかけることになる。

そもそもプミポンなどはるかに格下です。格下。
薩摩藩・島津家のほうがはるかに格式は高い。
即位60周年の報告に、プミポンが東京へ謁見に来るのが筋。

タイは、プミポン即位60周年に、チャオプラヤ川での「御座船行列」など、政治的ガス抜きも兼ねたバカ騒ぎを用意している。
水掛祭の時と同じで、タイ人もファランも気違い騒ぎをするだろう。

そうなれば天皇どころではなくなる。
教養のない連中なので、日本の天皇の尊さなど理解できない。

そんな騒ぎの中に、両陛下が訪問されるべきではない。
タイはスキップしてミャンマーを訪問されたほうがいいくらいである。

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2006年1月 2日 (月)

【タクシンマフィア】黒ずくめの男たち労組員に新年早々「糞袋」を投げつける【タイランド】

「タイの地元新聞を読む」より

 新年明け早々の昨日未明2時頃、電力発電公社・現業労組関係者が抗議活動を展開しているルムピニー公園正門前で、突然現れた黒ずくめの若者10人以上が労組関係者が掲げた「タクシン首相は売国奴」と記した抗議看板に向けスプレーを噴射し「売国奴」と記された部分を消し、更に労組関係者が起居していた場所に向け袋に詰められた糞を投げつけた上で逃走するという事件が発生しています。

 袋に詰められた糞を投げつける犯行は、昨年12月2日にプーヂャッガーン紙本社ビル前でも発生していましたが、今回の事件に関しても同様に労組側は抗議活動関係者のモチベーションをくじくために行われた政権側の陰謀であるとして反感を強めているようです。

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「新たに首相を不敬罪で告発」

 昨日昼過ぎ、ネーオナー紙の編集者であるワチャラ・ペーチャラトーン氏(40)が地域住民を代表して首都圏警察本部フワマーク署を訪れ、12月25日にフワマーク・インドア・スタジアムで開かれたタクシー運転手との会合の際にタクシン首相が発した国王陛下への忠誠心に関する発言が不敬罪に当たると告発した。

 ワチャラ氏によると、タクシー運転手との会合の際に発せられたタクシン首相の「ある者が、責任を旨に職務に邁進している私に関して、大統領になろうとする機会を窺っている国王陛下に対する忠誠心がかけている人物であると指摘しているが、士官学校を卒業し、国王陛下から勲章も授けられている私が国王陛下への忠誠心にかけているのであれば、私以外の全ての者も忠誠心に欠けていると言わざるを得ない」とした上で「私ほど国王陛下を敬愛している者はいない」とまで言い切ったはつげんは、あたかも"己が何者かであるかを心得ず、殿上人のように国民を侮辱する"に等しい極めて不穏当なものであり、また刑法112条に規定された不敬罪にも該当するおそれがあるという。

 また、ワチャラ氏によると、今回の告発はタクシン首相の発言に対して嫌悪感を抱き不満を語っていた地域住民を代表して行ったもので、先のタクシン首相の発言以来地域住民の間からは「人を噛まないようにするためにはめる革製の猿ぐつわを外して貰った狂犬病の犬が、間違って首相官邸内に入り込み、他人を近づけないために吠えている」ようなものであるとの不満が口々に語られており、またある住民は「(国民を罵る)汚い口をVixol Pink(強力な浴室洗浄剤)で綺麗にしてあげたい」と語っていたという。

「タイの地元新聞を読む」
http://homepage3.nifty.com/jean/Papers/index.html

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タクシン首相ご家族様は正月休みを日本で過ごすかシンガポールで過ごすか迷ったすえ、シンガポールで過ごすことにしたそうです。

このクソ寒い日本にわざわざ来ようかという発想自体、「土人まる出し」という感じがしてしまうのですが、タクシン首相はタイの金持ちの多くがそうであるように中国系で、タイ人としては色白です。


バンコクの人たちの多くは、冬になると「長袖厚着のファッション」をしたいためチェンマイなどにやってくるのだとか。がんがんに冷えたエアコン2等寝台車はそんなタイ人客でいっぱい。チャイントーン(ミャンマー・シャン州)まで来て傍若無人な振舞いをするタイ人も多い。

とはいえ、いちばん安いノンエアコン寝台車はもっと感じの悪い白人ツーリストでいっぱい。アジア系ツーリストが通路を通るだけで「お前ら何しに来やがったんだ」とばかり、昆虫のような人間ばなれした目でジーとにらみつけてくる。いつになったら目をはずすのかと思ってこちらもジーと目を合わせてみても、彼らは本当にいつまでも目をそらさない。ますますこちらの目の中をにらみつけてくる。

白人にとって他者との出会いはまずもってこういう「チキンゲーム」から始まらなければならないようだ。それが彼らの文化なのだろう。
そういうわけで私はタイでは比較的白人の少ないエアコン寝台に乗ることにしていた。


列車で思い出したが、タイの坊主(仏教僧)の品性の卑しさはどうしようもないですね。彼らほど堕落した聖職者というのも世界に少ないのではないか。バスに乗っても、先頭の席や、長椅子ならいちばん右の座席を彼らは要求するのだが(身体の右側が浄で左側が不浄というのは南アジア・東南アジアで共通。貴人には右肩を向け卑しい者には左肩を向ける。)、いい年をした爺の坊主が長椅子の左隅の取り合いで日本人ツーリストにキレている(白人ツーリストだったら我慢したのだろうが)。

寝台車に乗ったとき私と同じボックスになった坊主は上のベッドを予約していた。私は下のベッド。タイ国鉄寝台車は、下のベッドのほうが広く快適で料金も高い。上が浄だから坊主としては上のベッドで文句はないはずなのに、まだベッドがしつらえられる前に(椅子で向かい合ってるときに)いきなりタイ語で「下のベッドに寝させろ」と要求してくる。その坊主のネットリとしたなれなれしいモーションがなんともいえず気持ちわるかった。私は無視してもよかったが、思いきりがんばった発音の英語で「私は下のベッドのチケットを持っている」と強く言ったら坊主はシュンとしてそのあと何も言わなくなっ