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2008年8月21日 (木)

クリスチャンを救う「信者限定」の保険

いろいろな結社を作り保持するという点で、日本は白人世界に遅れています。
日本人には、結社を作ること自体いかがわしいという感覚があり、結社を作るとすればワンパターンの暴力団関係結社にしてしまうか、お上が事実上監督する役所の延長のような結社にするかのどちらかになるように見えます。
公然たるものから隠然たるものまで含め、構成員の相互利益やそれぞれの理想を追求するいろいろな結社が社会に存在していることは、その社会を強くするものだと私は思います。
白人世界には、ぺドフィリアの権利を追及するような結社もあるし、ぺドフィリアがその目的で悪い情報を交換し「相互扶助」する秘密結社もあるようです。それが良い悪いはともかくとして、それもまた白人世界の「結社文化」の自然な一部なのだと思います。
  

クリスチャンを救う「信者限定」の保険とは

8月21日16時24分配信 COURRiER Japon + hitomedia

米国のキリスト教徒のなかには、問題の多い民間保険会社の医療保険ではなく、キリスト教系の非営利団体が提供する相互扶助プログラムを好んで利用する人が 多い。利用者たちは毎月決まった“保険料”を支払い、会員が病気になったときに生じる医療費を共同負担する。 「保険会社のサービスと似ているのですが、もっと安い。煩雑(はんざつ)な手続きも少ないんです」とニューヨーク在住のロッコ・デイピスは話す。
デ イピスは3年前、イリノイ州に本部を置く「サマリタン・ミニストリーズ」に入会した。1万2800世帯が加入するこの団体の保険料は月額285ドル(約3 万円)。医療費が300ドル以下の場合は全額自己負担となるが、それ以上の場合は、団体から“保険金”が支払われる。デイピスは昨年、3人目の子供の出産 費用として、医療費の全額にあたる保険金1万6000ドルを受けとった。
ただ、この相互扶助プログラムは誰でも利用できるというわけではない。こ うした団体に入会するには、教会に所属する正真正銘のキリスト教徒でなければならない。しかも、入会の際、“清く正しい”生活をすることに同意し、誓約書 にサインする必要もある。タバコ、ドラッグ、酒の過剰摂取、婚外セックスはすべて厳禁。この規則を守らなかった場合には、保険金は下りない。
デイ ピスは毎月、サマリタンから手紙を受け取る。今月はどこに保険料を送付すればよいのか、通知を受けるのだ。理由も書いてある。今月は、ネブラスカ州のサ リー・スミスが鎖骨を骨折したため、と書いてある。デイピスは早速、「怪我が早く治るよう、神に祈っています」と書いたカードを添えると、スミス宛に月額 料分の小切手を送付した。
デイピス一家が保険金を請求したい場合には、サマリタンに書類を送付する。すると約1か月後、彼に小切手を送る会員のリストが届くので、これを元に支払いの確認を行う。このようにして、同団体では、毎月2500万ドルを分配しているという。
こ うした団体は、医療保険会社として認可を受けていないため、ホームページでは会員同士の“手形交換所”として宣伝されている。だが、法の規制を受けていな いこともあって、民間の保険会社にはない資金管理のずさんさが指摘されている。80年代に設立されて以来、保険金不払いの訴訟も多く、現在では、こうした 団体の活動を禁止する州もある。
だが、規制強化も叫ばれるなか、当の会員たちは「私たちにしてみれば教会組織を利用するのはごく自然なこと。今のままでも、充分満足なのです」と話している。

USニューズ&ワールド・レポート(USA)より

 

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