カテゴリー「文化・芸術」の2件の記事

2006年10月22日 (日)

外科手術までする信仰治療家 マレーシア

マレーシアでは、医師免許を持っていない「医者」がクリニックを開業して近代的な設備を使って治療しているという例が少なくないようである。

もちろん違法で、しばしば警察の手入れを受けている。先日摘発されたシャー・アラームの「医者」は同じところで十数年営業している評判の高い「名医」で、クライアントはVIPが多かったという。

こういうのとは別に、医者の看板は掲げずに信仰治療心霊治療をしているヒーラーたちも多い。これは日本でも見られるもので、「治ります」とか「治療です」とか言わなければ日本でも違法ではないらしい。イスラム国マレーシアでも合法のようである。

なかには信仰治療で外科手術ができる人もいるという。あるイスラム教のヒーラーは自分の手の中にメスをイメージして行うという。

写真の上に映っている男性は著名なイスラム教のヒーラー。治療のときにはコーランハディースを使うという。ムスリムの患者を中心に30年間も無料の治療を提供している。

写真の下の方に映っている女性はヒンドゥ教徒のヒーラーParvathyさんで6年前から「霊的外科治療」を行っているという。最初の「手術」は心臓外科手術だったという。どのようにしてやるかというと、まず彼女がすでに亡くなった名声のある心臓外科医たちを乞い出す。あとは彼らが外科手術と治療をしているのを見ているだけ。麻酔も使わないが患者は痛みも感じない。治療痕も残らない。しかし彼女は、すべての患者を治せるわけではないとも言う。「神聖なガイド」の助けにより彼女が患者の胸に手を置くと、患者の体の中に光が入っていくのが見えるという。また、「神聖なガイド」が患者に手を置いているのが見えるとも。治療はすべてその「神聖なガイド」がすることであり、彼女がやっているわけではないという。患者は彼女が手を当てている場所に「切ったり縫ったりする感覚」を覚えるという。しかし彼女は、すべての患者に西洋医学の治療を受けるように言う。科学的治療で治らないときにのみ彼女が治療するのだという。

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(マレーシア紙New Straits Timesより)

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2006年10月 6日 (金)

イスラム教大国では、人形もイスラム・ファッション - インドネシア

【ジャカルタ/インドネシア 6日 AFP】2億2000万人の総人口の約90%がイスラム教徒という世界最大のイスラム大国インドネシアでは、イスラム教の伝統衣装をまとった人形「Arrosa(アラビア語で人形の意)」が人気だ。値段は1体、5万5000インドネシアルピア(約700円)。

http://www.actiblog.com/melakajournal/17132

ということだが、そもそも「お人形遊び」というのはイスラム教的にはどうなのだろう。

イスラムの歴史では、偶像崇拝につながるということで肖像画も忌避されて、抽象的なモザイク装飾が発展したのではなかったのか。

旧約聖書などを読むと、偶像を作ること自体汚らわしいみだらなことであると考えているようなニュアンスがあると思う。

どんな偶像であれ、偶像を作ってしまうとそこに魂が宿るような気がするものだろう。偶像を作れば必ず偶像崇拝につながっていくというのは、事実であるような気がする。

キリスト教でも仏教でも、初期には偶像を作らなかった。日本の神道も偶像崇拝をしない(お稲荷さんなどを除く本流はしないと思う)。

それと、これはイスラム教の伝統衣装というより、インドネシアの伝統衣装、マレー系民族の伝統衣装だと思う。

http://www.afpbb.com/article/958049

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